疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

マシンは快調!鳥海山

2008-10-08 06:35:09 | Touring
 ノーベル物理学賞、3人同時受賞!! すごいですね。
 高エネ研向けに、ニオブ管の内面の傷を検査するカメラというのを作ったことがありますが、少しは役に、たってないですね、きっと。

 遊佐の宿のすぐ前は日本海、



 テトラポットが入った磯場で、釣りも楽しめるようです。何が釣れるのだろう。
 飛島もはっきり見えます。一度行ってみたいですね、夏かな。


          ※5日の記事の写真のアップ

 5日日曜日の朝、またまた走り出します。
 一旦有耶無耶の関を越えて秋田県へ。象潟です。
 芭蕉が訪れたころは、松島のような入り江に九十九島といわれる小島が点在していたらしいのですが、今は普通の平野です。

 ここからいつも通り鳥海ブルーラインを駆け上がるのですが、いつもは日帰りで来るので、周辺のポイントを素通りしていました。今回はちょっと寄ってみることに。



 栗山池。紅葉が始まったところです。

 鳥海山の北西に奈曽谷という美しい大きな谷がるのですが、この谷から流れ出すのが奈曽川、その中流を訪ねます。



 鳥海山の美しい伏流水が集まる奈曽川の水は透明なトルコブルーです。そして



 奈曽の白滝、美しい滝です。高さは26m、観光客は私だけ。

 ブルーラインを登り始めると、老人保健施設の裏手にこんな場所もありました。



 小さな川に、ここにも鳥海山の恵みがあふれ出しているのです。



 奈曽川の支流、下カラ川にある、元滝伏流水。



 淀んだ心の隅までマイナスイオンに洗われます。
 有名な象潟や遊佐の岩牡蠣は、こんな鳥海山の美しい水に育まれているのですね。

 ここは数人の観光客やアマチュアカメラマンが来ていて、熊注意の看板があちこちにあるので、少しほっとしました。

 さらにブルーラインを走ります。



 滝巡りをしている間に天気は曇りがちになってきました、というか高度が上がってきたから雲の中に入ってきたのかも。
 何せブルーラインはほぼ標高0mから1000m以上まであっという間ですからね。

 日本海の海岸線が綺麗なんです。



 当然風力発電所も遠くに望めます。
 望遠レンズは持っていかなかったので、標準レンズで撮った写真をトリミングして補正をかけてみました。

 仁賀保ウィンドファーム



 そして西目ウィンドファームです。



 ちょっと厳しいですね、いつもここまで来て、望遠を持ってこないのを悔やむんですよね。

 東北では最高のヒルクライム、マシンは快調、気持ちいいいいーーーーーっ

 鉾立展望台そばからの奈曽谷です、天気がよければこの上に鳥海山の山頂が見えるのですがこの日はもうだめでした。



 いつもは秋田側から登ったら山形側に下りるのですが、今回は仁賀保に行くので来た道を戻ります。

 また、稲刈りの風景に出会いました。あきたこまち、かな。



 田んぼの奥の山稜に見えるのが仁賀保ウィンドファームです。(見えませんかね)



 早速また高原へ



 やっぱり鳥海山は良く見えません。
 でも気持ちが良い場所なんです。



 何度も来ているんですが、風車が東を向いているのはたぶん初めてです。(天気がもうちょっと良い時の写真集はこちら←、左のリンクを開いてスライドショーを押してください。)


 ツーリングはまだまだ続きます。

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Unknown (LYNX☆)
2008-10-08 11:07:30
奈曽の白滝のブルーは謎(奈曽)ですね。
綺麗なところですね、残念ながら場所が解りません。
最後の写真の建物は何なのですか?
ここにも行ってみたいし~
今回のツーリング、魅力満載、濃いですね!
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Unknown (kazu)
2008-10-08 12:23:53
こんにちは。
伏流水でトルコブルー、はじめてみました。五色沼のコバルトブルーは何か火山の成分が入っているようですが、ここはなんでこんな色になるのでしょう。
とても楽しそうな゛みちのく一人旅゛。旅の醍醐味が感じられます。
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Unknown (風写)
2008-10-08 20:15:29
☆さん
奈曽の白滝は、ブルーラインを秋田側に下ってきて、奈曽川と交わるところです。
ツーリングマップル東北の54ページE4にあります。
最後の建物は仁賀保高原のレストハウスです。
レストランがあるようですが、利用したことはありません。

kazuさん
こんばんは
本当に不思議な色ですが、美しい水です。
4月の北岩手以来、久しぶりの一泊ツーリングなので、内容は濃くなりましたね。
明日が最終回の予定です。
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