ジェフ千葉 ・・・ B-
→ 尹体制になって2年目の千葉はFWクレーベ(→横浜FC)とFW山下敬(→鳥栖)が流出してFW佐藤寿とDF増嶋とDF田坂が現役を引退。MF工藤浩(→栃木シティFC)、GK佐藤優(→熊本)、DF下平(→未定)が契約満了となった。30歳を超えたベテランがたくさんチームを離れて20代の選手をたくさん獲得したのでチームは相当に若返った。尹晶煥監督のサッカーに合いそうな走力のある選手をたくさん獲得した。
新たに獲得したのはDF鈴木大(浦和)、FWマテウス・サウダーニャ(ECバイーア)、MF福満(福岡)、FW大槻周(山形)、DF伊東幸(鹿島)、DF小田(町田)、MF末吉塁(山形)、MF小林祐(柏)など。サイドで仕事をする選手をたくさん獲得した。補強自体はまずまず良かったので2009年以来のJ1復帰が期待されるが鍵を握るのはFWマテウス・サウダーニャだろう。FWクレーベとFW山下敬が抜けた穴は当然のことながら大きい。
FW川又、FWマテウス・サウダーニャ、FW大槻周、FW船山貴、FW櫻川ソロモンの5人がフォワードのレギュラー候補になるが、FWクレーベとFW山下敬が抜けたのでCFは手薄感がある。FWマテウス・サウダーニャが活躍してくれないと困ったことになる。185センチの長身でありながら身体能力は高くて前線で起点になれる選手なので「いい選手を獲得できた。」と思うが21歳なので年齢的にも若くてノビシロは大きい。