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97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
それにしても奇怪な事件だ
111歳遺体で発見

それにしても亡くなってから30年以上、遺体を自宅の一室に放置したままで家族が暮らしていたというのは、異常としか言いようがない。自宅に死体がある開かずの間があるという異様な状況にも、いつのまにか全員が慣れてしまうのだろうか。

年金などを貰うためとも報道され、詐欺での立件も視野に入っているようだが、現在まで報道された金額を30年で割ったら微々たるもの。そんな金のために死体を家に放置したというのも信じがたいが。

本人が「即身成仏する」といって部屋にこもったきりだったという家族の説明も実に異常な状況。

埋葬など遺体の処理や相続をするためにはやはり死亡届が必要だが、この事件のように死体を放置してたのなら、まあ死亡届出さなくとも不都合はなかったのかもしれない。遺産といえるようなものもなかったのかもしれない。

それにしても、やはり年金搾取が目的というより、他に何か異常な裏事情が本件には隠されているようにも思うのだが。まあ、111歳にまでなってたのだから、おそらく長寿日本一になった時には、必ず報道陣が殺到し、遅かれ早かれバレたとは思うが。