ついに、今回でこの作品も最終回です。(;_;)卒業してゆく野乃たちに、思いを伝えたいと思う麦。しかし、どうやって何を伝えたらいいのか、なかなか答えが出せません。そんな中、演劇部と演劇研究会の合同の卒業生を送る会が開かれました。その会の途中で、野乃は演劇部を分裂させてしまったことを、みんなに詫びるのでした。あの野乃先輩が、みんなの前で頭を下げるとは思いませんでしたので、これはかなり衝撃的なシーンでした。(...
麦と野乃がトリップしてしまう部分は、ちょっとこれまでの作品の雰囲気からかけ離れてしまいましたね。(^^;
最初はモジモジだった麦ですが、最後には小さな変化ですが、自分の道を歩き始めたのが見えたのはよかったです。
特に、麦が野乃との会話で悟るあたり、なんかニュータイプの覚醒っぽく、宇宙とか四季の景色とか自然とか出てきて。視野が広がって世界が開けたということを表現したかったと思いますが、少々大げさすぎる感があって、現実的な今までの雰囲気と比べて違和感を感じてしまいました。
でも、最期の麦の声はいい声でしたねw