はてなキーワード: 明後日とは
GWに何の予定もない、最高か?
カレンダーを見てニヤけた。
5連休。
友人と会う予定もない。
家族と出かける予定もない。
旅行の予約もない。
美容院すら予約していない。
つまり、なんでもしていい。
考えてみてくれ。
朝、目覚ましをかけずに寝る。
夜中の3時にラーメン作ってもいい。
誰も文句を言わない。
これを自由と呼ばずになんと呼ぶのか。
世間はGWになると一斉に高速道路で渋滞し、観光地で2時間並び、子供をなだめながら高い飯を食う。
帰ってきて「疲れた〜」と言う。
なんで金払って疲れに行ってるんだよ。
おれは家で、淹れたてのコーヒーを飲んでいる。
勝った。
積んでた本がある。
ずっと放置してた押し入れがある。
書きかけのコードがある。
5日? 全然足りないが?
去年まではちょっと寂しさもあった。
「みんな誰かと過ごしてるんだろうな」とか。
でも今年気づいた。
SNSでキラキラした写真上げてる連中、たぶん半分は義務感で出かけてる。
残り半分は本当に楽しんでる。
おれは、本当に楽しんでる側を、家でやってるだけだ。
明日は朝から映画館のレイトショー予定を立てて、その帰りに行ったことない定食屋に入る。
その次は何もしない日にする。
何もしない日を予定に入れられるの、最高すぎる。
連休明けに「GWどうでした?」と聞かれたら、こう答えるつもりだ。
「最高でしたよ。何にもしませんでした」
これが言える人生、悪くない。
ここの書き込みを見ると12月から本格的な婚活を始めたようだった。あっという間に桜も散ってこんな季節になってしまった。散らかった話をメモのように書き殴ります。
登録したYouTubeチャンネルもあるマッチングアプリと結婚相談所の間というのが謳い文句のサービスはリモートでのサポートが故に私のいる地域の事情を一切理解していない(する気もない)仲人が、学習能力の低いAIのようで話が噛み合わず、時に張り合ってきて攻撃的で、私の希望も最後まで理解できずマッチングも会社都合だけ考えた明後日の方向へ向かうためとっくに辞めてしまった。1500円のChatGPT以下の性能だった。2万弱払って学習能力の低い最悪の出来のAIサブスクマッチングって誰が続けるんだろうか、たまに滲む仲人本体らしき人格は非常に揚げ足が得意なようで心配になるサービスだった。成立しているのだろうか?運営やマッチングをAIに投げたいのなら人推しと言う表現は矛盾するのではないだろうか。人、本当に推してますか?質の悪いマッチングを量だけ押し付けてくるのでそういった学習能力皆無のAI仲人と気長に付き合える方にはオススメです。希望を伝えた時に揚げ足を取ってきたり住んでないのでわかりませんとぶった切ってきたり子無し希望は変な人が多いのでオススメしませんよ〜などノンデリ発言も定期的に浴びせられるので耐えられる方はぜひ。
マイナーな切り口の出会いの場に出向くも表題の通り、ち◯こに訴えかけるようなフォトサービスを勧められて嫌悪感を覚えただけで実にならなかった。書店で秘密の写真と言えば伝わる人には伝わるだろうか。あの、理屈はわかるんですよ、バストトップを影で魅せるような写真を撮るって、そういったモデルになること自体は色気の足りていない婚活界隈(婚前交渉は禁忌とされる界隈のため)、大多数が真面目に働く婚活女性に必要な要素だと思うんです。女性ホルモンが刺激されて良い変化は確かに起きそうですけどそういったフェロモンたっぷり写真でBANスレスレを攻めたプロフィールを作り上げて男を釣り上げる、親はどう思うんでしょうね?それでも結婚してよかったと思うのでしょうか。だったら風俗に従事すればお金を稼ぎつつ婚活にも役立つのではと思います。私では到底理解できませんでした。っていうか異性を避けては通れない日常生活を生きていてエロい目で見られないことってあるんだね。そこからして目からウロコでした。女子の非モテを少し舐めてました。
話はそれましたが最近身近なところで彼女が出来たという話を聞いたんです。よくよく聞いてみると相手は処女らしいと。何故そう思ったか?性行為の際にシーツに飛び散るほど血がついたから、だそうです。女性は処女なんですとも言ったそうです。どう思いますか、これ。男性ミドサー、女性は20代アラサーです。マッチングアプリでセクシーな写真に惹かれて会ってみたと。実物と写真は違うようだが女性のほう、セクシーな写真とは裏腹に男性経験が少ないと申告。男性が言うには性行為の際にはシーツが汚れるほどバッと血が出たから間違いなく処女なんです、と。彼女も自分は処女だと言ってきたと。
この話はバーで聞いた話ですが、点と点が勝手に私の中で繋がりつつ表向きマスターとはいやそれ生理やん!で盛り上がり。恋は盲目で止まりません。
男性がバーの常連らしいのですが、件の女性も連れてきて飲みにきてくれたことがあったらしく。聞いていたウブな感じとは印象が違う、写真と実物は違う(ブスとは言わなかったが美人や可愛いとも言わなかったので特徴がないタイプの女性と思われる)、処女と聞いていたがバーでの喋りや振る舞い的に縮こまることがなく場馴れしていると思った、とのこと。
だんだん悲しくなってきて、どんどん馬鹿馬鹿しくなってきた私は処女なんだよ、きっと処女なんだよ、と話を終わらせました。余談ですが、初夜のあとは3日東京出張だかで彼女のほうが急にそっけなくなったり、初夜から1週間後性行為に及んだらまた血がついたりなどしたそうな。ふぅん、そうなんだ。
どう考えたって処女なわけないし、明らかに全ての流れが仕組まれているんじゃないかってぐらい手慣れているし、そっか、今時は結婚しようと思ったら20代アラサー適齢期女性でもセクシー写真で男を釣り、異性経験が少ないですとギャップを演出し、生理直前を狙ってセックスをして血が出たら私は処女なんですって殿方を射止めるんだね。
ふーん。
気持ちが悪い。男も女も気持ちが悪い。何が世間体だ、ち◯ことま◯この猿並みの話じゃねえか。
私の手札には思うところは絶対にあるくせに絶対に本音を面と向かって言わない(言えない?)何考えてるかさっぱり読めない奥手受け身の公務員(恐らくフェードアウトになる)と、ミドサーで言い訳がましいことを言っていたが要するに毎日上司に仕事を押し付けては定時で帰る責任感のカケラもない非正規雇用者が残った。どれも未来は暗そうだ。
○ご飯
朝:カシューナッツ。昼:おにぎり。蕎麦。夜:人参、白菜、ピーマン、キノコのスープ。沢庵納豆冷奴。ギョニソ。たまご焼き。バナナヨーグルト。間食:ポテチ。
○調子
仕事はそれなりー。
疲れたがまだまだ気は抜けない。再来週ぐらいには一息つけるかも。
インターバルの日なので、普通のマルチでFP稼ぎとアーティファクト箱開け。
古戦場期間はFP稼ぎは楽だけどアーティファクト箱開けはメンドイな。
いやまあ、サボってもいいんだけどね。
○ポケットモンスターY(悪ポケモン旅)
台風の余波がまだ残る夜、僕はまた家を抜け出した。水泳部時代、後輩たちから「憧れの先輩」と呼ばれていた頃の記憶が、時々胸をよぎる。
あの頃の僕は、完璧なアスリートだった。全身を真っ黒に焼け、ツルツルに剃り上げたスキンヘッドを陽光に輝かせ、パイパンに剃り上げた滑らかな肉体でプールを泳いでいた。
でも今、理性が静かに囁く。
だが、身体は全く別の声を上げていた。服を一枚も残さず脱ぎ捨て、スイムキャップを被り、ゴーグルをかけ、ランニングシューズだけを履いた瞬間、真っ黒な肌が夜の空気に触れ、若い肉体が雨粒を弾き、パイパンの股間が露わになる。チンポが勝手に熱くなり、脈打つ。
そう思うだけで、胸の奥が甘く疼いた。後輩たちが知らないこの俺——自分を愛して愛して愛し抜く、貪欲で純粋な俺——こそが、本当の俺だと、心の底から信じられた。完璧な表の俺と、獣のような裏の俺。そのギャップが、たまらなく愛おしくて、自己愛がどんどん膨らんでいく。窓をそっと開けると、冷たい雨が真っ黒な裸の肌を打った。
僕は走り出した。
走れ、メロス。
夜の街を、雨に打たれながら、ただひたすらに走る。足の裏が濡れたアスファルトを叩き、冷たい風がスキンヘッドを撫で、真っ黒な全身を包み、チンポが重く揺れるたびに、身体の奥から熱がこみ上げてくる。雨粒が胸の突起を、腹を、太ももを、そしてパイパンの腫れ上がったチンポの先端を直接叩く感触が、ぞわぞわと快楽を呼び起こす。
「最高だ……真っ黒な体、このスイムキャップ、このパイパン……全部が俺で、全部が美しい」
理性が「やめろ」と囁くのに、自己愛がそれを押し潰すように膨張していく。運動公園のトイレに着くと、僕は大きな鏡の前に立った。雨で濡れた自分の姿が、ぼんやりした蛍光灯の下で浮かび上がる。
真っ黒に焼けた筋肉のラインが雨に光り、スイムキャップが濡れて艶やかで、パイパンの腫れ上がったチンポがピンク色に脈打っている。獣のように腰を落として鏡に顔を押しつけ、舌を這わせながらしごいた。唾液が鏡を伝い、チンポの先から透明な液が床にぽたぽたと落ちる。
理性が「鏡なんか見るな、早く家に帰れ」って言うのに、身体は「愛してる、俺……お前のこの勃起、最高にエロい……理性よ、黙って見てろよ」と、静かに、でも激しく動く。
水の中を泳ぐような滑らかな手つきで、自分を愛でる。切ないほどに。鏡に映る自分が、まるで水面に浮かぶ自分の影のように、遠く感じて、でも愛おしかった。ゴーグル越しに自分の目を見つめながら、僕はゆっくりと腰を前後に振り、チンポを鏡に軽く打ちつけるようにした。
「俺は俺が好きすぎる……この姿が、世界で一番美しい」
公園を出て商店街のアーケードに入ると、シャッターの冷たい金属の感触が真っ黒な背中に広がった。
僕はチンポを壁に押しつけ、腰を振った。雨の残る地面の泥を両手で掬って、体に塗りたくった。胸、腹、太もも、そしてパイパンのチンポと乳首と尻の奥まで、冷たい泥がべっとりと張りつく。
「壁よ、俺の熱いチンポを感じろ……変態アスリートの壁コキタイムだぜ!」
でも身体はもっと自由を求めていた。水のように、どこにも留まらず、ただ流れる自由を。
走れ、メロス。
シャッターの隙間を抜けるように、僕は再び夜の道へ駆け出した。泥まみれの真っ黒な体が雨に洗われ、走るたびに新たな水の感触が肌を刺激する。
「俺は最高だ……、愛おしくて仕方ない」
横殴りの雨が、真っ黒な体を鞭のように打つ。僕は低く構えて走りながら、チンポを握ってしごいた。
走れ、メロス。
水たまりを見つけた瞬間、理性が「やめろ」って叫んだのに、身体は飛び込んでいた。
クロールの真似をしながら、チンポを水面に叩きつけるように腰をくねらせる。冷たい水が皮をめくり、風が陰嚢を冷やし、雨が全身を洗う。
「走れ、メロス! 俺は変態アスリート! 嵐よ、もっと俺を犯せ!」
泥水を飲み込みながら、僕は笑った。自己愛が、嵐の中でさらに熱を帯びる。かつて通った小学校の校庭に着くと、僕はグラウンドの真ん中に倒れ込んだ。
仰向けに両足を大きく広げ、腰を浮かせて土にチンポを擦りつけた。
雨が容赦なく叩き、風が体を冷やし、泥が尻の奥まで染み込む。
両手で激しくしごきながら、腰を振り続けた。
理性が「もうやめろ、狂ってる」って泣くのに、身体は大地と嵐に溶け込んでいた。
「風よ、吹け!嵐よ!俺はここにいるぞ!」
「俺の子を孕め!俺の熱い精液を全部飲め!もっと深く俺を犯せ!」
走れ、メロス。
体が震えて、少し切ない満足感が胸の奥に残った。それでも身体はまだ疼いていた。家に向かって走りながら、街灯の下で時々止まってチンポを晒し、腰を振った。
走れ、メロス。
パトカーの灯が見えたとき、心臓が跳ね上がった。商店街の隅に隠れ、ライトが照らす中でチンポを扱いた。
「俺を見てくれ……警察のおじさんも、俺のこの変態アスリートの姿を見てくれ……」
「俺はここにいる……全裸で勃起したまま、嵐に犯された中学生がここにいる……」
二度目の射精が来て、膝が崩れた。なんとか家に帰り着き、熱いシャワーを浴びた。
チンポがまた硬くなって壁に擦りつけ、もう一度した。
鏡の前で全身を押しつけ、激しくキスしながら。
露出狂のナルシスト、嵐に犯されるマゾ、理性なんか無視して暴走する中学生……」
「俺は俺が愛しすぎる。明日も、明後日も、ずっと走り続けるぞ!」
翌日、友人のたけしとスマブラをした。
今中東で起こっていること、そしてアジア圏で迫っているとされている有事、およびそれらに対する日本の対応について、無知ながら感じたことをそのまま書く。備忘録の延長だと思って欲しい。
そもそもイランがタンカーの通行を封じたことによる世界の混乱は、世界各国で政治的混乱を起こすという明確に攻撃的な動機によって為された事だと思う。世界がイランとの外交に応じ、また同時に反米反イスラエル感情をもってそのテーブルにつくという絵図を理想としていたり、あるいは継戦中でもイランからの原油を外交を経由して売り続ける事で戦費を稼ぎ、継戦能力を得るという優位性の確保のための海峡封鎖だ。
要は、イランからの石油が止まれば流通も生産も打撃を受け、国民生活の危機に陥るような備蓄のない国々が、イランの思惑通りに交渉のテーブルに半狂乱で齧り付くという展開が期待できるというわけだ。イランに有利な条件での停戦に協力させるという約束を取りつければ、イランの目的は達成される。
こういった戦略的な旨みを見越した、海峡の(事実上の)封鎖というイランからの攻撃に対して有効な手立ては、国民生活を保護して世論を収める事だ。日本が真っ先に原油の高騰に対して手立てを打ったのは、イランの思惑から日本を守ったという見方ができる。無論石油インフレからくる現体制からの転覆を恐れた与党の保身とも取れるが、こういった有事が鼻先に迫る中で政変が起こればそれこそ国のためにはならない。良くも悪くも、今は与党の足腰に期待しなければ危ない時で、事実その期待に応えようと政府は堪えてくれていると思う。
イラン政権による自国民への虐殺行為に対し人道的動機で介入する、というお膳立てはあれど、イスラエルは戦争の長期化を望んでいる。建前の目的である政権打倒を完遂する前に、長距離ミサイル基地とウラン濃縮設備を徹底的に破壊してイランの牙をもぎ取りたい。そのためなら何年かけてもいいというのがイスラエルの狙いだと思う。トランプもまた、イランが核を持つことを未然に防いだこと、中国に流れる原油を堰き止めて台湾有事を引き延ばしたこと、この二つの功績を錦の御旗にして、次期選挙に臨みたい。そのために条約違反の奇襲によってイランのハメネイは殺害されたわけだが、イランもまた国民を弾圧し、去年からはIAEAの核査察も拒否し、核拡散に加担している可能性さえある。弾圧と虐殺を是とする政権が、たった数発とはいえ長距離弾道ミサイルと核弾頭を保有することは、国際社会にとって大きな影響を持つ。止められるなら止めたい。だが危険性は現時点では奇襲に踏み切らなければいけないほど高くなかったとはおもう。
正直、開戦直後に日本がイランのみを批判したことに関しては、国際論調が偏ることを嫌っての政治的しぐさでしかないと考えている。条約違反の奇襲を非難しないという大きなリスクは取ってしまっているけれど。
まず戦争という問題を根本から解決したい、という姿勢を一貫して崩さない日本の外交姿勢はむしろ評価できるとさえ思う。先取防衛、平和を国是とする日本は、まずイランと交渉するとかイスラエルアメリカ側につくとか以前に、戦争を平定することを第一に行動すべきというのが正しいと思う。むろん資源の備蓄がある限り、という条件はつく。
世界と相対すれば豊富な石油備蓄をもち、トランプ大統領とのコンタクトが取れる立ち位置にある日本が、その場しのぎでイランとの交渉の席に着くことこそ、今後の国際的な立場を危うくする選択肢ではないだろうか。イランに戦費調達の機を与えず、アジアからアメリカへの働きかけで事態の平定に乗り出す───夢みたいな話だが、根本解決にはそれしかない。そのために、自衛隊の派遣は全力で回避することが絶対条件になるが。
現実的に考えれば、今後、別方向からもっとも大きく状況を動かせるのは中露と湾岸諸国になると思う。けれど、それらの状況に揉まれて、為されるがままの日本という立ち位置は今後、通用しなくなる。動くなら今だと感じている。
抜け駆けを回避したいから、イランと交渉をしなかったというのも、乱暴な言い方に思える。今のイランとの外交にどれほどの意味があるのかわからないとする日米双方の意見の合致があった可能性は捨てきれない。また、今後悪化していく戦況のなかで、日本向けの船の航行を誰が守るのかといえば、今のまま行けば米軍になるが、知っての通り海峡での戦闘は明らかにイランに優位があり、天下無双の米海軍でさえ尻込みするほどの難所だ。日本のタンカー防衛につけた米国の艦艇を削ぎ落とし、うっかりタンカーも沈めるなんてリスクさえ想像できる。だからと言って自衛隊を派遣して船を守ろうなどといえば、イランが素直に石油を渡すとも思えない。そもそも自衛隊の派遣はイランにとっても、自衛隊にとっても避けたいことだ。よって今回のイラン側からの提案は、現実的に旨味のある話とは思えない。そも、戦争状況で約束事がどれほど守られるかなんてのは、開戦時点から分かりきっていることだ。
しんどいかもしれないけれど、今はまだ未来にとって最善の道を選んでいく余裕が日本にはある。明日明後日を不安がる段階にならないよう、これからも慎重な選択を重ねて欲しい。失われた命が無駄にならない選択を、世界には期待したい。こういう時のために高い税金払って、おれも切り詰めて、経済的な余裕をなくした知り合いが苦しむところを見ても大したことができない無力を噛み締めてきたんだ。せめて世界を平和にするくらいやってみせてほしい。
性急に答えを求めず、不安に流されないこと。戦争はどちらかが矛を納めれば終わるものではないこと。平和のためにできることが日本にはあることを信じ続けること。人を見た目で判断しないこと───要は会合やら会議やらの時の写真とか映像から見て取れる仕草で、政治家を判断しないこと。政局にばかり注視している人の言葉はあてにしないこと。そして今おれが言ったこともまた、鵜呑みにしないこと。政府の広報をきちんと読み、ソースがしっかりしているニュースだけを信じること。それが心の自衛にもつながるとおれは思っています。
略してマスをかく
放置してたら静かになったが、時折思い出したかのように洗濯槽を震わせている
掃除は途中だし、着替えもしてない 無精ひげもそのままだ
明後日は来客があるから部屋を片付けなくていけないのに、全然やる気がしない
そもそも客を入れるような家じゃない
まず引っ越しをすべきだ、と投げ出したくなる
インターホンが鳴る
クレジットカードが届いた。
中身を確認すると、私鉄の定期も兼ねているせいで、窓口で手続きが必要らしい めんどい
インターホンが鳴る
今度は電子レンジが届いた。
先週壊れたから、新品を通販で買ったのだ 設置がめんどい 接地もめんどい
余計な仕事を増やすんじゃない でも買ったのは俺だ 怒りのやり場が無い
壊れた電子レンジを部屋のどこかに置いたまま来客を迎えることになるな、と気が付く
どうやって隠そうか
その時だけ、風呂場にでも突っ込むかな
掃除を適当に切り上げて、電子レンジ・・・・は後回しにして、映画でも観に行くとしよう
石油化学の業界にいる。今起きていることと、これから起きることを書き留めておく。テレビが報じないので。
追記についてはページ下部に。
2月28日、アメリカとイスラエルがイランを空爆した。翌日ハメネイ師が死亡。革命防衛隊がホルムズ海峡の通過船舶への攻撃を警告し、タンカー三隻が攻撃された。3月2日に日本郵船と川崎汽船が通峡停止。ホルムズ海峡は事実上の封鎖状態に入った。
木原官房長官は「存立危機事態には該当しない」と述べた。日本は原油輸入の九割を中東に依存している。「254日分の備蓄がある」と政府は言った。
3月6日以降、三菱ケミカル(茨城)、三井化学(千葉・大阪)、水島コンビナートと、エチレン減産が次々に始まった。ナフサ価格は急騰し東京オープンスペックで1トン785ドル。出光興産は「封鎖が長期化すれば設備を停止する」と取引先に通知。シンガポールでは住友化学グループがフォースマジュール(不可抗力条項)を宣言。国内12基のエチレン設備のうち半数が減産に入った。
Bloombergが「ナフサ不足は炭鉱のカナリアだ」と書いた。
3月16日、NY原油先物が100ドルの大台を再突破。民間備蓄の放出が始まった。3月17日、石化協が「直ちに供給困難となる状況ではない」とコメント。赤沢経産相も「直ちに需給上の問題は生じていない」と発言。「直ちに」「直ちに」。この言葉、2011年に聞いたことがある人も多いだろう。
同日、トランプがホルムズ海峡への護衛艦派遣を各国に要求。同じ日に「支援は不要」と撤回。
3月18日夜、高市首相が訪米のため羽田を出発。テレビはワシントンの桜並木の映像を流していた。国内のナフサ在庫は約20日分という試算がある。テレビは高市の服装の話をしていた。
今日は木曜日。高市・トランプ首脳会談がワシントンで行われる。
テレビの報道量が異様に少ない。ワイドショーがホルムズ海峡を取り上げない。「訪米」「日米同盟」「異例の厚遇」。この言葉だけが繰り返されている。おそらく高市の訪米に合わせて報道のトーンが調整されている。
明日か明後日で、ホルムズ海峡経由で出港した最後のタンカーが日本に入港する。それ以降、最低三週間、中東からのタンカーは来ない。この事実を報じているテレビ局を、自分は確認できていない。
スーパーに行った。まだいつもと同じだった。キャベツが高い。それはホルムズとは関係ない。まだ関係ない。
明日は春分の日で祝日。株式市場は金土日の三連休に入る。三連休の間に何が起こるかを想像している人は少ないだろう。
当たるかはわからない。でも、サプライチェーンの構造から逆算すれば、こうなる蓋然性が高い。
首脳会談の「成果」が報じられるが、ホルムズの航行再開に向けた具体的なタイムラインは出てこない。「航行の安全について意見交換」の一行で終わる。自衛隊派遣は「引き続き検討」。
三連休明け、日経平均は大幅安。原油は105ドル台。ガソリン補助金があるからガソリン価格は「抑えられている」と政府は言うが、問題はガソリンだけではない。
会社から全社メールが届く。「電力コスト上昇に伴い、空調設定を見直します」。冬が終わったばかりなのに、オフィスが寒い。正確には、暖房が弱い。会議室の半分が消灯される。「使用していない部屋の照明はお切りください」。節電、と書いてある。ああ、これも2011年に見た光景だ。
Xに「工場が止まった」「来週から自宅待機」という投稿が出始める。岡山、山口、千葉。コンビナート周辺。自宅待機の間の給与は「会社と相談中」。こういう投稿がじわじわ増えていく。最初は誰もバズらない。
通勤のバスが減便になった、という投稿がXにちらほら出始める。地方のディーゼル路線バス。燃料費が合わない。都市部はまだ影響が見えない。まだ。
スーパーの刺身のトレーが小さくなる。黒い発泡スチロールではなく、薄い白い紙トレーに変わる。誰も気にしない。まだ。
ナフサ在庫が尽きる。
エチレンプラントの完全停止が増える。国内12基のうち動いているのは3〜4基。出光興産の徳山が完全停止。「当面の間」。
政府が石油備蓄の追加放出を決定。国家備蓄から5日分。254日分のうちの5日分。
このあたりで最初の「品切れ」が可視化される。ドラッグストアの食品用ラップが売り切れる。「お一人様一点限り」の張り紙の前に商品がない。Xに「ラップが買えない」というポストが急増する。テレビはまだ取り上げない。
コンビニの弁当容器が変わる。プラスチックトレーから紙容器に。「環境への配慮」と書いてあるが環境ではない。ナフサだ。紙容器は汁が滲む。
ここで意外なものが棚から消え始める。コンタクトレンズ。使い捨てコンタクトの素材はシリコーンハイドロゲル。石油化学製品だ。メーカーが出荷調整に入る。Xに「コンタクト買えないんだけど」というポストが増える。眼鏡を持っていない若い世代がパニックになる。これが一番バズる。ホルムズ海峡と自分の目が繋がっていると想像したことがある人はいない。
会社の複合機の前に張り紙が出る。「トナー在庫が逼迫しています。印刷は必要最小限に」。トナーの主成分はスチレン-アクリル樹脂。ナフサの子供だ。社内資料はPDFで回覧、と全社通達が来る。DX推進部が何年もかけてできなかったペーパーレス化が、ナフサ不足で一週間で実現する。
病院関係者のXポストが流れてくる。「点滴バッグの在庫を確認してください」。点滴バッグはポリプロピレン。注射器のシリンジもポリプロピレン。手術用のディスポグローブ。医療はプラスチックの塊だ。厚労省が「現時点では供給に問題はない」とコメントする。直ちに、とは言わなかった。言い方を変えただけだ。
農協が「肥料価格が前年比70%上昇。秋の作付けに影響する」と警告する。リプライには「大げさ」「不安を煽るな」と書かれる。肥料の原料の多くは中東経由のアンモニアだということを、リプライしている人は知らない。
自動車メーカー複数社が減産を発表。樹脂部品の調達困難。テレビのトップニュースになる。ようやく。ただし報道の焦点は「納車遅れ」であって、その先にある雇用の問題ではない。
ガソリン補助金の予算が枯渇する。追加予算を組むには国会審議が必要。国会では自衛隊派遣の是非で与野党が延々と議論している。補助金の話は新聞の二面の下のほうに小さく載る。
会社が「週二回の在宅勤務推奨」を打ち出す。理由は「従業員の通勤負担軽減」と書いてあるが、本音はオフィスの電気代だ。電力卸売価格が高騰している。LNGの一部もホルムズ経由で、スポット価格が暴騰。電力会社が燃料費調整額の上限撤廃を申請し始めた。来月の電気代がいくらになるか、誰にもわからない。在宅勤務の電気代は自腹だが、誰もそこには触れない。
車通勤の同僚が「もう電車にする」と言い始めた。ガソリンが高すぎる。しかし地方では電車の選択肢がない。JRのローカル線が一部区間で減便を発表。理由は「電力コストの上昇」。自家用車も電車も使いづらくなるとどうなるか。行けなくなるのだ、会社に。
社食のメニューが減った。揚げ物が消えた。食用油が値上がりしているからだ。自販機のペットボトルが売り切れになっている台数が増えた。補充が追いついていない。容器が足りない。
スーパーの肉のパックが変わる。発泡スチロールのトレーではなく、肉が直接ラップで巻かれている。ラップも薄い。透明ではなく半透明。
「紙おむつが値上がりした」という母親のXポストが万バズする。「ナフサって何ですか」というリプライがつく。今になってナフサを知る人が増える。遅い。
ガソリンスタンドが営業時間を短縮し始める。朝10時から夕方4時。タイヤの値段が跳ね上がっているという話もXに流れてくる。合成ゴムの原料はブタジエン。ナフサから作る。タイヤ交換の時期なのに交換できない。
近所のクリーニング店が三割値上げする。溶剤がナフサ由来だと初めて知る人が多いだろう。クリーニングの溶剤。ペットボトル。食品トレー。ラップ。紙おむつ。コンタクトレンズ。点滴バッグ。自動車の部品。タイヤ。肥料。パレット。合成繊維。接着剤。塗料。靴底。トナー。全部ナフサ。全部あの幅30キロの海峡を通っていた。
派遣切りが始まる。自動車工場の人員から。「リーマンの時と同じ空気だ」と物流業界の知人は言うだろう。
スーパーの棚が歯抜けになる。ペットボトルの水。カップ麺。パックのジュース。品切れではなく「入荷量を調整しています」の張り紙。プラスチック容器不足が飲料メーカーの出荷に波及。
テレビに「買い占めをしないでください」のテロップが流れる。買い占めをするなという放送を見て買い占めを始める人がいることを、テレビは2011年から何も学んでいない。
物流会社が荷受けを制限し始める。パレット不足と燃料費。「届けるのが遅れます」は「届かなくなる」の婉曲表現。Amazonの「お届け予定日」が三日伸びていることに気づいた人がいるだろうか。
道路の補修が止まっている。アスファルトは原油の残渣から作る。原油が来なければアスファルトも作れない。都内の幹線道路に補修されないまま放置された穴が増える。小さな穴だ。しかし穴は広がる。国交省が「緊急性の高い箇所を優先的に対応する」と発表する。つまり、優先されない穴はそのまま。
農家がXで悲鳴を上げている。ビニールハウスのフィルムが手に入らない。肥料が買えない。燃油が高くてハウスの暖房を切った。「夏野菜の出荷量は例年の半分になるかもしれない」。誰も引用リツイートしない。
経産相が会見で「国民生活に直ちに深刻な影響が出る状況ではない」と述べる。
直ちに。
テレビはゴールデンウィークの旅行特集をやっている。穴場の温泉。お得なグルメ。笑顔のレポーター。
その裏で、ペルシャ湾には44隻の日本関係船舶が動けないまま浮かんでいる。
言いたいのは、問題はガソリン価格ではないということ。ガソリン補助金の議論だけしていたら見誤る。ナフサというほとんどの人が知らない石油製品が止まることで、プラスチック容器→食品包装→物流パレット→自動車部品→肥料→農業と、サプライチェーンの上流から下流に向かって静かに止まっていく。コンタクトレンズも点滴バッグもタイヤもアスファルトも止まる。あなたの会社のトナーも、社食の揚げ物も、通勤のバスも止まる。その速度は、ナフサ在庫(約20日)、ポリエチレン在庫(3〜4ヶ月)、各業界の製品在庫の厚みによって決まる。
4月上旬が最初の分岐点。ここで海峡が開かなければ、5〜6月に第二波が来る。
(追記があれば下に書く)