05位 : アルビレックス新潟→ 降格1年目の2018年はまさかの低迷。J2で16位に終わった。ここまで低迷することは誰も予想することはできなかったので「酷いシーズンになった。」と言わざる得ないがアルビレックス新潟Sで結果を出した是永氏が新社長に就任。クラブを取り巻く空気は変わってきた。ポジティブな空気が流れるようになってきたが最終ラインの軸になり得るDFパウロン(栃木SC)の獲得に成功。大きな戦力になるだろう。
今シーズンはCBが弱点になった。「粗さはあるがポテンシャルは抜群」と言えるDFパウロンを獲得できたのは良かった。さらに1年目から10ゴールを記録したMF渡邉新の引き止めに成功したのも大きな成果と言える。「攻撃の中心になれるストライカー」を必要としているがJ3で得点王に輝いたFWレオナルド(鳥取)の加入も噂されている。J3で24ゴールを記録したFWレオナルドを獲得できたらJ1復帰が見えてくる。
・2018/12/22 【Jリーグ】 アルビレックス新潟の是永大輔新社長に期待したい。
04位 : ツエーゲン金沢→ 2019年が就任3年目になる柳下監督の元、着実にチーム力を上げてきている。守備の要に成長したDF庄司(→大分)を引き止めることは出来なかったがFW垣田の慰留には成功した。中盤の要になったMF藤村を完全移籍で獲得できたのも大きい。早々に加入が決まったFWクルーニー(CSカルタヒネス)は192センチの長身。実績は乏しいがポテンシャルが高いのは明らか。面白い選手を獲得できた。
「DF庄司の穴をどのようにして埋めるのか?」が目下の注目点と言えるがベテランのDF作田裕の残留は確定。秋以降にスタメンに定着したDF山本義が最終ラインの中心になるとは思うが、新たに加入が決まっているCBはDF石尾(C大阪U-18)のみ。高卒ルーキーとは言ってもC大阪U-18で多くの試合経験を積んでいるので即戦力になる可能性を秘めているが「計算できるCB」を少なくとも1人は確保したいところである。