■ 2位争いは大混戦J3の2位争いは大混戦になったが最終節まで2位の可能性を残したのは長野とSC相模原とFC岐阜の3チームだった。ただし、FC岐阜は得失点差が相当に厳しかったので2位の長野を抜くのは相当に難しかった。「実質的には2位の長野と3位のSC相模原の一騎打ち」と言えたが最終節で2位の長野がホームで岩手に敗れたのに対して3位のSC相模原はアウェイでFC今治に勝利。SC相模原が劇的な逆転昇格を果たした。
J2も昇格争いが大混戦だったが41節を終えた時点で徳島と福岡のJ1昇格が決定した。最終節は福岡 vs 徳島の直接対決だったので最終節までもつれこんでいたら展開的には面白かった。J2はあっさりと41節で決着がついたがJ3の2位争いはドラマチックな展開になった。33節を終えた時点で2位の長野が勝ち点「59」、3位のSC相模原が勝ち点「58」、4位のFC岐阜が勝ち点「56」。長野の得失点差は「+21」だった。
最終節の長野がホームの岩手戦だったのに対してSC相模原はアウェイのFC今治戦だった。圧倒的に有利な状況で最終節を迎えた長野だったが寸前のところでJ2初昇格を逃した。2018年は10位、2019年は9位だったので、過去2年間と比べると好成績を残したが大きなチャンスを逃したことで主力数名の流出は避けられない状況になった。今年は若手主体のメンバー構成で奮闘したが勝負どころで結果を残せなかった。
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◆ まとめ #2703 【J3】 2位争いを制したのはSC相模原。劇的な初昇格を果たす。 (2020/12/26)
◇ 2位争いは大混戦
◇ 昨オフに獲得した選手が揃って活躍
◇ 初めてJ2に挑戦する。
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