湊かなえさんの「贖罪」を読み終えました。
とある田舎町の小学校で、1人の少女が惨たらしく殺害されました。犯人の顔を目撃したはずの少女4人は、全員その顔を思い出せないと言います。そんな彼女たちに、母親はひどい言葉を投げつけました。それが原因で、4人の少女は自分たちの運命を大きく狂わせていくことになるのでした。
内容的には、とても陰惨で重いお話でした。4人それぞれに悲惨な運命が待っているので、正直何度も途中で読むのをやめようかと思いました。それでも最後まで読まされてしまったのは、作者の腕でしょうか!?
一応、お話的には推理小説なのでしょうが、謎解きの要素はほとんどありません。順を追って読んでいけば、過去に何が起こったかは容易に察することができるからです。それなりに面白いとは思いましたが、できれば二度と読みたくない本かもしれません。
とある田舎町の小学校で、1人の少女が惨たらしく殺害されました。犯人の顔を目撃したはずの少女4人は、全員その顔を思い出せないと言います。そんな彼女たちに、母親はひどい言葉を投げつけました。それが原因で、4人の少女は自分たちの運命を大きく狂わせていくことになるのでした。
内容的には、とても陰惨で重いお話でした。4人それぞれに悲惨な運命が待っているので、正直何度も途中で読むのをやめようかと思いました。それでも最後まで読まされてしまったのは、作者の腕でしょうか!?
一応、お話的には推理小説なのでしょうが、謎解きの要素はほとんどありません。順を追って読んでいけば、過去に何が起こったかは容易に察することができるからです。それなりに面白いとは思いましたが、できれば二度と読みたくない本かもしれません。
最終更新日 : 2022-10-30
著者:湊かなえ 贖罪 (ミステリ・フロンティア)(2009/06/11)湊 かなえ商品詳細を見る 「空気がきれい」 それだけの田舎町で起こった少女殺害事件。被害者の少女と共にいて、犯人を目撃した4人の少女達... …
2012/02/09 10:57 新・たこの感想文