時々の記録

コンピュータとアニメ感想etc.のブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

Top Page › Category - 大藪 春彦
2016-01-26 (Tue)

沈黙の刺客/大藪 春彦

沈黙の刺客/大藪 春彦

大藪春彦さんの「沈黙の刺客」を読み終えました。主人公の信原邦夫は、各国語を自由に操ることができる刺客です。信原は、新富国銀行から20億円を詐欺でだまし取った金(キム)という男を追って香港にやって来ています。香港の暗黒街に潜入した信原は、そこの大物・黄から金の行方を知ろうとしていたのでした。信原は愛用の銃ベレッタ・ピューマと錐刀を武器に、黄の部下たちと戦い、黄の居所を突き止めます。そして、金がフランスに...

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2015-05-03 (Sun)

復讐の弾道/大藪 春彦

復讐の弾道/大藪 春彦

大藪春彦さんの「復讐の弾道」を読み終えました。久々の大藪作品は、復讐者を主人公とした「蘇る金狼」といった雰囲気の作品でした。物語は、主人公の羽山貴次が刑務所から出所してくるところから始まります。とはいえ、彼は羽山貴次として刑に服していたわけではなく、北川という別人として服役していたのでした。羽山はホームレスの男から、北川の戸籍を買い取っていたのでした。羽山は、ある復讐心を抱いて刑務所から出てきまし...

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2014-05-07 (Wed)

ベトナム秘密指令/大藪 春彦

ベトナム秘密指令/大藪 春彦

大藪春彦さんの「ベトナム秘密指令」を読み終えました。この本には、表題作の中編「ベトナム秘密指令」と短編「拳銃稼業」の2作が収録されています。時代はベトナム戦争中。前線から日本へと帰ってきた米兵が持ち込んだ仏像の中から、大量のヘロインが発見されました。その背後にある組織は、ヘロインを日本で売りさばき、その金でベトコンに提供する武器を購入しているのでした。警察は必死の捜査を続けますが、捜査は暗礁に乗り...

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2014-02-22 (Sat)

ヘッド・ハンター/大藪 春彦

ヘッド・ハンター/大藪 春彦

久しぶりの大藪作品です。以前にも読んだことがありますが、「ヘッド・ハンター」を読み終えました。大藪作品の多くでは、銃器やメカの描写と共に力が入っているものがあります。それがハンティングです。野生の動物を倒して、立派なトロフィーを手にする。最初、私はその魅力がちっともわかりませんでした。その見方を変えるきっかけとなったのが、この作品でした。この作品は、他の大藪作品とは違い、基本的にほぼハンティング描...

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2012-05-03 (Thu)

アスファルトの虎 Part14/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part14/大藪 春彦

かなり間があいてしまいましたが、大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第14巻を読み終えました。大藪作品で最大の長さを持つ作品だけに、とても読み応えがありました。ドライバーズポイントで同僚のニキ・ウラダに迫られた高見沢。ニキを突き放すべく挑んだ第12戦オーストリアGPでしたが、フリープラクチスからトラブルに巻き込まれ、レース本番でもライバル車の事故に巻き込まれる不運に遭いました。こうしてレースをリタイアし...

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* by マイケル
今まで読んだ大藪作品で最低でした。
1、汚れた英雄
2、野獣死すべし
3、蘇る金狼

Re: タイトルなし * by 横溝ルパン
大藪作品の集大成と見れば、それなりに読める作品ではないでしょうか。少なくとも、トンデモ本との噂もある「餓狼の弾痕」や「暴力租界」と比べれば、はるかにまともです。
挙げられている3作品は確かに傑作ですが、コアな大藪ファンからすれば今更という気がしてしまいます。

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2011-05-13 (Fri)

アスファルトの虎 Part13/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part13/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第13巻を読み終えました。ダイアナ・スノーの別荘でスポーツ・フィッシングを楽しんだ高見沢は、次々と記録破りの大物を釣り上げたのでした。そして休暇は終わり、第9戦のダラスGPを迎えました。予選でまずまずの位置を確保した高見沢でしたが、本戦では路面の浮き砂にタイヤを取られるというアクシデントが発生して、残念ながらリタイヤとなってしまいました。そしてこのダラスGPを終えた...

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2011-02-14 (Mon)

アスファルトの虎 Part12/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part12/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第12巻を読み終えました。シリーズ第5戦は、フランスGPです。事前の予想では、高見沢は優勝候補と考えられていましたが、いざコースにはいって練習を開始したら、次々とピストンが割れてしまうというトラブルが起こりました。チームは急遽改良型のエンジンをドイツから空輸しました。そのおかげで、ようやくトラブルは解消されたのでした。そしてレース本戦、高見沢は快調に飛ばして首位に立...

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2010-11-22 (Mon)

アスファルトの虎 Part11/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part11/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第11巻を読み終えました。いよいよブラジルGPの本戦の開始です。予選で好位置につけた高見沢でしたが、スタートでミスして順位を落としてしまいました。しかし、周を重ねるごとに順位を上げましたが、その行く手をチームのナンバーワン・ドライバー、ニキ・ラウダが阻みます。高見沢はチームとの契約で、ニキが先行している場合は、そのマシンを抜くことができないのです。悔しさをこらえてニ...

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2010-10-21 (Thu)

アスファルトの虎 Part10/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part10/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第10巻を読み終えました。南アフリカ、キャラミ・サーキットでのマシーンテストが始まりました。高見沢のマシンは、220リッターの制限の中でレースに必要な距離を走り抜きました。しかし、エンジンの回転数を上げてテストを続けると、エンジンは次々にブローしてしまったのでした。エンジンの弱点を調べるため、高見沢はブローを覚悟でのテストを繰り返します。そして夜には、高見沢はマール...

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2010-10-06 (Wed)

アスファルトの虎 Part9/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part9/大藪 春彦

病院というところは、待ち時間だけは豊富にあります。おかげで、大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第9巻を読み終えることができました。高見沢のカナディアン・ロッキーでの狩猟が続いています。抜群の角を持ったストーン・シープを手に入れることができた高見沢は、それに続いてクマ猟に挑みます。最初にブラック・ベア、そして凶暴なグリズリーを仕留めて、いよいよ高見沢のカナダでの猟も終わりを迎えたのでした。ハンティン...

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2010-09-22 (Wed)

アスファルトの虎 Part8/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part8/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第8巻を読み終えました。灼熱のブラジルでは、来期のためのF1マシーンテストが続いています。燃料の混合比を変えることで、レースの規定周回数をこなすことができるようになった高見沢は、次々とマシンのテストを続けていきます。しかし、チームが持ってきたエンジンが全て壊れてしまい、高見沢たちチームの面々はブラジルから引き揚げることになったのでした。一時、ロンドンの本拠地に帰...

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2010-09-05 (Sun)

アスファルトの虎 Part7/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part7/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第7巻を読み終えました。モンゴル猟から帰国した高見沢に、田口元首相のボディーガード軍団から声がかかりました。今回は政治的な目的ではなく、自分たちの利益のために世界幸福教会の金庫を襲って300億円を盗み出そうというのです。高見沢の報酬は、50億です。大金を得るため、高見沢はボディーガード軍団と共に襲撃計画に参加するのでした。そうして大金を得た高見沢は、再びジゴロ稼業に...

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2010-08-24 (Tue)

アスファルトの虎 Part6/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part6/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第6巻を読み終えました。念願のF1ドライバーとなった高見沢は、チーム・マクラーレンのメンバーとして来シーズンのためのテストに参加するためにフランスへとやって来ていました。そこで高見沢は、チームのNo.1ドライバーであるニキ・ラウダと共に、マシンのテスト走行に挑みます。しかし、テストしたマシンは来期のガソリン220リッター規制に向けての開発がまだ不十分なものでした。高見...

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2010-08-11 (Wed)

アスファルトの虎 Part5/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part5/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第5巻を読み終えました。高見沢のアフリカでのハンティングが続いています。オカヴァンゴでの狩猟を終えた高見沢は、次はカラハリ砂漠での狩猟に向かいました。そこでまたライオンや他の獲物を狙います。ライオンに逆襲されそうになったり、ヒヤリとする場面も何度かありましたが、高見沢は無事にアフリカでのハンティングを終えたのでした。そうして高見沢は、東京へと帰ってきました。高見...

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2010-08-08 (Sun)

アスファルトの虎 Part4/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part4/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」、第4巻を読み終えました。高見沢は、マネージャーの浅見と共に南アフリカにやって来ていました。そこで行われる、F1の今シーズン最後のレースを見学しながら、内々に話を進めてきたマクラーレンチームのマネージャーであるロン・デニスに、高見沢をチームのドライバーとして使ってくれるように交渉します。高見沢がF1で実績を上げれば、チームから契約金が支払われますが、まだ実績のない...

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2010-08-01 (Sun)

アスファルトの虎 Part3/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part3/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第3巻を読み終えました。政界の黒幕・田口元首相の暗殺者となった高見沢は、田口の指示で田口の敵をライフルの超長距離射撃で狙撃。暗殺することに成功したのでした。それで大金を得た高見沢ですが、休む間もなく今度はレースが待っています。F2、グランチャン、どちらのレースでも好成績をあげた高見沢は、見事に年間チャンピオンの座を勝ち取るのでした。この巻では、レースの合間に田口の...

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2010-07-29 (Thu)

アスファルトの虎 Part2/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part2/大藪 春彦

大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第2巻を再読しました。第1巻の終わりでFPレースで優勝した高見沢は、その後も順調に勝ち続けます。そして、第1位だったライバルの高木を抜いて、総合ポイントで1位となったのでした。そのまま総合優勝を決めた高見沢でしたが、高木はFP最終戦で高見沢と同型の新型マシンを投入してきました。それに不安を感じた高見沢でしたが、高木は新型マシンをうまく使いこなせずに自滅。高見沢はマ...

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2010-07-25 (Sun)

アスファルトの虎 Part1/大藪 春彦

アスファルトの虎 Part1/大藪 春彦

以前にも読んだことがある、大藪春彦さんの「アスファルトの虎」第1巻を再読しました。以前読んだ時も面白いと思いましたが、再読してもやはり面白かったです。これまでに多くの大藪作品を読んできましたが、最長の長さを持つこの作品は全作品の集大成的な内容を持っていると思います。主人公は、かってアメリカ軍に在籍してベトナム戦争で戦ったこともある高見沢優です。学生時代はボディービルで体を鍛え、コンクールでも何度も...

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2010-01-03 (Sun)

血の罠/大藪 春彦

血の罠/大藪 春彦

大藪春彦さんの「血の罠」を読み終えました。この物語では、大藪さんの作品にしては珍しく、主人公は2人の男です。1人は、汚職事件で警視庁から左遷されて、高杉市へとやって来た警部補の新田です。そして、もう1人は戦場で戦った経験もある元ボクサーの田島です。物語は、新田が高杉市の弱小勢力である斎藤興業の社長から声をかけられるところから始まります。斎藤は、現在市を牛耳っている村井組の壊滅を新田に依頼します。そ...

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2009-11-27 (Fri)

復讐の弾道/大藪 春彦

復讐の弾道/大藪 春彦

大藪春彦さんの「復讐の弾道」を読み終えました。物語は、主人公の羽山貴次が刑務所から出所してくるところから始まります。彼は闇で戸籍を買って、それからは北川守と名乗って生きてきたのでした。しかし、仲間と共に現金強盗を実行した直後に事故を起こして、刑務所に服役していたのでした。服役中に羽山は、自分の兄が自殺したことを知りました。兄は東和自動車という大企業に関わっていたのですが、どうやら謀殺されてしまった...

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2009-11-03 (Tue)

奴に手錠を…/大藪 春彦

奴に手錠を…/大藪 春彦

大藪春彦さんの「奴に手錠(ワッパ)を…」を読み終えました。主人公の白鳥雅也は、インターポール日本支局の秘密捜査官です。彼はドイツのハンブルグで起こった日本人女性の腐乱死体を調査するために現地へ向かったのでした。そこで白鳥は、事件の背後に巨大な犯罪組織が関わっていることを知るのでした。インターポール内の裏切り者とも戦いつつ、白鳥は単身で巨大組織と対決するのでした。この作品では、主人公は一匹狼ではなく、...

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2009-10-11 (Sun)

血の挑戦/大藪 春彦

血の挑戦/大藪 春彦

大藪春彦さんの「血の挑戦」を読み終えました。4年前に、北見は兄貴分の三井と一緒に進藤組のヘロインを強奪しました。しかし、その直後に彼は何者かに襲われて、ヘロインを奪われてしまいました。その後、北見は逮捕されて網走刑務所に送り込まれたのでした。しかし、復讐の機会を窺っていた北見は、出所してすぐに再び元いた街へと舞い戻ってきたのでした。そんな北見を執拗に狙う進藤組の刺客。そんな敵を、刑務所時代に鍛え上...

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2009-10-04 (Sun)

砂漠の狩人/大藪 春彦

砂漠の狩人/大藪 春彦

大藪春彦さんのウエポン・ハンター・シリーズ第7弾、「砂漠の狩人」を読み終えました。前作、「アウトバーン0号作戦」でネオ・ナチスの陰謀と関わった星島は、しばらく日本の隠れ家に身を潜めていました。しかし、カメラマンとしてミュンヘンを取材する依頼を受けて、再びドイツへと赴いたのでした。そこでは、先に星島によって陰謀を潰されたネオ・ナチスの新たな陰謀が進行していたのでした。ミュンヘンにやって来た星島は、そ...

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2009-09-09 (Wed)

アウトバーン0号作戦/大藪 春彦

アウトバーン0号作戦/大藪 春彦

大藪春彦さんのウエポン・ハンター・シリーズ第6弾、「アウトバーン0号作戦」を読み終えました。星島のカメラマン時代の友人が何者かに惨殺されました。その友人から星島の元へ、最後に1通の手紙が届けられていました。その中に入っていたのは、ベルリンで撮影したと思われるスライドだけ。その友人は星島に何を伝えたかったのか!?その頃、星島の裏の顔である武器商アームズ・インターナショナルにも重大な出来事が起こっていま...

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2009-09-04 (Fri)

オメガ・ワン破壊指令/大藪 春彦

オメガ・ワン破壊指令/大藪 春彦

大藪春彦さんのウエポン・ハンター・シリーズ第5弾、「オメガ・ワン破壊指令」を読み終えました。星島は、かってフランス外人部隊に所属していた時に命を救われたステファンと再会しました。ステファンの娘が、何者かに掠われて行方不明になったのを探して欲しいというのです。星島がその調査を始めようとした矢先、ステファンは何者かに惨殺されてしまいました。友人の意志を継ぎ娘を救出し、その復讐を果たすために星島の戦いが...

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2009-08-25 (Tue)

香港破壊作戦/大藪 春彦

香港破壊作戦/大藪 春彦

大藪春彦さんのウエポン・ハンター・シリーズ第4弾、「香港破壊作戦」を読み終えました。前作でフレッド・サッターの裏切りにあった星島は、その後の調査でサッターがアームズ・インターナショナルの武器を香港に横流ししていたことを知りました。その清算をしつつ、さらに星島はA-2フライトジャケットにまつわる財宝の秘密に関わることになってしまったのでした。今回の星島の戦いは、ちょっと都合が良すぎる展開だったような気...

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2009-06-29 (Mon)

地獄からの生還/大藪 春彦

地獄からの生還/大藪 春彦

大藪春彦さんのウェポン・ハンター・シリーズ第3弾、「地獄からの生還」を読み終えました。このお話では、主人公の星島弘はいきなり絶体絶命の状況から物語がスタートします。周期的に四肢が麻痺して体が動かなくなってしまう奇病に、星島は冒されていたのです。しかも、そんな状況にも関わらず、星島からアームズ・インターナショナルの支配権を奪い取ろうと、フレッド・サッターが雇った殺し屋たちが星島に襲いかかってくるので...

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2009-06-13 (Sat)

復讐に明日はない/大藪 春彦

復讐に明日はない/大藪 春彦

大藪春彦さんの「復讐に明日はない」を読み終えました。実業家の鳥羽崇は、不審な自動車事故で両親を失いました。おまけに、父親の会社の財産は、いつの間にか別の名義へと書き換えられていたのでした。そして鳥羽自身にも危機が及びます。謎の襲撃者が鳥羽の自宅を襲い、愛する妻の命さえ奪ってしまったのです。復讐を誓った鳥羽は、事件の背後に東関東会という韓国系の暴力団がいることを知ったのでした。父親の財産を奪ったのも...

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2009-06-12 (Fri)

謀略の滑走路/大藪 春彦

謀略の滑走路/大藪 春彦

大藪春彦さんのウェポン・ハンター・シリーズ第2弾、「謀略の滑走路」を読み終えました。戦争カメラマンであり、裏の商売として武器を売りつける死の商人アームズ・インターナショナルの社長になった星島は、朝鮮戦争時代に大量のダイヤを搭載したMIG15が北朝鮮と韓国の間の非武装地帯に残っているという情報を得ました。ダイヤを手に入れるため、星島は韓国の情報部KNSPから依頼された北朝鮮が密かに購入した武装ヘリの破壊と韓...

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2009-06-10 (Wed)

戦場の狩人/大藪 春彦

戦場の狩人/大藪 春彦

大藪春彦さんのウェポン・ハンター・シリーズ第1弾、「戦場の狩人」を読み終えました。主人公の星島弘は、戦争カメラマンとして名をあげるために、単身アメリカへと渡り、そこで海兵隊へと志願してヴェトナムで特殊部隊員として活動しつつ、ヴェトナムの現状をスクープしたのでした。軍を除隊した後も、戦争カメラマンとして活動を続けた星島は、アメリカの最新兵器に日本製の機器が使われていることを発見しました。それを暴いて...

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