GK 曽ヶ端準 (鹿島アントラーズ)→ 鹿島一筋で23年。J1では歴代5位となる533試合に出場している。獲得したタイトルは17個。鹿島が獲得したタイトルの多くに絡んでいる。超・高校級と言われたMF小笠原、MF中田浩、MF本山の3人をトリプル獲得したのは、当時、大きな話題になったが、最後まで鹿島の選手としてプレーしたのは同期のGK曽ヶ端だった。「Jリーグ史上屈指のキーパーは誰か?」という話題になると多くの人はGK楢崎やGK川口やGK西川の名前を挙げるが「Jリーグでの実績はGK川口よりもGK曽ヶ端の方が上」と言えるのは間違いない。
DF 内田篤人 (鹿島アントラーズなど)→ 2020年限りで現役を引退した選手はたくさんいるがSBのポジションで活躍した選手が多い。クリアソン新宿でプレーは続けるがプロサッカー選手としては引退をすることになったDF小林祐(鳥栖)、DF徳永(長崎)、DF石櫃(京都)、DF椋原(岡山)、DF藤田優(甲府)なども印象的なプレーを見せたが、やはり、1番手はDF内田篤である。シーズン途中に引退をしているが「日本サッカー史上でも屈指の右SB」である。年齢的にはピークの時期で迎えるはずだった2018年のロシアW杯の本大会に参加できなかったのは残念だった。
DF 近藤直也 (柏レイソルなど)→ 2020年限りで現役を引退したCBの選手はたくさんいる。DF青山直(鹿児島)、DF岩下(鳥栖)、DF吉本(清水)、DF増島(千葉)、DF藤田義(磐田)、DF寺岡(北九州)、DF西岡大輝(愛媛FC)、DF水本勝(鹿児島)などもJリーグの舞台で長きに渡って主力として活躍したが代表で主力級の活躍を見せたCBはいない。DF中澤佑、DF闘莉王、DF吉田の3人が不動のレギュラーとして活躍した時期とピークの時期が重なる選手がほとんどになる。DF近藤直も代表にはあまり絡めなかったが長きに渡って柏の主力として活躍した。
DF 徳永悠平 (FC東京など)→ 長きに渡ってFC東京で主力として活躍したディフェンダー。国見高のときはCBとして活躍した。U-19日本代表を率いていた大熊清監督が右SB/WBで起用して新境地を開拓した。大学時代から五輪代表に選出されており、後にFC東京でチームメイトとなるMF石川直と激しいポジション争いを繰り広げた。攻撃的なMF石川直に対してDF徳永は堅実なプレーが魅力だった。CBとしてもおそらくはJリーグで活躍できたと思うが右SB/WBが主戦場になった。「早稲田のカフー」というキャッチフレーズを付けられた。
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◆ まとめ #2731 【Jリーグ】 2020年の引退イレブンを考えてみた。 (2021/2/3)
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