■ J2の移籍市場はまだまだ静か・・・。2022年のJリーグの第2登録期間(ウインドー)は7月15日(金)~8月12日(金)となる。J2の場合は7月16日(土)に行われる27節から夏に獲得した新戦力を起用することが出来るがこの時点では残りは16試合なので例年と比べると今シーズンは夏の補強で獲得した新戦力がプレーできる試合数は少なくなる。ただ、それでも昇格や残留など目標を達成するために即戦力となる選手を1人くらいは獲得したいところである。
FW鈴木武蔵やFW北川航やFWブライアン・リンセンの加入が決まってFW上田やDF小川諒が海外のクラブに移籍したJ1はここまで活発な動きを見せているがJ2はまだ動きは少ない。大きな話題になるニュースはほとんどないが加入が噂されるビッグネームはFWジョー(元・コリンチャンス)とMF乾(元・C大阪)になる。両選手ともトラブルを起こして所属元との契約が解除になったので現在はフリー。移籍金は発生しない。
FWジョーに関しては長崎が候補に挙がっている。「長崎への加入はほぼ確実」と報じたメディアもあるが6月18日(土)にそういう情報が流れた後、続報は流れておらず。長崎のクラブ関係者がFWジョーに接触していることを否定したという話もある。一時と比べると「長崎入り」の可能性は低くなったが元・ブラジル代表のストライカーであり、2018年のJ1の得点王である。J2の生態系を壊す活躍を見せる可能性はある。
逆にMF乾に関しては神戸が獲得候補に浮上しているが同じように6月17日(金)に「神戸が獲得に乗り出す可能性が高い。」と報じられてから続報は流れておらず。練習に参加している岡山に電撃加入する可能性は練習参加した当時と比べると少し高まっている。こちらも無類のトラブルメーカーとして知られているがJ1と海外と日本代表で活躍した人気選手なので動員力と岡山というクラブへの注目度UPが期待できる。