01位:ジュビロ磐田
→ MFアダイウトン(→FC東京)やDF大南(→柏)は移籍。MF田口(→千葉)やFW川又(→未定)やFW大久保(→未定)は退団となった。GKカミンスキーの退団も確実視されるのでネームバリューのある選手がたくさん抜けているが軸となるFWルキアンの残留は確定。FW小川航(水戸)が復帰して、DFフアン・フォルリン(レアル・オビエド)やMF大森(FC東京)やDF舩木翔(C大阪)などを獲得したので十分にJ2制覇を狙える。大きな存在感を発揮しながら13試合で1ゴールに終わったFWルキアンが量産できるか?がキーになる。
02位:アビスパ福岡
→ 2019年は16位。最悪のシーズンになったがオフのJ2の主役になった。主力の流出は最小限にとどまった上でMF前寛之(水戸)やFWフアンマ・デルガド(大宮)やMF福満(水戸)やDFサロモンソン(広島)などの獲得に成功。J2屈指の巨大戦力になった。タレント集団を率いるのは水戸で結果を残した長谷部監督なので上位争いに参加する可能性は高い。オカルト的な話になってしまうが福岡は5年周期で結果を残しており、過去4度の昇格はいずれも5の倍数年になる。こういう話も「単なる偶然」と片づけることは出来ない。
03位:大宮アルディージャ
→ 高木琢也監督になって2年目。資金力では大宮と磐田の2チームがJ2の中では抜けていると思われる。2018年と2019年はともにプレーオフの1回戦で敗れている。プレーオフには苦手意識を持っていると思うので「自動昇格」がチームの合言葉になるだろう。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でプレーした経験があるFWネルミン・ハスキッチがどれくらいやれるのか?が大宮の命運を左右するだろう。15ゴール程度は期待できるが出来れば20ゴールまで到達したい。補強は順調に進んでおり、J2屈指の戦力になった。
04位:徳島ヴォルティス
→ あと少しでJ1昇格を逃した徳島はリカルド・ロドリゲス監督が続投。再チャレンジすることになった。MF野村直(→大分)やDFヨルディ・バイス(→京都)やGK梶川(→横浜FM)が抜けてしまったがFW垣田(金沢)やMF西谷和(栃木SC)やMF浜下(栃木SC)などを獲得。DFヨルディ・バイスの穴は埋まっていないので「CBの補強はこれから」だと思うが上位を狙える戦力になる可能性は高い。リカルド・ロドリゲス監督は就任4年目。集大成のシーズンになるだろう。スタイルは確立されているので「2位以内」を目指したい。
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◆ まとめ #2420 【J2】 2020年の順位予想(1位~22位)をしてみた。 (2020/1/9)
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