風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 船の旅

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江戸時代~西方見聞録その14

 先月15日朝。
 ダブリンの宿を出発だ。

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 ダブリンのフェリー港に向かう。

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 グレートブリテンに戻るのだ。

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 オンライン予約済みなので、入場は簡単。

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 案内された待機場で待ってると、パスポートコントロールが回ってくる。

 一応国際ターミナルだからな。

 立派な待合室も。

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 この路線は車無しの乗客も多いので、このあと若者たちで満員になった。

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 バイク族も多い。

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 ちょっと緊張する乗船。

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 入口を間違えて戻される車もいた。

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 バイクはトライアンフ多数。

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 車の数はこんなもんだった。

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 ワンちゃん用の部屋もある。

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 今回もまずは朝メシ。

 メニューはほぼ前回と同じだったが、今回はトーストだけに。

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 友人の中には、カップ麺を出してきて食べてるやつも。

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 国際線なので、免税店もある。

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 でも友人たちによれば、日本で買ったほうが安いらしい。

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 なんでそうなるんだろう。

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 あとはのんびり4時間ほどの船の旅だ。

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 ちょうど青函フェリーと同じくらい。

 帆船が見えた。

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 対岸、ウェールズのホーリーヘッド港に着くそうだ。

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 勝手にリバプール港かと思っていた。

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 税関検査もパスポートコントロールも特になし。

 時差はないが、またスピード表記と通貨が変わった。

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 まず向かったのは、ここ。

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 世界で一番長い名前の駅だ。

 実は駐在を終え日本に戻る前、1990年の最後の英国出張の折りにも、ここを訪れていた。

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 サンヴァイルプゥスグゥインギス(LlanfairpwllgwyngyllまたはLlanfair Pwllgwyngyll、発音: [ɬanˌvair puɬˈɡwɨ̞nɡɨ̞ɬ])またはスランヴァイルプールグウィンギル駅。

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 意味は「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」だそうで、村の名前でもあり、自治体名としては、世界で2番目に長いそう。

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 まぁ、名前が長いだけだけど。

 この駅や、フェリーで着いたホーリーヘッド港は、ブリテン島本土ではなく、アングルシ―島という島にある。

 その島と本土の間、川のようなメナイ海峡を越える橋は2つあって、これがメナイ橋。

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 ウィキペディアによれば、1826年に完成したもので、イギリス指定建造物1級 (Grade I) に指定されている。完成から1834年までは世界最長の吊橋であった

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 歩いて渡ることができたが、この多くの花束って、ひょっとして自殺の名所なのか?

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 風が強くて、結構怖かったが、遠くにもう一つの架け橋、ブリタニア橋が見えた。

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 この橋の完成は1850年だから、ふたつの橋ともに、江戸時代の建築物という事になる。

 ブリタニア橋は、瀬戸大橋やレインボーブリッジと同じ、下を鉄道が走る凄い橋なのだ。

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 メナイ橋の下に行ってみた。

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 美しい。

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 続いて向かったのは、北ウェールズに数ある古城の中から、コンウィ城かな。

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 ヒトに慣れた海猫だか、カモメが車の上に。

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 生意気だな。

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 これはブリテン島で一番小さな家だそう。

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 こんな家が観光名所になるんだな。

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 現地で読むことができなかったガイドブックを、今更読むと、見どころがたくさんあった北ウェールズ。

 また行ってゆっくり滞在したいエリアだ。

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 少し移動中にマックで休憩。

 何十年ぶりかに、チーズバーガーとマックシェイクを注文してみた。

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 高校の近くには日本2号店があったのだが、その頃と変わらない味がした。特にピクルス。

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 橋巡りはさらに続いて、ぽんと傘捨てじゃない、ポントカサステの水道橋。

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 ローマ時代の遺跡というわけではないが、1805年に完成し、英国でもっとも長く、もっとも高い世界遺産の水道橋。

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 風光明媚な谷を渡っている。

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 そしてこの美しい運河。

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 舟がこの運河からそのまま水路を通って橋を渡れるのだ。

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 凄いぞ、イギリス。

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 渡ってる渡ってる。

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 今回の旅で、イギリスの古い橋を見てみたいという、ワタシの趣味に付き合ってくれた友人たちに感謝である。

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 まだまだつづく。
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風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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