はてなキーワード: 運動部とは
部活動は自主的にやっているもの、と判断されるならば、拒否すればいいのに!
もちろん、我々は拒否できる権利がある。しかし、そんな権利は所謂「仕事辞める前に全部の有休消化します」宣言と同じくらいには、校内で認められないのだ。
(もちろん、教員を辞めるので有休消化します!も基本的には受理されないだろう。なぜなら、おまえがいないと職場が回らない!を体現している現場だからである。申し訳なくてどんどん辞められなくなるのだ※経験者)
未だに忘れられないことがある。
それは大学を卒業し、とある市の採用面接を受けていたときのことである。
おじ「では、あなたは経験のない部活動の顧問になってほしいと言われたらどうしますか?」
ワイ「経験がないため、指導をすることができず、また子供たちが怪我をした際などに責任を取ることができないため、部活動顧問は辞退させていただきますと答えます」
おじ「(笑みを消して)違う、もう一度」
ワイ「??教員は顧問を受けることは任意ですよね。そのため、私は任意の顧問を受けることはできません」
おじ「違う!もう一度だ!なめてるのか!」
ワイ「……子供たちと一緒に練習を行い、そのスポーツについて興味を持ち、子供たちの目標を達成できるように努力いたします」
(この答えをださないとずっとこのまんまだと察して苦渋の決断をした)
ワイ、目が点だったよ。
これで辞退しますって言えないんだなあ、新卒でこれを経験すると、「あー、部活動は無償の義務なんだ……ボランティアですら参加は任意なのに、義務でやるんだあ」となります。
S県A市の教育委員会さん、ワイは二度とお宅には勤めないと心に誓ってるから、もうメールしてこないでくださいね。
他にもこんなこともあった。
校長「毎日19時に退勤してるけど、もっと早くかえりなさい。働き方改革だよ」
ワイ「はあ、無理ですよ。」
校長「無理じゃないよ。現にB先生はほとんど毎日定時だ。今日もそうだよ。定時で終わるように業務をコントロールしなさい」
ワイ「無理です」
部活動の終了時刻は、18:30だった。
なお、B先生は、週1の家庭科クラブ(定時までに活動を終える)の顧問。こちらは、週5で18:30までみっちり練習を行うテニス部。
無理なのだ。定時退勤など。
運動部は大抵、アップなどを我々教員の定時あたりまで行い、それ以降がゲーム練習だったり、試合だったりする。
無理だよ、定時退勤。
従って、我々……特に若い教員は「部活動が当たり前!」という教員に勝てない。
子供たちの方がわかっているのだ。
こういう子達が多いと報われる。
こういう地域は保護者も教員に感謝してくれたり、引率のときに現地までは連れてきてくれたりね。
いい人もいるんだ、ネット上にいないだけで。
自分で気が付いてないだけで、あるのかもしれないな。
勇気ってなんですか。何かに取り組んでいる他人を見て、自分もやってみようかなと思うことはある。
けど「勇気がないからできない」という精神状態は今ひとつわからない。
告白とか?でも過去の自分を省みてみると告白に必要だったのは、勇気ではなく、思考停止や勢いだ。
きっとあるんだろうな。駅伝に限らず、スポーツに勇気を貰う人は多いらしい。
彼らスポーツ選手は「勇気を与えたい」とよく言ってるから、自分も貰った経験があるんだろう。
私は走ってる人間を見てもなんら心が動かないし、スポーツにあまり気持ちが入らない。中高運動部だったにも関わらず。自分と関係ないしね。「頑張っている人が好き」ということもよくわからない。
これは陽キャ陰キャ問わず知らない(知ろうとしない?)人が多いんだけど、日本の社会って実は
「普段の学校の勉強を普通にやってると、少ない労力で凄くスムーズに就活まで進められる」ようにできてるんだよね。
①周りが馬鹿ばっかの公立中で普通に勉強してると、かなり良い内申点が簡単に取れて、内申点考慮の公立進学校に楽に入れる。
②1年から勉強してる人が異常に少ない公立進学校では、普通に学校の勉強してるとかなり簡単に早慶らへんの指定校推薦が取れる。
③大学はサボる人が大半だから、ちょっと勉強やれば楽にGPAが3超えて、トップゼミも交換留学も給付奨学金も意外と簡単に取れる。
④早慶あたりで良いゼミor留学の経験があって、あとはバイト代わりに適当な長期インターンでもやっとけば、就活ではほぼ困らない。
こんな風に、適当な公立中高で普通に勉強してるだけで、かなりスムーズに有名大も入れるし就活も強くなるようになってるんだよねw
都心の教育ママやガリ勉陰キャは気づかない、過酷運動部出身で飲み会依存の陽キャも知らない、冷静に社会を分析できた人だけが実践してる勝ち筋。
「中学受験の段階から超本気で勉強させて、私立&塾漬けで何とか有名大に入れる」
「3年の夏までは部活にフルコミットして、引退後は今度は全力で受験勉強する」
実際に浮くのは、たかがマッチングアプリや婚活や結婚相談所で初対面の異性に断られた程度で「自分を釣り合う異性を選ばない高望みクズ女」とギャオる個体がデフォのネットで声のでかい男性だよ
定期的に「身長170cm以上男性希望」と明記する知らない一般人の婚活女アカウントに逆上して無数の非難が集まるのもそう
どんな痛い女でも、自分がアプローチした男はすべて言いなりになるハーレム世界を現実に求めた挙句、自分を対象外にする知らない男を探し出してネットリンチ炎上、糾弾まとめ記事量産する事例とか存在しないからね
恋愛工学で成功して報告する人が殆どいないのも、マニュアルが有効か否かよりも、女に断られても自分を受け入れる女が見つかるまで探し続ける、女に選ばれるように行動する段階にすらたどり着けないから
顔や金があれば女の方からモリモリ寄ってくるという妄想を好むのもそれがある
性的魅力もそうだけど、女から見たら一度籍を入れたら増長され、家事育児共稼ぎ、義実家や近隣住民や子供の学校や習い事やPTA等の人間関係を全て押し付けられるリスクしかない
ただ男の身長は女の若さと言われるように、特に突出した地位や収入がなくても背が高い男は婚活市場ではすぐ売れていき、余る事は基本的にない
誤魔化し方最悪で草
多くの中学校で野球部は運動部の中でもガチ寄り、厳し目、スクールカースト最上位。位置付けが少年野球とは全く違う。
登校拒否だった人間がスクールカースト最上位だったフリするのはかなり危ない。
「クソみたいな文芸部で年1回発行の部誌に2ページくらいの文章書いていた」とかの方が安全だ。
現実にはそんなことはまず起こらない。リアリティが無さすぎる。同じウソでも「風邪ひいて行けなかった」の方がマシなレベルで酷い。
「友達少なかったし普段女子と接点無いから陰キャ女子と組まされてなんか清水寺行ったけどめっちゃ混んでた記憶しかない」とでも言っておけば十分。まぁ清水寺は一回行っておくと良い。
成人済み、それも20代後半以上のオタクははっきり言って精神年齢が低いと言わざるを得ない。私の周りにいるいい歳したオタク達はほぼすべからくそうだし、オタク せ くらいまで打てばサジェストで精神年齢 低い などと出てくる(オタクについてこれといって調べたこともなければ、精神年齢とは全く関係ないことを検索しようとしていたため、このサジェストは恣意的なものではない)。
私ももうすぐ就職する立派な成人済みオタクであるが、自分を含め何故成人済みのオタクは精神年齢が低いのかについて一度真面目に考えてみたい。
オタクと言うと、運動部に入ることも無く、大学でもサークル活動を行わず、社会に出てからも人とあまり関わらないという人がボリュームゾーンなのではなかろうか。(私は一応大学までずっと体育会系の部活動に入っていたためか、この点においてはステレオタイプなオタクより社会に迎合する術を知っているような気がする)
共通の目標に向かって仲間とある程度苦しい鍛錬を積んだり、その過程で仲間のうちの数人とより深い人間関係を築いたりする。そういった精神的鍛錬の機会を逸してきたツケが成人済オタクに回ってきているのではないだろうか。
もちろん文化系の部活動や帰宅部でも勉学に励んでいた人はある程度精神的な鍛錬を積めたかもしれない。しかし高校を卒業してから成人、20代後半になるまでの、これまでと比較して追い立てられるような物事のない期間、恋愛をしたり仕事に打ち込んだりしていた人間と、アニメだけ見て自己研鑽に励まなかった人間との差はじわじわと広がっていく。そもそも我々がアニメを消費している間、一般人が何もせずなんの学びも得ずにいる訳がないのだ。
小学生、あるいは中学生くらいまで、オタクとはむしろ精神的に大人びているという評価を受けがちなものではなかったか。
アニメとは、10代〜20代前半あたりをターゲットに作られるものが大半だ。今はオッサン向けのなろうアニメなんかが増えているが、少なくとも10年ほど前まではそうだったはずである。
やや歳上をターゲットに作られた創作物。もちろんターゲットの年齢層に合った教訓が得られたり、葛藤に寄り添ってくれたりする。背伸びした内容を日夜浴び、それらについて考えを巡らせる。必然的に精神年齢がターゲットとされている層くらいまで引き上げられるはずである。これが前述の大人びているという評価に繋がるのだろう。
しかしアニメの内容は、一定のレベル帯に留まっている。ターゲット層の10代~20代前半にとって高度過ぎる内容ではウケないからだ。
それをターゲット層から外れた高齢者が延々と擦ったところで、新しい学びが得られようはずもない。
もちろん年代を超えて学びを得られる名作も存在するにはするが、そういったコンテンツから年相応の学びを得るためにはある程度実生活を通して精神的に成長しておかなければならない。しかし幼少期に大人びていると持て囃され、哀れな選民思想に浸かってしまったオタクが今更低俗な一般人と同じような生活をして精神的鍛錬を積もうなどと考えられるだろうか?
ここ10年ほどでオタクも随分と市民権を得たものだが、オタクというものは元々爪弾き者の流れ着くシェルターであったように思う。もちろんそうでない人間もアニメを見ていたが、仕事や人間関係など他に打ち込むべきものがありながら、それと両立してアニメに熱意を注ぎ続けられる人間はそう多くない。結果的に、そういった人種はオタクをやめていく。
本人の性質に問題があったのか、オタクという属性故なのかは定かではないが、虐げられ、弱者として生きてきた人間のるつぼとなっているオタクコミュニティ。無職、こどおじ、童貞なんてのはざらだ。そんなのが跋扈しているぬるま湯にいつまでも浸かっていては、精神的に成長できるはずもない。隣を見れば無職なのだから、派遣だろうがフリーターだろうが低収入だろうが焦る必要はないのだ。
まとめると、幼少期に少々背伸びをした創作物を摂取し、大人びていると持て囃されて胡座をかき、実生活を蔑ろにした結果、思春期の成長機会を逃す。普段つるんでいるオタク仲間は高齢者を中心に爪弾き者ばかりなので、その状況に危機感を覚えることもなく、実年齢と精神年齢が乖離していくという二段構えのように思う。
この状況を打開するためには、オタク仲間達をこの世のスタンダードだと思わず、常に世間一般の中で自分が年相応の経験を積めているか、足りないものはないかと問いかける姿勢が大切だ。また、アニメ以外の事象にも目を向け、単純化されていない人間との複雑な関係を築くことも、精神的な円熟のためには必要である。
長女は生まれながらにして不幸だと思う。
下の兄弟が生まれた瞬間に不幸になることが決定づけられたようなものだ。
「お姉ちゃんなんだから我慢して」と親にも妹にも言われた。妹はいつも傲慢で怠惰で短気である。
妹を簡単に説明すると小学生の時から不登校気味で中学生の今では部活以外で登校はしない。部活は演劇部で脚本を書いているようだがそもそも活動してるのかすらよくわからない。
両親はとにかくこの妹に甘い。
私が中学時代演劇部に入りたくても運動部以外は認められなかった。入ったバレー部で飛び降り未遂をするくらいひどいいじめにあっても部活も学校も休ませて貰えなかった。下着姿で家から追い出されたこともあったのに。
妹はとにかく物に当たる。何かを投げたり蹴ったりしてその対象が私のこともあった。私が耐えられなくて言い返したりやり返そうとすると両親は決まって「この子はもう病気だから何も言い返さないで、やり返さないで、相手にしないで」と何故か私が怒られる。
私がスマホを持ったのは高校1年生のときなのに妹は小学5年生から持ち始めた。
毎日リビングで顔を合わせる度に「死ね」「消えろ」「出ていけ」と言われる。お望み通りと思い夏休みに1週間ほど大学の友人の家や彼氏の家に泊まり、家に帰ると「なぜ帰ってこなかった」「お前が家にいないせいで家事は私がやることになった」と八つ当たり。
私が中学生の時服を買ってもらうのは決まってしまむらかパシオスだったのに妹は常に両親にLIZLISAや夢展望など高価な服を買い与えられている。今でも両親にそんな高い服買ってもらったことは無い。
両親も両親だ。病気かなにかだと思っているならさっさと病院に連れて行って適当に入院させてしまえばいい。そうしたら私が救われるのに。
私が受験勉強で精神を病んで心療内科でうつの診断を受けた時それを甘えと言ったのに妹が中学に行きたくないといえば「辛かったね🥹よしよし」ですぐに休ませる。
どうして妹ばかり優遇される?すぐに家を出たいけれど大学在学中は実家で暮らさなきゃいけない。
バイトもしてるけど稼ぎは安定しないし稼げて月5万円いかないくらいで大学の教材費や画材費に消えていく。その上妹に「バイトしてるんだから金よこせよ」と言われて微々たる額だが渡さないとまた暴言や暴力に襲われると思うと渡さずにはいられない。
私はもうこれ以上苦しみたくない。たすけて。
高校までは運動部だったし自転車での長距離通学をしていたから締まった身体(体重は標準より少し重かったけど筋肉質で体脂肪率は低かった)をしていたけど、大学進学で東京に出て来てからは完全にだらけた生活になって、30代半ばの現在は100kgを超えてしまっている。
今の所は健康診断では特に引っかかったりしていないが流石にという事で、食事制限と運動を始めた。これまでも何回も取り組んでは挫折していたのだけど、その反省を生かして「続けられること」をテーマにしていて、そこそこ上手く行っているとは思う。
それでも当たり前だがお腹は空く。
そもそも高校時代までだってかなり大食いではあって、大元をたどればド田舎の農家出身である両親が「出されたものは全て食べろ」「ダラダラ食うな早く食え」「食えない奴は男じゃない」「とにかく米を食べろ」という教育方針だったので、完全にそれが習慣として身についてしまっていた。
実家には味わって食べるなんていう概念は一切なかったし(今でも気を抜くと一気に食べること自体に快楽を見出してしまう)、祖父母から作った米をいくらでももらえたので少量のおかずで米を掻き込むような食事をしていた。小鉢が並んでいて一汁三菜のバランスの良い食事・・・なんてあり得なかった。
それでも高校までは食った分だけ動いてたから太っていなかったわけだが、大人になってもそういう根本的な所は残っていて、流石に子供のころほどは食べられないにせよガツガツとお腹一杯食べたいという思いは今でも強い。
それと「空腹」の状態が凄く苦手。太ったせいで代謝がおかしくなっている面もあると思うのだけど、空腹の状態は本当にイライラするし、無気力になるし、食欲を満たすこと以外他に一切何も考えられなくなる。はっきり言って人間としてまともな状態じゃない。
別に丸1日食べてないとかじゃなく、お昼に時間が無かったから軽く済ましたとか1時間程度残業したとかその程度でそうなることが普通にある。
だからそういう状態に陥るのが怖くて事前に食べておかなきゃと思って普段から沢山食べるし、いざ空腹に陥るともう歯止めが利かなくなって爆食してしまうという状態だった。
ダイエットを始めてからは満腹感を得たりそれを維持したりしやすいとされるたんぱく質や食物繊維中心の食事を心がけているのもあってか、一応大抵の日は決めているカロリーの範囲内でもなんとか過ごせている。
しかしそれでもどうにもならない空腹に陥って苦しむ日がまだある。昨夜空腹に耐えながら寝たからか今日は特に酷くて、朝ごはんを食べたのに全然空腹が収まらず、いつもは夕方に食べるようにしているヨーグルトを食べてもなお全くダメ、そのまま耐え切れず早めの昼食にしてしまい一気に1,135kcalも摂取してしまった。
一応まだ1日の上限摂取カロリーは下回っているものの、夕食はもうほとんど食べられない計算になる。これを書いている今は16時半過ぎだが、昼食が早めだったせいできっとこのあと同じく早めにお腹が空くだろう。今から頭を抱えている。
今日は疲労を抜くために休養に充てるつもりだったが、運動した方が良いのだろうか・・・しかしそうやってリズムを崩せばまた疲弊して続けられないのが目に見えている。
私にダイエットを強く勧めた人は「空腹は別に不快じゃない」と言う。実際激務な仕事なので終業が22時とかを過ぎるのに、お昼を食べてからそこまで何も食べなくても平気だそう。
だから私が空腹を凄く怖がっているということ、ひいては食を我慢できないということが理解できないらしい。こちらとしてはちょっとぐらい我慢しろと言われても「ちょっと」どころの話じゃないんだけど・・・と思うのだが。
でもまぁおかしいのは間違いなく私の方だろう。世の中の人はお腹が空いたくらいであんな状態にはならないんだろうなと思う。世の中の一般的な人の「普通の空腹感」というのを知りたい。
とはいえもし仮にそれを知って、実は自分と同じように感じていることを知ったら、つまり結局は自分の忍耐力や精神コントロールが不十分なだけだと理解してしまったら、それはそれで怖いとも思う。その時は・・・もう諦めるしかないんだろうな。思う存分食いまくって早死にするか、人生に絶望してすぐに死ぬかのどちらかになりそうだな。
私の父親には重い持病がある。私が生まれる前に発症したもので、とても厳しい食事制限をしなければならない難病だ。幼かった時の私は、物心つくころにはぼんやりとその病気のことをわかっていたが、自分と父親を違う人間として区別するほど重く理解してはいなかった。
父親が、会社のことや病気のこと、自分自身のことをよく話してくれる親だったからというのもあるだろうが、ことの大きさをしっかりと理解できるようになったのは中学高校くらいだったと思う。
毎朝、パッと見ただけでは数え切れないほどの薬を飲み、ゼリーか果物だけを食べて出勤する。外食する時も、旅行に行く時も、家と同じように自分だけ専用のパックごはんを食べる。運動部だった私の1/3にも満たない量のおかずを皿に盛って共に夕飯を食べる。休日の朝食や昼食を抜くのは当たり前で、代わりに夜には一緒に外食に行ってくれた。
ある日、父親の食事記録を見た。自分が生まれる前から、毎食食事の感想と、成分の数値の記録が1日も欠けることなく書き連ねられていた。
ある日から、毎朝決まった時間にウォーキングとストレッチを日々の日課に加えた。足に巻いていく重りはずっと重さを変えてないと言っていた。
全て、この人が今まで生きてこれた理由なんだろうなと突然思った。
そして大学生になって、治療法が次の段階に進んで、「あ、これからの時間は父親と別れるまでの時間なんだ」と気づいた。
終わりが決まっていない時間がどれだけ尊いものだったかをその時知った。もっと父親としておくべきだったことを、限りある残りの時間を思いながら、今悔やんでいる。
昔、自分は死ぬということがとても怖かったが、今になってより正確に言うなら「いなくなる」ことが怖いのだと思う。
父親はよく「自分は早く死ぬから、お前が母さんの面倒を見るんだよ」と言った。幼い時にはぼんやりと、今もまだ曖昧なまま「そんなこと言わないでくれよ」と祈るように思っている。いなくならないでほしい。ずっとそばにいてほしい。親離れが出来ないことを恥じることができない。自分は離れることに慣れたいと思えないから。
世の子供達はどうやって親を離れて大人になるのだろうかと不思議に思う。自分のような関わり方とは対極にあるような親子なら、離れて行くことになんの躊躇いも抱かないのだろうか。世界でたった2人しかいない、自分に出会うために生きてくれた人に、依存しない人生を自分は想像ができない。
広告代理店のインターンキツすぎもう無理……みたいなツイートを見かけて、クリエイティブを全面に出しているような文化部でもゴリゴリの体育会系なノリってあるよなぁ、と思った
どっちも似たようなものではあるけど個人的には微妙に違うと思っていて、語弊を恐れずに言うなら吹奏楽部は集団主義の極北にある存在、演劇部は強烈な個人主義を盲目的な大義(show must go onみたいなの)で束ねた集団
こういう文化部にある“体育会性”って、いわゆる「コッカラッス!」とか飲み会全裸芸みたいな豪放磊落なものではなく、とにかくねちっこいし陰湿
師弟関係に似た上下関係の強さとか、パワハラ紛いの精神論や根性論が創作美学/哲学の名の下肯定されていることとか
運動部も先輩後輩の上下関係はしっかり叩き込まれるけど、それはどちらかといえばヤンキーの支配構造に近いものであって、基本的には年功序列に従うと思う
一方文化部の上下関係の場合、年次の大小は元より、センスや才能というような個々人の実力差も力学の決定に大きく関わっていると感じる だからよく拗れる
エンタメやメディア系の企業は概してこの側面を有しているので(とはいえ広告代理店の営業部門なんかは単純に体力勝負だとは思う)、合わん人にはとことん合わん文化だろうな
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・ぼく(アラサー)
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いるいると聞いてはいたが、高圧的訪問営業マンに初めて遭遇した。
ここ3週間くらい朝夜関係なく訪問営業が来てたんだけど、断るのが面倒臭かったから毎回居留守使ってスルーしてた。
その日は結構酔ってて、裸で1人ダンスパーティを開催するくらいテンション絶好調の時(20時ごろ)に来たもんだから、ノリノリのまま追い返したろと玄関に向かった。
ドア前で返事しても無視されてピンポン連打してきたから、仕方なしに服着てドア半開けで対応した。
立ってた(訪問営業特有の開いたドアの奥にいた)のはバインダー持った若い兄ちゃんで、間髪入れずに住宅資金の相談がどうのこうのとかいう説明を始めてきた。
一通り触りを聞いてあげた後、「結構です」とドア閉めようとしたらドアノブをガッと掴んで半笑いで
「どうしたんですか?」
って言うマシーンと化した。5分くらい。
果てには、
「こっちはまだ何も話してないのにドアを閉めるなんて非常識だ」
「こっちは善意で営業をしているのに、その態度は人としてどうなんだ」
「普通の人間なら普通に会話ができて当然なのに、あなたはそれさえもできないのか」
ここらでカチンと来たので語気を強めて会話してたら、
「なんか怒ってらっしゃいますけど、何があったか教えてもらってもいいてすか?」
と。それは俺も聞きたい。
兄ちゃんが俺をどう料理したいのかわからなくなってきたのと同時に、こんなヤバい奴を雇ってる会社についてちょっと知りたくなったので、非礼(?)を詫びて会社や業務内容について聞くも、対象者にしか言わない・教えないの一点張り。
だってさ。そりゃそうだろ!営業断っただけで説教してくる野郎を味方と思う奴なんているわけねえだろ!!!
そんでもって、
「僕もあなたのことを信頼していません」
あげく、
「コンビニの定員に信頼なんてしませんよね?僕たちも初対面なんですから深い信頼なんて築けるわけがないんですよ」
だってさ。もう意味がわかんないよ!!!!!!!!!!!!俺はどうすればいいんだよ!!!!!!!!!!!!
流石に埒が明かなくなってきたから、俺も半笑いで話を続けてくれって言い続けてたら、向こうが根負けして教えてくれた。
要はアンケートをして相談を受ける対象になるかならないかを判断させて欲しいとのこと。
対象になると、住宅資金の相談以外にも将来の資金計画や住宅の選定、家賃の交渉等々のお手伝いもしてくれるらしい。(ピュア)
氏名・連絡先等は無理、仕事・金の話(全部嘘)なら答えてもいいと伝えてアンケートを開始。
話してる最中、結構な頻度で兄ちゃんが携帯弄って会話がストップしたもんだから
「俺もいきなりドア閉めたのは態度悪くて人として間違えてたかもしれないけど、お兄さんも人が質問に答えてる時に携帯弄ってるのはどうなんですかね。」
って言おうとした「ぼ」のところで
「すみません…上司から連絡きたもので…」だって。絶対嘘じゃん。
仕事の話になって、法務部(嘘)で仕事してますって答えたら、兄ちゃんは知らなかったみたいで、業務内容を聞いてきた。
法律に明るい奴なら初めから理論武装してるだろ、ばーかばーかって思いながら
「業務内容に関係する法律のアドバイスしたり、訴訟の対応とかをしてます(小並感)」
「特商法とかも詳しいですよ」
(特商法はその昔、高圧的訪問営業マンに心を抉られた友人から聞いたことがあった)
って返したらしばらく黙った後、慌てて携帯弄り出した。
「お客さんから連絡で…」
とか言ってたけど、会社のデータベースかなんかにこの家はダメ的な情報をあげてたんだろうね。
対象外になった理由はいくら聞いても、基準は企業秘密なのでとしか言わなかった。
帰り際に
「もうお兄さんの会社はもうウチに来ませんか?来てもお断りしますけど」
と聞くと、
「今後は来ないように共有するので大丈夫です」
とだけ言い残して帰って行った。