■ J2のリーグ戦の全日程が終了。J2の最終節(=42節)は10月23日(日)に行われたが注目された山形 vs 徳島は前半のうちに徳島のDFエウシーニョが2枚目のイエローカードを受けて退場になったこともあって3対0で山形が勝利した。41節を終えた時点で7位だった山形が最後の最後で徳島を抜いて6位に浮上。プレーオフ出場を果たした。プレーオフの1回戦で岡山と対戦することになった。同カードは誤審騒動が話題になったが因縁の相手との試合になる。
4位の熊本ならびに5位の大分はともに敗れた。順位はそのまま。4位が熊本、5位が大分となった。熊本はクラブ史上最高の4位でフィニッシュしてプレーオフ初出場を果たした。1回戦の相手は大分となる。大分は自力で4位に浮上するチャンスは無かったが最終節のFC琉球戦(A)で引き分けていたら4位に浮上することが出来た。「1回戦のホーム・アドバンテージ」を獲得することが出来たが何とも悔やまれる敗戦となった。
カタールW杯の影響で10月23日(日)という早い段階でリーグ戦の日程が終了したが過去2年と比較するとコロナの影響は小さくてクラスターなどが発生して試合が中止になるケースは少なかった。無事に全チームが全42試合を消化できたのは良かった。終盤戦になると声出し応援が認められる試合も増えてきたが最終節の熊本 vs 横浜FCの試合はMF中村俊の引退試合ということもあって2万人以上の観衆が集まった。