名古屋に宿泊して、祝日の月曜、大相撲名古屋場所9日目を観戦。
名古屋は広い。そして1年前と同様、名古屋地下鉄の名古屋駅ホームは、何か人身事故でもあってダイヤが大幅に乱れているのかと思うほど、日曜も祝日の朝も大混雑で、到着した電車に一度で乗れない程。名古屋駅からちょっと離れると駅も空いているのだが。この辺りの交通インフラはどうなってるんでしょうな。
この日も暑い。ドルフィン・アリーナがあるのは名古屋城の域内。お堀には鬱蒼たる植物が密集して、まるでジャングルの如し。
アリーナの周りは舗装されており、カンカン照りの照り返しでこれまたクラクラするほどの酷暑。館内に入ってようやく一息つく。クーラーは修理してなんとかちゃんと動いている模様。故障で運転できなかったら、大変な惨事になっていた。
本日も東側だが正面寄り。名古屋場所は会場がコンパクトで、土俵が近い気がする。
席まで案内してくれたお茶子さんに弁当と飲み物を頼んで、ご祝儀替わりにお釣りを進呈。売店には弁当は殆ど売っておらず、案内係のほうで押さえているような話であったが。
1時から始まる、売り切れ御免のちゃんこ鍋の販売だが、さすがにこの暑さからか、4時近くでもまだ販売が続いている。並ぶ列も無いので一杯購入。味噌味。外のテラスにて食す。外は暑いが、その中で熱いものを食べると、感覚が麻痺するのか、かえって爽快な気分がするな。
この日のNHK中継は、朝ドラのイケメン俳優がゲストだったのだそうで、彼がブースに登場して手を振ると観客の反応が凄い。展覧相撲かと思った(笑)
この日も昨日に続いて朝青龍の甥、豊昇龍が登場。栃幸大を外掛けに破る。まだ身体が大きくなっていないから仕方無い面もあるが、あまり足技に頼りすぎると大成しない印象もあるので若干気がかりではある。まあ体幹の力が優れており、体重が増したらスピードある圧力を相手に掛ける事が可能になるだろうが。
白鵬も鶴竜も休場で、横綱の土俵入りが無い場所は、なんだか火の消えたような寂しさ。その他にも休場者が多く、土俵の進行も普段とは違い、幕下までは結構進行が押していても、結局のところ幕内の取組になると時間が余り、随分と長く仕切りをやっている印象。江戸の昔は気合が乗らないと幾らでも時間を費やして良かったらしいが、場所によって制限時間が変化するというのも、調子狂うのではないか。昔は、お互い睨み合い、制限時間前に立ったなんてよくあった気がするが、最近無いねえ。
NHK中継では殆ど流れないが、本場所を見に来ると、三役格呼び出し次郎の、哀愁を帯びた調子っ外れの声が聞けるのも一興。しかし、呼び出しの世界は年功序列と聞くけれども、あの音痴で、今の立呼出拓郎が引退したら、立呼出になるのだろうか。音感が最初から欠落しているのは、おそらく努力で克服はできず、本人の責任ではないと思うが、お気の毒ではあるよなあ。
大関高安はこの日までに平幕に2敗。この日も玉鷲に差し手を抱え込まれて押し込まれたが、差し手を抜いて、土俵際でクルリンパと一回転すると玉鷲は自ら土俵外に落ちていった。これで7-2。ただ、どうも怪我をしている模様で、この日以降の成績は、2勝4敗とカド番は脱したものの、精彩を欠く場所に終わった。
既に3敗を喫していた豪栄道は、立ち会いの差し身よく、輝きを寄り立てたが、懐の深い輝きに上手を取られて逆襲の寄り立てに会い土俵際まで。ここは辛くも残したが、その後も上手投げを食って土俵際に詰まる。しかし、さすがに四つ相撲では豪栄道の長があり、身体を半回転させて捨て身の上手投げを打つと輝はそのまま土俵外に飛び出して行った。しかし、危ない相撲だったよなあ。
交代した弓取り式担当であるが、振り回す回転部分は最初から高速だったものの、弓で土俵を履くような所作は、弓が土俵に着かないようにと警戒して、若干隙間空きすぎの感があった。しかし最近は堂々たるもの。随分と慣れてきたのだろう。
時間の余裕を見て7時ちょっと過ぎの新幹線を予約していたが、タクシーで名古屋駅まで行くと、これがスイスイ。高島屋の方につけて貰って、地下の「しら河」で何時もの「特上ひつまぶし弁当」をゲット。あと15分早い新幹線でも余裕で乗れたが、予約変更しようとすると既に満席。そういえば去年もそうだったっけ。
名古屋は広い。そして1年前と同様、名古屋地下鉄の名古屋駅ホームは、何か人身事故でもあってダイヤが大幅に乱れているのかと思うほど、日曜も祝日の朝も大混雑で、到着した電車に一度で乗れない程。名古屋駅からちょっと離れると駅も空いているのだが。この辺りの交通インフラはどうなってるんでしょうな。
この日も暑い。ドルフィン・アリーナがあるのは名古屋城の域内。お堀には鬱蒼たる植物が密集して、まるでジャングルの如し。
アリーナの周りは舗装されており、カンカン照りの照り返しでこれまたクラクラするほどの酷暑。館内に入ってようやく一息つく。クーラーは修理してなんとかちゃんと動いている模様。故障で運転できなかったら、大変な惨事になっていた。
本日も東側だが正面寄り。名古屋場所は会場がコンパクトで、土俵が近い気がする。
席まで案内してくれたお茶子さんに弁当と飲み物を頼んで、ご祝儀替わりにお釣りを進呈。売店には弁当は殆ど売っておらず、案内係のほうで押さえているような話であったが。
1時から始まる、売り切れ御免のちゃんこ鍋の販売だが、さすがにこの暑さからか、4時近くでもまだ販売が続いている。並ぶ列も無いので一杯購入。味噌味。外のテラスにて食す。外は暑いが、その中で熱いものを食べると、感覚が麻痺するのか、かえって爽快な気分がするな。
この日のNHK中継は、朝ドラのイケメン俳優がゲストだったのだそうで、彼がブースに登場して手を振ると観客の反応が凄い。展覧相撲かと思った(笑)
この日も昨日に続いて朝青龍の甥、豊昇龍が登場。栃幸大を外掛けに破る。まだ身体が大きくなっていないから仕方無い面もあるが、あまり足技に頼りすぎると大成しない印象もあるので若干気がかりではある。まあ体幹の力が優れており、体重が増したらスピードある圧力を相手に掛ける事が可能になるだろうが。
白鵬も鶴竜も休場で、横綱の土俵入りが無い場所は、なんだか火の消えたような寂しさ。その他にも休場者が多く、土俵の進行も普段とは違い、幕下までは結構進行が押していても、結局のところ幕内の取組になると時間が余り、随分と長く仕切りをやっている印象。江戸の昔は気合が乗らないと幾らでも時間を費やして良かったらしいが、場所によって制限時間が変化するというのも、調子狂うのではないか。昔は、お互い睨み合い、制限時間前に立ったなんてよくあった気がするが、最近無いねえ。
NHK中継では殆ど流れないが、本場所を見に来ると、三役格呼び出し次郎の、哀愁を帯びた調子っ外れの声が聞けるのも一興。しかし、呼び出しの世界は年功序列と聞くけれども、あの音痴で、今の立呼出拓郎が引退したら、立呼出になるのだろうか。音感が最初から欠落しているのは、おそらく努力で克服はできず、本人の責任ではないと思うが、お気の毒ではあるよなあ。
大関高安はこの日までに平幕に2敗。この日も玉鷲に差し手を抱え込まれて押し込まれたが、差し手を抜いて、土俵際でクルリンパと一回転すると玉鷲は自ら土俵外に落ちていった。これで7-2。ただ、どうも怪我をしている模様で、この日以降の成績は、2勝4敗とカド番は脱したものの、精彩を欠く場所に終わった。
既に3敗を喫していた豪栄道は、立ち会いの差し身よく、輝きを寄り立てたが、懐の深い輝きに上手を取られて逆襲の寄り立てに会い土俵際まで。ここは辛くも残したが、その後も上手投げを食って土俵際に詰まる。しかし、さすがに四つ相撲では豪栄道の長があり、身体を半回転させて捨て身の上手投げを打つと輝はそのまま土俵外に飛び出して行った。しかし、危ない相撲だったよなあ。
交代した弓取り式担当であるが、振り回す回転部分は最初から高速だったものの、弓で土俵を履くような所作は、弓が土俵に着かないようにと警戒して、若干隙間空きすぎの感があった。しかし最近は堂々たるもの。随分と慣れてきたのだろう。
時間の余裕を見て7時ちょっと過ぎの新幹線を予約していたが、タクシーで名古屋駅まで行くと、これがスイスイ。高島屋の方につけて貰って、地下の「しら河」で何時もの「特上ひつまぶし弁当」をゲット。あと15分早い新幹線でも余裕で乗れたが、予約変更しようとすると既に満席。そういえば去年もそうだったっけ。