先週、水曜から金曜の3連休は札幌へ。

新千歳空港に到着してからJRで札幌駅に。街の様子が分からなかったので、駅ビルのホテル日航を予約。考えてみると市内には全日空ホテルもあったのに、フライトだけANAでホテルがJALというのは、支離滅裂だったなあ。

　　

部屋は31階でなかなか景色よし。札幌というのは、そんなに高いビルが無いが、結構広がりある都市だ。北海道電力は供給に余裕あるらしく、街にはあまり節電の雰囲気なし。ホテルの部屋の初期設定は24度。さすがにこれは寒く感じるほど。湿度が東京よりも低いからなあ。

このホテルは22階にスパがある。地下からの温泉が出てるというので夕方に行ってみた。大浴場は全面ガラスで札幌の街が一望できる。サウナで汗を流し、小樽沖に沈む夕日を見ながらのんびり湯船につかると極楽だなあ。宿泊客は1500円と格安。

朝食は35階で和朝食を。これまた眺望が素晴らしかった。



どこに旅行しても、宿についたらまず旅の無事を祝してビールで一杯やる習慣。札幌オリジナルのサッポロクラッシック。

　

市内をブラブラと散策して大通りの端にあるTV塔展望台に上がってみた。よくサッポロでのロケで大通りを見下ろしてるのはここからなんだと納得。



すすきのかhttp://www.tanakashuzo.com/ら札幌駅あたりをブラブラ。おお、こんなところに観覧車が。

　　

2日目は、電車に乗って小樽に。街に近づくと電車は海沿いを走る。神戸でいうと、須磨とか塩屋を思い出す割とこじんまりした町。割と寂れた感もあるのだが、運河をちゃんと整備して、観光資源として町の振興に使ってるところなんかは、実にしっかりしている。たまたまお昼に入った｢千春鮨」で小樽のことをあれこれ親切に教えてもらい、店作成の小樽観光地図などもらってブラブラと。

　　

運河周辺を歩いた後は港のほうに。やはり海を見ると落ち着くなあ。寂れた倉庫の雰囲気もなかなか風情がある。ロシア語の看板があるということは、ロシア船も入港してくるのだろうか。



「千春鮨」で教えてもらった、「田中酒造」に。愛想のよい店員のお勧めで2種類試飲して、金賞受賞酒「宝川」大吟醸を土産に購入。

慌しい滞在だったが、初めて訪れる場所というのは、何を見ても実に新鮮で面白かった。