FXテクニカル分析 
Week strategy(12/30-1/3)

logo333WEEK-b-48.jpgアルゴリズム解析でポンド円、翌週12/30-1/3方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-summary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
(想定レンジ上限)200.42
(想定レンジ下限)196.43

中期トレンド(週足)=4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンド

四週連続の陽線(陽線 実体部:177Pips、上髭:21Pips、下髭:67Pips)です。

12月23日(月)東京時間は仲値に掛けての実需(輸入)からの円売りや米10年債権利回り上昇を受けてのドル買い、円売りで上昇。仲値経過後、実需が後退。米10年債権利回りが低下し下押し。11時過ぎから米10年債権利回りが再上昇。日経平均も400円超高となりリスク選好の円売りが優勢となると再上昇。欧州時間は英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから上昇。その後、英10年債権利回りが上昇幅を縮小し、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りに転換すると下落。NY時間は対ユーロからの展開となり方向性定まらず動き。
12月24日(火)東京時間は仲値に掛けての実需(輸入)からの円売り需要から、ドル円の円売りに連動して上昇。仲値経過後、実需が後退し、日経平均が下落。加藤財務相の円安牽制発言が伝わると下落。欧州時間は米10年債権利回り上昇で推移するも反応は鈍くホックスで方向性の定まらない展開。NY時間は米10年債利回りの上昇を受けてドル買い、円売りが進行。序盤はドル円の上昇に連れる。その後はポンドドルの下落に連れる。
12月25日(水)東京時間は仲値に掛けてゴトウ日実需からの円売り需要から、ドル円の円売りに連動して上昇。仲値経過後は実需が後退。更に植田日銀総裁の講演前の調整の円買いで下落。その後、植田日銀総裁の講演内容が伝わるも目新しさが無かった事で円売り戻しが入り反発上昇。
12月26日(木)東京時間は日経平均上昇を背景にリスク選好の円売りが進み、ドル円の円売りに連動して上昇。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売りや日経先物下落からの円買いで下落。その後、米10年債権利回り高止まりからのドル買い、円売りや、日経先物が上昇に転じると円売り戻しが進み反発上昇。NY時間は米新規失業保険申請件数が市場予想より強い内容となった事でドル買い、円売りが進み上昇
12月27日(金)東京時間は仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り需要から、ドル円の円売りに連動して上昇。仲値経過後は実需が後退。更に加藤財務相の為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きには適切対応との、円安をけん制発言が伝わると円買いが進み下落。欧州時間は 英10年債権利回り上昇やユーロポンドのユーロ売りポンド買いを受けて反発上昇。NY時間はダウ平均や日経先物の下落を背景にリスク回避の円買いが進み、ドル円の円買いに連動して下落。その後、株価の下落幅を縮小や米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りで反発上昇。

トレンドラインは4週線が上向き、6週線が上向きに変化、9週線が上向き、13週線が上向き、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(188.48)はロング転換11週目です。
4週線、6週線「上向き」&「上抜け」で上昇トレンドです。
来週は両線を下値目処とした押し目買いの展開が想定されます。

◇2024年7月11日週高値(208.15)
◇12/28 7:00(198.50)
◇13週移動平均線(195.17)
◇4週移動平均線(195.06)
◇9週移動平均線(194.96)
◇一目均衡表雲の上限① (194.31)
◇26週移動平均線(194.29)
◇6週移動平均(194.16)
◇基準線(194.12)
◇転換線(194.01)
◇52週移動平均線(193.55)
◇一目均衡表雲の下限②(189.95)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2024.12.28_7:00現在のデータを基にしています

2024.12.27ポンド円TOKYO-Summary

加藤財務相の円安をけん制発言

・仲値に掛けて実需(輸入)からの円売り需要から、ドル円は157.95まで、ポンド円は197.89まで上昇。
・仲値経過後は実需が後退。更に加藤財務相の為替動向を憂慮しており、行き過ぎた動きには適切対応との、円安をけん制発言が伝わると円買いが進み、ドル円は157.50まで、ポンド円は197.21まで下落となっています。

2024.12.27ポンド円LONDON-Summary

英10年債権利回り上昇やユーロポンドのユーロ売りポンド買いを受けて反発上昇

・ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから、ポンドドルは1.2505まで、ポンド円は194.34まで下落。その後、英10年債権利回り上昇を受けてのポンド買いや19時過ぎからのユーロポンドのユーロ売りポンド買いで、ポンドドルは1.2571まで、ポンド円は198.29まで上昇。
・一方でドル円は米10年債権利回り上昇を受けての円売りで157.91まで上昇。その後、対欧州通貨のドル売りが強まった事で157.58まで下落。ただ下値は固く、その後は157.88まで反発上昇となっています。

2024.12.27ポンド円NY-Summary

株価の下落幅を縮小や米10年債権利回り上昇を受けて反発上昇

・ダウ平均や日経先物の下落を背景にリスク回避の円買いが進み、ドル円は157.35まで、ポンド円は198.02まで下落。
・株価の下落幅を縮小や米10年債権利回り上昇を受けてドル買い、円売りに。ドル円は157.95まで、ポンド円は198.71まで反発上昇。
・一方でポンドドルはユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2592まで上昇。1時30分過ぎからユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると1.2555まで下押し。3時35分過ぎから再びユーロポンドのユーロ売りポンド買いがはいると1.2583まで上昇となっています。

[昨日 58P 12月累計 2598P]
197.58(L)⇒197.69利確11P
197.68(L)⇒197.69利確1P
197.63(L)⇒197.74利確11P
197.53(L)⇒197.58利確5P
197.59(L)⇒197.58利確▲1P 2024/12/27 09:40
197.77(S)⇒197.69利確8P
197.64(S)⇒197.69利確▲5P
197.79(S)⇒197.65利確14P
197.69(S)⇒197.55利確14P 2024/12/27 18:06


[data条件等]
※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 17.4.9版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2024.12.1規定)

[トレードスタイル]
※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。

[リアルタイムトレード]
リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(夏時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。

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