タッカー・カールソン(Fox Newsのホスト)、ケネディ暗殺とニクソン大統領の辞任について語る。
<記事原文 寺島先生推薦>
Tucker Carlson: The Deep State Removed Nixon, The Most Popular President Ever, To Cover Up CIA's Murder Of JFK
タッカー・カールソン:闇の政府が史上最も人気の高かった大統領であるニクソンを排除し、CIAによるJFK暗殺を隠蔽
筆者:ティム・ヘインズ(Tim Hains)
出典:RealClear Politics
2023年1月20日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年2月17日
(映像は原文で見られます。)
Fox Newsホストのタッカー・カールソンがケネディの暗殺とリチャード・ニクソンの辞任について語ります。
タッカー・カールソン: この犯罪はジョー・バイデン一人の責任です。彼は一人で機密文書を自宅に持ち帰ったのです。彼はそれをするのに人の助けは借りませんでした。アメリカが侵略されるのを許したのです。そんなことは、一人で出来る事ではありません。だから、もしバイデンが南国境を開いたことで取り押さえられたら、他の多くの人たちも一緒に取り押さえられるでしょう。彼には多くの共犯者がいたのです。恒久ワシントンはそれを望んでおらず、結局のところ、ここがポイントなのです。恒久ワシントンが支配しているのです。あなたが想像していたような民主主義ではないのです。私たちは今、それを目の当たりにしています。
もしあなたが理解したいのなら、アメリカ政府が実際に最高レベルでどのように機能しているのかを本当に理解したいのなら、そしてなぜいま歴史を教えないのかを知りたいのなら、一つ知っておくべきことは、アメリカ史上最も人気のある大統領はリチャード・ニクソンだったということです。リチャード・ニクソンです。しかしどういうわけか アメリカの有権者が一票も投じないまま リチャード・ニクソンは大統領職を追われ アメリカ史上唯一選挙で選ばれなかった大統領に取って代わられたのです。つまり、私たちは最も人気のある大統領から、誰も投票しなかった大統領になったのです。ちょっと待って。なんで私がそんなこと知らなかったのか、と皆さんは質問するかもしれません。リチャード・ニクソンは犯罪者じゃなかったのか?
まともな人間からは軽蔑されていたのでは? いや、そんなことはありません。実際、国民に選ばれたと言える大統領がいるとすれば、それはリチャード・ニクソンです。リチャード・ニクソンは1972年、後にも先にも記録されたことのない大差の票数を得て再選されました。ニクソンは対抗馬よりも1700万票多くの票を獲得しました。それから2年も経たないうちに、彼は姿を消したのです。彼は辞任に追い込まれ、代わりにジェラルド・フォードという連邦政府機関の従順な下僕がホワイトハウスを引き継ぎました。
なぜ、そうなったのか? まあ、長い話になりますが、次のことがそのハイライトになる部分です。たくさんのことがわかります。リチャード・ニクソンが信じていたことですが、連邦政府の官僚機構のいろいろな集団がアメリカの政府システムを弱体化させるために働いており、かなり以前からその動きはありました。そのことを彼はよく口にしていました。彼の考えは100%正解だったのです。1972年6月23日、ニクソンは当時のCIA長官リチャード・ヘルムスとホワイトハウスで面会しました。幸いにもテープに録音されていますが、その会話の中でニクソンは、「誰がジョンを撃ったのか」を知っていると示唆したのです。ジョンとはJFKのことです。さらにニクソンは、CIAがケネディ暗殺に直接関与しているとほのめかしました。もっとも、そんなことは今では周知のことですが。ヘルムスの反応は? 完全な沈黙でした。しかし、ニクソンにとっては、それはどうでもいいことでした。もう終わったことだからです。その4日前の6月19日、ワシントン・ポスト紙がウォーターゲート・オフィス・ビルへの不法侵入に関する最初の記事を掲載していました。
ニクソンは知らなかったし、ワシントン・ポスト紙も報じなかったのですが、5人の侵入犯うち4人はCIAに勤めていました。ウォーターゲート事件に関する、多くのいいかげんな記事の最初のものは、ボブ・ウッドワードという29歳の都市部担当記者が書いたものです。ボブ・ウッドワードとは誰なのか? 彼はジャーナリストではありませんでした。ボブ・ウッドワードは報道関係の経歴をまったく持っていません。ボブ・ウッドワードは連邦政府の機密部門から直接来たのです。ウォーターゲート事件の少し前、ウッドワードはペンタゴンの海軍士官でした。
彼は最高機密を目にすることを許される立場にいました。情報機関とも定期的に仕事をしていました。時には、ニクソン・ホワイトハウスにも派遣され、リチャード・ニクソンの首席補佐官と交流しています。海軍を退役して間もなく、理由は定かではありませんが、ウッドワードはワシントンで最も強力な報道機関(ワシントン・ポスト)に雇われ、この国で最大の記事を任されることになりました。実際に何が起こっていたのかを明確にするために、ウッドワードがウォーターゲート事件シリーズのために得た主な情報源は、FBIの副長官であるマーク・フェルトでした。マーク・フェルトは、FBIのCOINTELPROプログラムを運営しており、これは連邦機関が潰したい政治家、リチャード・ニクソンなどの人物の信用を秘密裏に落とすためのプログラムでした。同時に、同じ機関が、ニクソンが選出した副大統領スピロ・アグニューの失脚も狙っていました。1973年秋、アグニューは脱税で起訴され、辞任を余儀なくされました。後任は、ジェラルド・フォードというグランドラピッズ出身の無色透明の下院議員でした。
フォードが副大統領なるための資格は何だったのでしょうか? 彼は、ケネディ大統領殺害事件でCIAの責任を免責したウォーレン委員会の委員を務めていたのです。ニクソンは、議会の民主党議員からジェラルド・フォードを受け入れるように強く説得されました。「我々はニクソンにフォード以外の選択肢を与えなかった」とカール・アルバート下院議長は後に自慢げに語っています。8ヵ月後、ウォーレン委員会のジェラルド・フォードがアメリカ大統領になりました。どうですか? これが事実であり、憶測ではありません。すべて実際に起こったことなのです。どれも秘密ではありません。そのほとんどは実際にウィキペディアに載っているのですが、主流の報道機関はその話をしたことがありません。とても明白なのに、意図的に無視され、その結果、恒久ワシントンが政治を支配したままなのです。
選挙で選ばれたわけでもない連邦機関の終身雇用者がアメリカ政府で最大の決定を下し、彼らを抑制しようとする者を潰し、その過程で我々の民主主義はジョークと化すのです。さて、トランプ政権時、各省庁が、その後を追ったのが、マイケル・フリン将軍だったことにお気づきだったかもしれません。なぜフリンなのか? なぜなら、マイク・フリンは国防情報局を運営する陸軍情報将校のキャリアだったからです。つまり、マイク・フリンはこのシステムの仕組みを熟知しており、その結果、反撃することが可能だったのです。ドナルド・トランプの就任式から4日後、FBIはマイク・フリンを弁護士抜きで会議に誘い出し、一連の偽の犯罪をでっち上げ、辞任に追い込みました。
つまり、これがワシントンで実際に行われていることなのです。もう嘘はおしまいにしましょう。一方、ジョー・バイデンは、司法省がマイク・フリンを潰したとき、ハイエナのように(獲物捕獲の喜びを)大声で吠え立てました。だから、6年後にジョー・バイデン自身に非常に似たことが起こるのを見るのは、ある種の倒錯した正義と言わざるを得ません。ジョー・バイデンは私たちの同情に値しません。彼はいま嵌められていますが、彼のために泣くことはないのです。でも、私たちは、より良いシステム、つまり機能する民主主義に値するのです。誰も投票しなかった人間たちがすべてを動かしているとき、私たちは自由な国に住んでいるとは言えないからです。
Tucker Carlson: The Deep State Removed Nixon, The Most Popular President Ever, To Cover Up CIA's Murder Of JFK
タッカー・カールソン:闇の政府が史上最も人気の高かった大統領であるニクソンを排除し、CIAによるJFK暗殺を隠蔽
筆者:ティム・ヘインズ(Tim Hains)
出典:RealClear Politics
2023年1月20日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ>
2023年2月17日
(映像は原文で見られます。)
Fox Newsホストのタッカー・カールソンがケネディの暗殺とリチャード・ニクソンの辞任について語ります。
タッカー・カールソン: この犯罪はジョー・バイデン一人の責任です。彼は一人で機密文書を自宅に持ち帰ったのです。彼はそれをするのに人の助けは借りませんでした。アメリカが侵略されるのを許したのです。そんなことは、一人で出来る事ではありません。だから、もしバイデンが南国境を開いたことで取り押さえられたら、他の多くの人たちも一緒に取り押さえられるでしょう。彼には多くの共犯者がいたのです。恒久ワシントンはそれを望んでおらず、結局のところ、ここがポイントなのです。恒久ワシントンが支配しているのです。あなたが想像していたような民主主義ではないのです。私たちは今、それを目の当たりにしています。
もしあなたが理解したいのなら、アメリカ政府が実際に最高レベルでどのように機能しているのかを本当に理解したいのなら、そしてなぜいま歴史を教えないのかを知りたいのなら、一つ知っておくべきことは、アメリカ史上最も人気のある大統領はリチャード・ニクソンだったということです。リチャード・ニクソンです。しかしどういうわけか アメリカの有権者が一票も投じないまま リチャード・ニクソンは大統領職を追われ アメリカ史上唯一選挙で選ばれなかった大統領に取って代わられたのです。つまり、私たちは最も人気のある大統領から、誰も投票しなかった大統領になったのです。ちょっと待って。なんで私がそんなこと知らなかったのか、と皆さんは質問するかもしれません。リチャード・ニクソンは犯罪者じゃなかったのか?
まともな人間からは軽蔑されていたのでは? いや、そんなことはありません。実際、国民に選ばれたと言える大統領がいるとすれば、それはリチャード・ニクソンです。リチャード・ニクソンは1972年、後にも先にも記録されたことのない大差の票数を得て再選されました。ニクソンは対抗馬よりも1700万票多くの票を獲得しました。それから2年も経たないうちに、彼は姿を消したのです。彼は辞任に追い込まれ、代わりにジェラルド・フォードという連邦政府機関の従順な下僕がホワイトハウスを引き継ぎました。
なぜ、そうなったのか? まあ、長い話になりますが、次のことがそのハイライトになる部分です。たくさんのことがわかります。リチャード・ニクソンが信じていたことですが、連邦政府の官僚機構のいろいろな集団がアメリカの政府システムを弱体化させるために働いており、かなり以前からその動きはありました。そのことを彼はよく口にしていました。彼の考えは100%正解だったのです。1972年6月23日、ニクソンは当時のCIA長官リチャード・ヘルムスとホワイトハウスで面会しました。幸いにもテープに録音されていますが、その会話の中でニクソンは、「誰がジョンを撃ったのか」を知っていると示唆したのです。ジョンとはJFKのことです。さらにニクソンは、CIAがケネディ暗殺に直接関与しているとほのめかしました。もっとも、そんなことは今では周知のことですが。ヘルムスの反応は? 完全な沈黙でした。しかし、ニクソンにとっては、それはどうでもいいことでした。もう終わったことだからです。その4日前の6月19日、ワシントン・ポスト紙がウォーターゲート・オフィス・ビルへの不法侵入に関する最初の記事を掲載していました。
ニクソンは知らなかったし、ワシントン・ポスト紙も報じなかったのですが、5人の侵入犯うち4人はCIAに勤めていました。ウォーターゲート事件に関する、多くのいいかげんな記事の最初のものは、ボブ・ウッドワードという29歳の都市部担当記者が書いたものです。ボブ・ウッドワードとは誰なのか? 彼はジャーナリストではありませんでした。ボブ・ウッドワードは報道関係の経歴をまったく持っていません。ボブ・ウッドワードは連邦政府の機密部門から直接来たのです。ウォーターゲート事件の少し前、ウッドワードはペンタゴンの海軍士官でした。
彼は最高機密を目にすることを許される立場にいました。情報機関とも定期的に仕事をしていました。時には、ニクソン・ホワイトハウスにも派遣され、リチャード・ニクソンの首席補佐官と交流しています。海軍を退役して間もなく、理由は定かではありませんが、ウッドワードはワシントンで最も強力な報道機関(ワシントン・ポスト)に雇われ、この国で最大の記事を任されることになりました。実際に何が起こっていたのかを明確にするために、ウッドワードがウォーターゲート事件シリーズのために得た主な情報源は、FBIの副長官であるマーク・フェルトでした。マーク・フェルトは、FBIのCOINTELPROプログラムを運営しており、これは連邦機関が潰したい政治家、リチャード・ニクソンなどの人物の信用を秘密裏に落とすためのプログラムでした。同時に、同じ機関が、ニクソンが選出した副大統領スピロ・アグニューの失脚も狙っていました。1973年秋、アグニューは脱税で起訴され、辞任を余儀なくされました。後任は、ジェラルド・フォードというグランドラピッズ出身の無色透明の下院議員でした。
フォードが副大統領なるための資格は何だったのでしょうか? 彼は、ケネディ大統領殺害事件でCIAの責任を免責したウォーレン委員会の委員を務めていたのです。ニクソンは、議会の民主党議員からジェラルド・フォードを受け入れるように強く説得されました。「我々はニクソンにフォード以外の選択肢を与えなかった」とカール・アルバート下院議長は後に自慢げに語っています。8ヵ月後、ウォーレン委員会のジェラルド・フォードがアメリカ大統領になりました。どうですか? これが事実であり、憶測ではありません。すべて実際に起こったことなのです。どれも秘密ではありません。そのほとんどは実際にウィキペディアに載っているのですが、主流の報道機関はその話をしたことがありません。とても明白なのに、意図的に無視され、その結果、恒久ワシントンが政治を支配したままなのです。
選挙で選ばれたわけでもない連邦機関の終身雇用者がアメリカ政府で最大の決定を下し、彼らを抑制しようとする者を潰し、その過程で我々の民主主義はジョークと化すのです。さて、トランプ政権時、各省庁が、その後を追ったのが、マイケル・フリン将軍だったことにお気づきだったかもしれません。なぜフリンなのか? なぜなら、マイク・フリンは国防情報局を運営する陸軍情報将校のキャリアだったからです。つまり、マイク・フリンはこのシステムの仕組みを熟知しており、その結果、反撃することが可能だったのです。ドナルド・トランプの就任式から4日後、FBIはマイク・フリンを弁護士抜きで会議に誘い出し、一連の偽の犯罪をでっち上げ、辞任に追い込みました。
つまり、これがワシントンで実際に行われていることなのです。もう嘘はおしまいにしましょう。一方、ジョー・バイデンは、司法省がマイク・フリンを潰したとき、ハイエナのように(獲物捕獲の喜びを)大声で吠え立てました。だから、6年後にジョー・バイデン自身に非常に似たことが起こるのを見るのは、ある種の倒錯した正義と言わざるを得ません。ジョー・バイデンは私たちの同情に値しません。彼はいま嵌められていますが、彼のために泣くことはないのです。でも、私たちは、より良いシステム、つまり機能する民主主義に値するのです。誰も投票しなかった人間たちがすべてを動かしているとき、私たちは自由な国に住んでいるとは言えないからです。
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