■■■ノミネートゲーム■■■① 第1節(2006/3/5) 広島3-4鹿島(ビッグアーチ)→ 2年半ぶりにJリーグに復帰した柳沢が、開幕戦でハットトリックの大活躍。3点目は、度肝を抜かれる、鮮やかなオーバーヘッドだった。一方の広島も、ウェズレイが2得点。
② 第3節(2006/3/18) 甲府1-0川崎(小瀬)→ 開幕2試合で13得点を挙げた川崎に対して、甲府は、見事な戦いを見せて、J1での初勝利を飾った。85分にバレーが放った超ロングシュートは、35メートルの距離をものともせず、ネットに突き刺さった。
③ 第7節(2006/4/9) 福岡0-1浦和(博多の森)→ 博多の森を埋めた大観衆のもと、90分間、浦和の攻撃に耐えていた福岡DFだったが、ロスタイムにゴールを許した。試合を決めたのは、闘莉王のヘディングシュートだった。
④ 第9節(2006/4/22) 清水2-1浦和(エコパ)→ 前半25分、マルキーニョスのゴールで2点リードを奪った清水だったが、残り時間は浦和の猛攻に耐える時間となった。最終的には、6バックの布陣になって守りきった清水は、この試合で大きな自信を手にした。
⑤ 第13節(2006/7/19) 新潟2-1浦和(ビッグスワン)→ J1再開の初戦。ホームに浦和をむかえた新潟が、J1で初めて浦和から勝利を挙げた。粘り強い守備で、浦和の攻撃を凌いだ。
⑥ 第18節(2006/8/19) 福岡4-5京都(博多の森)→ 決してレベルは高くなかったが、残留をかけた死闘。パウリーニョのミドル、城後のオーバーヘッド、加藤のミドルと、3つのスーパーゴールが生まれた。
⑦ 第19節(2006/8/23) 京都4-4C大阪(西京極)→ J1残留をかけたライバル対決。名波と大久保の活躍でC大阪がリードを奪うも、京都がロスタイムに手島のゴールで追いついた。絶対に負けられない戦いであった。
⑧ 第23節(2006/9/23) G大阪4-0川崎(万博)→ J1首位攻防戦。アウェーでの万博に乗り込んだ川崎だったが、G大阪の前に全く歯が立たなかった。数的優位な状況ではあったが、両チームの間には、確かに実力差が感じられた。
⑨ 第25節(2006/10/1) 甲府3-2G大阪(小瀬)→ 絶好調のG大阪が、甲府の前にまさかの不覚をとった今シーズンのターニングポイントになった試合。ホームの小瀬は強くて、魅力的だった。3点差をつけられたあとのG大阪の猛攻も、見ごたえがあった。
⑩ 第27節(2006/10/14) 鹿島0-4千葉(鹿島)→ ナビスコカップの前哨戦は、阿部の独り舞台だった。見事なハットトリックで、鹿島を沈黙させた。
⑪ 第28節(2006/10/21) 浦和2-2川崎(さいたま)→ 首位攻防戦。満員の観衆は、両チームの見せた攻撃サッカーに酔いしれた。最後まで、勝ち点「3」だけを目指した浦和の戦い方は、高く評価できる。
⑫ 第28節(2006/10/22) FC東京3-2G大阪(味の素)→ 味スタ劇場の第1弾。負けられないG大阪に対して、0対2からの信じられないような大逆転劇。鈴木規郎の弾丸シュートは永久保存版。
⑬ 第30節(2006/11/11) FC東京5-4川崎(味の素)→ 味スタ劇場の第2弾。負けられない川崎に対して、1対4からの信じられないような大逆転劇。今野のミドルシュートが突き刺さったとき、スタジアムは、興奮のるつぼと化した。ただし、ジャッジには疑問が残った。
⑭ 第31節(2006/11/18) 名古屋1-0浦和(豊田)→ 豊スタが真っ赤に染まった。シュート数はわずか3本だったが、後半34分、ヨンセンのヘディングシュートで挙げた1点を守りきった。カテナチオを体現した。
⑮ 第32節(2006/11/23) 清水4-3川崎(日本平)→ 川崎の夢を打ち砕いたのは、藤本淳吾の左足だった。驚異的な活躍でハットトリックの大活躍。川崎も最後まで追いすがったが、届かなかった。
⑯ 第33節(2006/11/26) FC東京0-0浦和(味の素)→ 勝てば浦和の優勝が決まる大一番。ほぼ2分された赤と青のスタジアムが両チームの攻防に熱狂した。ホームの東京が積極的に戦ったが、ゴールは奪えなかった。異質な空間だった。
⑰ 第33節(2006/11/26) G大阪3-2京都(万博)→ 夢をつなぐためには、勝つしかない両チームが、雨中の万博で見せた死闘。ロスタイム、京都のMF星のシュートを松代がスーパーセーブで防いだその直後、マグノ・アウベスが勝ち越しのゴールを挙げた。G大阪の夢がつながった瞬間、京都の希望がついえた。あまりにもドラマチックな試合だった。
⑱ 第34節(2006/12/2) 浦和3-2G大阪(さいたま)→ 新黄金カード。最高の舞台で、浦和レッズが最高の成果を手に入れた。真っ赤なスタジアムは異常な熱気だった。
<これまで寄せられたご意見>ryu530さん(FC東京サポ)
G大阪×FC東京(10月22日 第28節 味の素)
[選出理由] 今野のゴールから始まったスペクタクルな大逆転劇は最高だった。同様の展開だったF川崎戦は不安定なジャッジや遅延行為で後味が悪かったので、ファインゴール連発だったガンバ戦に投票します。
TOKYO BAYさん(FC東京サポ)
浦和レッズ×川崎フロンターレ(10月21日 第28節 さいたま)
[選出理由] わくわくするゲームであった。今期を盛り上げた両チームだけに、アグレッシブなゲーム展開であった。解説者の方が言っていたように、こういうゲームをすれば、サッカーファンが増えるだろう。
ひろさん(FC東京サポ)
G大阪×FC東京(10月22日 第28節 味の素)
[選出理由] あの残り時間からの逆転。涙が出ました。
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