fc2ブログ
97年から書き続けたweb日記を、このたびブログに移行。
新橋鶴八分店訪問。
書き忘れていたので、遅ればせながら更新。

3月13日の火曜日に「新橋鶴八分店」訪問。当日の午後、ショートメッセージを入れると空いているとのこと。

入店するとカウンタ一番奥に案内される。右隣に大常連O氏用の座布団が。その更に右横には既に常連らしいお客が座っており、五十嵐親方と喋っている。O氏と知り合いなのだろう。顔広いからなあ(笑)

お通しはホタルイカ。もうそんな季節か。まず日本酒。お酒は新潟の謙信だっけか。ふくよかな丸みがあり、軽い甘みがすっと舌の上を抜けてゆく。二杯目に加賀鳶に変更。

白身はヒラメとカレイ。もうそろそろ種替わりの時期。トリ貝。まだ薄い。ただ独特の風味あり。ヒラメの卵の煮付けが出てくる。もうこんな大きな卵を抱いていますから身の脂が落ちてくるのだと。

サクラマスのカマ塩焼き。上品な脂が乗っている。つまみにはもう少し塩を効かせてもよいかなというと、「自分でかけてください」というのだが、身を焼いた後で塩を振っても駄目なのよ(笑)骨が多いねと言うと、「だって元々捨てる部分ですから」だと(笑)

身のほうはどうするのかと尋ねると、寄生虫がいる事があるので一旦冷凍してから、今度は解凍して寿司種にするらしい。サクラマスなんて珍しい。確かにこの時期は魚が少ない。「しみづ」でも使ってますよと言うのだが、記憶にないなあ。

サヨリ、サバもつまみで。シャコ、ヤリイカ煮付けも貰う。

種札にはコハダ無し。アナゴも今日は5本しか仕入れられなかったのだとか。季節の変わり目は仕入れも大変なようだ。なかったと。

この辺りで握りに。中トロ、ブリ、ハマグリ、アナゴ。

20180326162716864.jpeg

何時ものように最後に食べたもののメモを貰ったのだが、ブリとハマの間に「人」と書いてある。ハテ? これは一体なんだっけ? メモを貰った時に尋ねて一度納得した記憶があるのだが、家に戻ったら忘れてしまった(笑) 隣にO氏がいると余計な事ばかりしゃべることになるので、寿司に集中できないのだった。