FXトレード テクニカル分析
【前日戦略版】TOKYO-strategy(2024.12.7)
アルゴリズム解析でポンド円の翌週月曜日、東京時間(7:00~15:00)の売買ポイント、利食いポイント、ポイント詳細、そして過去24時間のSummary(TOKYO-Summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と短期トレンド(60分足と日足)の解説をご案内しています。
[東京時間]
(想定レンジ上限)191.59
(想定レンジ下限)190.37
(シグナル)【↑↓】レンジ
レンジ両サイドからの攻め(売り編)
(売りポイント)[1]191.20
(利食いポイント)190.70-190.76
レンジ両サイドからの攻め(買い編)
(買いポイント)[1]190.76
(利食いポイント)191.20-191.25
※レンジサインに転換です。
※トレンド指数は8時間値レンジ、(16h・24h・32h値)売りとなっています。波動は右肩上りからフラットに。売りサインの終盤から買いへの転換点となっています。
※東京時間はレンジ両サイドからの攻め(逆張り)で参入を致します。レンジ(190.70-191.25)の何れかを抜けた段階でレンジ終了から順張りに変更となります。
※レンジ幅が狭くなっていますので注意をして下さい。
※2024.12.7_7:00現在短期トレンド(60分足)=短期線が長期線を下抜け、macdも売りを示して下降トレード
短期トレンドは5時間線が25時間線を下抜けてデットクロスを形成しています。
トレンドラインは5時間線が上向き、25時間線が下向き、75時間線が上向き。パラボリックは(188.16)ショート、macdはシグナルを下抜け、転換線は基準線と同値です。
東京時間は25時間線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇転換線(191.59)
◇基準線(191.59)
◇25時間移動平均線(191.36)
◇12/7 7:00(191.20)◇5時間移動平均線(191.01)
◇75時間移動平均線(190.01)
※2024.12.7_7:00現在のデータを基にしています短期トレンド(日足)=5日線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服
三日振りの陰線(陰線上下に髭 実体部:31Pips、上髭:97Pips、下髭:48Pips)です。
東京時間は日経平均が前日比400円超安からのリスク回避の円買いや日銀利上げ観測は根強く、円買い圧力は続き、ドル円の円買いに連動して下落。その後、日経平均が300円超安まで下落幅を縮小するとショートカバー。欧州時間は米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売り。更に日経先物上昇からのリスク選好の円売りで、東京時間に進んだ円買いが巻き戻されて上昇。NY時間は米11月雇用統計で非農業部門雇用者数や米11月平均時給も市場予想より強い内容となるも米10年債権利回りが低下。更に 地政学リスクが高まると欧州通貨が一転下落した事に連動となっています。
トレンドラインは5日線が上向きに変化、21日線が下向き、75日線が横這い。パラボリック(188.16)はロング転換2日目です。
5日線「上向き」&「上抜け」で下降トレンド一服です。
本日は同線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。
◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇一目均衡表雲の上限① (196.01)
◇21日移動平均線(193.98)
◇基準線(193.82)
◇75日移動平均線(193.22)
◇一目均衡表雲の下限②(191.83)
◇12/7 7:00(191.20)◇転換線(191.01)
◇5日移動平均線(190.58)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)[ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います]
※2024.12.7_7:00現在のデータを基にしています2024.12.6ポンド円TOKYO-Summary日経平均が前日比400円超安からのリスク回避
・日経平均が前日比400円超安からのリスク回避の円買いや日銀利上げ観測は根強く、円買い圧力は続き、ドル円は149.76まで、ポンド円は190.92まで下落。その後、日経平均が300円超安まで下落幅を縮小すると、ドル円は150.07まで、ポンド円は191.23までショートカバー。
・一方でポンドドルはポンド円の下落やドル人民元がでドル高・元安に振れた動きが影響を受けて1.2740まで下落。その後、ドル人民元が反発すると1.2755まで上昇も、ドル人民元が再び下落となると1.2741まで上値を切り下げています。
2024.12.6ポンド円LONDON-Summary東京時間に進んだ円買いが巻き戻し
・米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売り。更に日経先物上昇からのリスク選好の円売りで、東京時間に進んだ円買いが巻き戻されて、ドル円は150.70まで、ポンド円は192.37まで上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2775まで上昇。その後、米10年債権利回り上昇からのドル買いやユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換から1.2749まで下押し。19時過ぎから、再びユーロポンドのユーロ売りポンド買いが進みと1.2777まで反発上昇となっています。
2024.12.6米雇用統計非農業部門雇用者数や米11月平均時給が良好も米10年債権利回り低下
・米11月雇用統計の非農業部門雇用者数は+22.7人と市場予想の+22.0万人を上回る。平均時給は前月比++0.4%、前年比+4.0%と市場予想の前月比+0.3%、前年比+3.9%を上回る。一方で失業率は4.2%と市場予想の4.1%から上昇悪化となっています。
2024.12.6ポンド円NY-Summary地政学リスクが高まると欧州通貨が一転下落
・米11月雇用統計で非農業部門雇用者数や米11月平均時給も市場予想より強い内容となるも米10年債権利回りが低下し、ドル売り、円買いが進行。ドル円は149.55まで、ポンド円は190.77まで下落。一方でポンドドルは1.2812まで上昇も、ベラルーシのルカシェンコ大統領から新たな中距離弾道ミサイルシステム提供を要求されたことに対して、プーチン露大統領が配備は可能と発言し地政学リスクが高まり、1.2755まで下落。
・米12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が予想比上振れを受けて米10年債権利回り低下幅縮小からのドル買いや、FIXに絡んだドル買いから、ドル円は150.13まで上昇。一方でポンドドルは1.2721まで下落。ポンド円は両通貨のドル買いの綱引きで190.95を挟んで揉み合いとなっています。
[本日 0P 12月累計 788P]
[data条件等]※このTOKYO-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.4.9版になります。
※strategyの基本対象時間帯は06:00~15:00ですが、主に06:00~10:55をメインに設計をしています。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、【前日戦略版】TOKYO-strategyはアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。この【前日戦略版】TOKYO-strategyにより生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2024.12.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=16:00-18:30。NY時間=21:30-25:00です。