Amazonから届いた、「カラスヤサトシの初体験」読了。
著者が書いたあちこちの連載を集めたものだが、初めて経験した「バイト」、「サーフィン」、「キャバクラ」などの体当たりルポルタージュと、著者の日常がごった煮になって、相変わらずの「カラスヤ」ワールド全開。
「モテないのではない モテたくないのだ! !」 を読んだ時の感想にも書いたが、日常に潜むささいなことを見逃さないオタク的観察眼と、自身と世間との微妙なズレに対する鋭敏な自虐が織りなす不思議な味わいが実によい。「カラスヤサトシ」第一巻の名コピー「キモカッコ悪いが癖になる」は実に秀逸に作者の芸風の面白さを切り出している。自虐が笑って読める芸にまで昇華しているところがよいのだ。
カラスヤには、他にも究極のカレー店を探して歩くルポルタージュ漫画、「カラスヤサトシのびっくりカレー おかわりっ!! 」などでB級グルメ界レポートにも積極的に進出。
そして、Amazonを検索してたら、なんとこの10月に一気に3冊も新刊が出る。時代はもうカラスヤサトシだなあ(笑)。
「カラスヤサトシ(7)」
「オレなんかが親になって大丈夫か?」
「大カラスヤサトシの大発明大王」
いずれ東海林さだおが引退したら、週刊文春の「タンマ君」も週刊朝日の食べ歩きエッセイも、カラスヤサトシになっても不思議ではないと思うのだった。
著者が書いたあちこちの連載を集めたものだが、初めて経験した「バイト」、「サーフィン」、「キャバクラ」などの体当たりルポルタージュと、著者の日常がごった煮になって、相変わらずの「カラスヤ」ワールド全開。
「モテないのではない モテたくないのだ! !」 を読んだ時の感想にも書いたが、日常に潜むささいなことを見逃さないオタク的観察眼と、自身と世間との微妙なズレに対する鋭敏な自虐が織りなす不思議な味わいが実によい。「カラスヤサトシ」第一巻の名コピー「キモカッコ悪いが癖になる」は実に秀逸に作者の芸風の面白さを切り出している。自虐が笑って読める芸にまで昇華しているところがよいのだ。
カラスヤには、他にも究極のカレー店を探して歩くルポルタージュ漫画、「カラスヤサトシのびっくりカレー おかわりっ!! 」などでB級グルメ界レポートにも積極的に進出。
そして、Amazonを検索してたら、なんとこの10月に一気に3冊も新刊が出る。時代はもうカラスヤサトシだなあ(笑)。
「カラスヤサトシ(7)」
「オレなんかが親になって大丈夫か?」
「大カラスヤサトシの大発明大王」
いずれ東海林さだおが引退したら、週刊文春の「タンマ君」も週刊朝日の食べ歩きエッセイも、カラスヤサトシになっても不思議ではないと思うのだった。
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