時々の記録

コンピュータとアニメ感想etc.のブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

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2007-10-01 (Mon)

風の少女エミリー #26

風の少女エミリー #26

爽やかな風が吹き抜けてゆくように、「風の少女エミリー」が最終回を迎えました。ニュームーンには春がやって来ていました。相変わらずエミリーは、屋根裏部屋でエミリーのよく知っている人々の物語を、アップルゲイトの人々の物語を書き続けていました。そんな時、膝掛けを取りに屋根裏に上がったエリザベス叔母さんは、足を踏み外して捻挫してしまいました。バーンリ先生は1ヶ月の安静を言い渡しましたが、エリザベス叔母さんは...

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ありがとうございますっ♪ * by 魔女のホーキ
こんにちは、いつもお世話になっております♪

>今期の最大の期待作だったエミリーが、とうとう完結してしまいました。
このアニメを見ている間、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

毎週どんなお話が展開されるのかとワクワクしながら観てきましたが、遂に最終回となってしまいましたね。
毎回色々な表情&感情を見せてくれたエミリー、そして彼女を取り巻く人々とのエピソード…もっともっと見たかったですねっ。

だけど今回、とても心地良い余韻を残した終わり方だったので、見ていて嬉しい&大変満足できました♪

そして毎回、横溝ルパンさんのきめ細やかな感想を読ませて頂き、新たな発見を得る事が多々ありました事…感謝ですっ!
そのお陰でより一層この作品を楽しむ事ができましたっ。
本当にありがとうございましたっっ!!

* by 横溝ルパン
こんにちは。こちらこそお世話になります。

最終回を迎えてしまった寂しさはありますが、こんなに爽やかで心地よい終わり方をしてくれた作品は久しぶりだったような気がします。

欲を言えばきりがありませんが、できることならもっとエミリーたちの活躍を見たかったですね。

面白い作品なのに、なぜか取り上げてくれるブログさんが少なくて、魔女のホーキさんが感想を書かれていたのが本当にうれしかったです。(^^)

* by ある名作ファン
>今期の最大の期待作だったエミリーが、とうとう完結してしまいました。
>このアニメを見ている間、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
とうとう終わってしまいましたね・・・。
放送前から思いっきり期待していた作品でしたが、まったく期待を裏切らない、いえ、期待以上のすばらしい作品でした。
エミリーやエリザベスおばさん、イルゼ、テディやペリー、そして出てくる人々みんなと一緒に楽しく笑い、怒り、悲しみ、泣いた半年間でした。

>面白い作品なのに、なぜか取り上げてくれるブログさんが少なくて
名作ファンの皆さんの中にも、イルゼのキャラデザになじめなくて数話で切り上げてしまった方とか、放送時間が合わなくて見逃してしまった方が多かったので、ちょっと残念でした。
そんななか、横溝ルパンさんのおかげで、エミリーを見る楽しみが共有でき、一層作品を楽しめました。

>できれば26話ではなく52話にして欲しかったなど細かな要望がないこともないですが^^;、
私もできればエミリーたちの物語を半年でなく1年間じっくりと見たかったです。
あと、放送時間が電脳コイルのような午後6時30分だったらもっといろいろな人が見られたのに、と言うのが残念です。
「雪の女王」はすばらしい作品だったのに、後半になると作画が酷すぎてちょっと残念だったのですが、「風の少女エミリー」は最後の最後まで丁寧ですばらしい作画で、本当に申し分ない作品でした。
エミリーが終わってしまったのは寂しいですが、エミリーのことはずっと心の中で行き続けると思います。

PS:あと、最終回で嬉しかったのは、あの最後に出てきたルーシーの声が堀江美都子さんだったことです!OPも歌っていらっしゃったので、出てくれたら嬉しいなあと思っていたんです。
ポリアンナや私のあしながおじさん、家なき子レミなど、昔の名作アニメおなじみのベテランの声優さんですが、今でもまだまだ若い声ですごいです。

本当に楽しい半年間でした。製作者の皆さん、そしてすばらしい記事を書いてくださった横溝ルパンさん、本当にありがとうございました。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

エミリーは、最後の最後まで期待を裏切らない名作でしたね。今朝起きて、今日からはもうエミリーが放映されていないんだな~と思ったら、とても寂しかったです。(;_;)

独特のキャラデザや放送時間の関係で、見られる方が少なかったのは残念ですね。NHKには、ぜひ夕方の時間帯での再放送をお願いしたいです。
子供だけでなく、大人も楽しめる作品ですしね。

エミリーの感想を書いていて、最も励みになったのは、ある名作ファンさんと知り合うことができたことでした。
イラストや詳細な作品紹介も素晴らしいですが、自分が大好きな作品を同じように大好きな方と共有することができて、本当に幸せでした。(^^)

エミリーの娘のルーシー役が堀江さんだったのは、スタッフの粋なキャスティングでしたよね。
数々の名劇作品に参加されていますし、私もゲストキャラで登場してくれないかなあと思っていましたので。(^^)

エミリーは終了しましたが、名劇路線の作品が消えてしまうことはないと思います。
次にどんな作品が出てくるのかわかりませんが、その時はまた一緒に作品を楽しみたいですね。(^^)

* by ある名作ファン
横溝ルパンさん、こんにちは。

ポルフィ13話は本当にショックでした。イラストも描いているところなので、描けたら該当記事にコメントさせていただこうと思います。

去年は「風の少女エミリー」と「レ・ミゼラブル 少女コゼット」という2本立てで、まさに名作の黄金期という感じだったのですが、NHKは「風の少女エミリー」の後は名作物をやめてしまって、とても残念に思っていました。

でも、ついにまたMHKでも名作アニメが放送されることになりました!
「小公子」や「小公女」で知られるF・H・バーネットの小説「秘密の花園」をアニメ化するそうです。
http://breezehill.web.fc2.com/mhk/animeworld/secret-garden/index.htm

NHKでは以前「ひみつの花園」として一度アニメ化されていますが、あまり有名にもなっていないですし、内容も原作から離れていたそうです。

「秘密の花園」は映画で見てとても気に入っている作品なので、今から楽しみです。

(今日は4月1日です)

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

ポルフィのイラストを描かれているということで、そちらも楽しみにしています。(^^)

「秘密の花園」がアニメ化で、「わ~い!」と思ったら、これはエイプリルフール・ネタだったんですね。(^^;
とても手の込んだ作りになっていたので、本当に放映されるのかと思ってしまいました。(笑)

最初は気がつかなかったので、今度の作品の絵柄は、ある名作ファンさんの絵柄に似ているなあと本気で思いましたよ。(^^;

* by ある名作ファン
えへへ、そうです。これはエイプリルフールです。

以前、私が名作以外のことでいくつか作ったエイプリルフールが、なぜか全て現実になったので、NHKでの名作アニメが復活したらうれしいなあ、という気持ちをこめて、数日がかりで作りました。

声優さんなどの名前も全てちょっと変えてあります。

こんなニュース、いつか本当に見てみたいですね。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回のエイプリルフール・ネタ、とても手が込んでいて驚きました。あれ!?と思ったのは、主題歌の堀江さんの名前が違っていることに気がついてからでした。(^^;

いつかこのネタが現実になって、またNHKで名作アニメが復活したらいいですね!

秘密の花園 * by さいた
こんにちは~
横レス失礼します。

「秘密の花園」アニメ化!
騙されました~(笑

「秘密の花園」は読んだ事も見たこともないのですが、「リトルプリンセス(小公女)」のDVDに入っていた特典映像(映画の予告編)を見て、タイトルだけは知っていました。なのでちょっとだけ気になっていた作品なので、本当にアニメ化して貰えるのなら是非お願いしたいですね!

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

ある名作ファンさんのエイプリルフール・ネタ、凄いですよね!(^^;
私も途中まで気がつかなくて、4月からの視聴予定リストに加える気満々でした。(笑)

「秘密の花園」は、私は文月今日子さんのマンガ版で読みました。ラストが感動的ですし、オリジナルのエピソードも加えられそうなお話なので、本当にアニメ化して欲しいですね。

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2007-09-24 (Mon)

風の少女エミリー #25

風の少女エミリー #25

投稿した小説は落選続き、パリに留学したテディには婚約の噂、そして尊敬するカーペンター先生の死。さまざまな悲しみが重なって、とうとうエミリーには風のおばさんの声さえ聞こえなくなってしまいました。カーペンター先生の葬式以来、エミリーは悲しみのあまり夜眠ることも、家事を手伝うことも、食事をすることもできなくなってしまいました。そんなエミリーを、エリザベス叔母さんやジミー叔父さん、ローラ叔母さんは時に厳し...

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* by ある名作ファン
今回もとても心に響く内容でした。エミリーが高校生になってから、話の内容により深みが出てきましたね。

>エミリーの回想シーンが破られるように、手紙が破り捨てられる演出がとても効果的で秀逸でした。
あのシーンは本当に秀逸でしたね。もう一人のエミリーがエミリーに詰め寄って、「テディは戻らない!テディはもう二度と戻らない!!」と言い、エミリーが闇の中に落ちてゆくところもすごかったです。
今回の絵コンテはキャラクターデザインの清水恵蔵さんだったんですね。すごくセンスがいいなあと思いました。

>この場面、殴られたエミリーよりもエリザベス叔母さんの方が痛々しい表情をしているのが印象的でした。
平手打ちしてしまったあと、はっと自分の手を見るエリザベスおばさん。
そのあと、エミリーの看病をしながら、写真に語りかけるエリザベスおばさん。今回は、エリザベスおばさんの心の動きがとてもよく出ていて、感動しました。

>私自身の経験と重なる部分があって
横溝ルパンさんはうつ病で苦しんでおられたんですね。いろいろと苦しい経験をされたことと思います・・・。ルパンさんの幸せを願っています。

>今回のお話にはとても感情移入してしまいました。
エミリーの、それも高校になってからの話は、本当に誰もが経験する人生の悩みに鋭く切り込んでいて、いつも考えさせられます。
名作アニメは面白いのですが、ちょっとメッセージが子供っぽい作品も多い中で、このエミリーの内容の深さは、大人が見てもちっとも色あせない、そして心に勇気を与えてくれる輝きを持っていると思います。

>この作品も次回でいよいよ最終回です。
エミリー、終わってしまうんですね・・・。
毎週楽しみにしていて、すっかりはまっていたこの作品が終わってしまうのは、ちょっと寂しいですが、エミリーの心に春が訪れるのを楽しみに待つことにします。

PS:それにしても、ムック本、やっぱり出ないんですね・・・。
何だこれは?!という内容のアニメがブームで、いろいろな関連商品が出ているのに、エミリーのような名作はあまり話題にもならず、特集もされないなんて・・・。(後継番組もない・・・。)
「赤毛のアン」の頃とは、時代が変わってしまったのでしょうか。
エミリーのような心に深く問いかける作品は、子供に、そして大人にとっても、いつの時代でも必要な作品だと思うんですが・・・。

(赤毛のアンのムック本は放送から30年経った2005年にも出版されているのに・・・。NHK出版は輸入物のチャングムの夢でもムック本を出したのに、なんで自社製作のエミリーでは出さないんだ・・・。)

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

今回のお話、とってもよかったですよね。エミリーが成長したからこそ、ここまで深みのあるお話を作ることができたんでしょうね。(^^)

絵コンテが誰かまでチェックしてなかったのですが、本当にあの場面の演出は素晴らしかったですよね。
画面を見ていて、思わずはっとなりました。

今回はエミリーの心情もよかったですが、それを見守るエリザベス叔母さんの優しさが印象的でした。
厳しく優しく見守ってくれるエリザベス叔母さんがいたからこそ、エミリーは立ち直ることができたんでしょうね。(^^)

自分の病気のこともあって、今回のお話には本当に感情移入してしまいました。
私の場合は、仕事や人間関係のストレスが原因だったのですが、動けなくなったエミリーの姿に、自分の姿が重なって他人事とは思えませんでした。

幸い、うつ病は快方に向かっているのですが、それに伴って体のこわばりや疲れやすさ、手足のしびれがあって、働きたくても働けないのが悔しいです。
でも、今回のお話やある名作ファンさんの励ましをいただいて、私もエミリーに負けないように頑張りたいと思います。(^^)

シュルーズベリー編以来、物語の展開が駆け足になっているのが気になりましたが、そのおかげでエミリーが成長したゆえの悩みや苦しみを描けたのはよかったですね。
そのおかげで、内容的に大人も共感できるものになりましたし、今は子供だった視聴者が将来見直した時にも得るところがある内容になったと思います。

こんな素晴らしい作品が、次回で終わってしまうのは残念ですね。NHKはぜひこの路線を引き継いだ作品を作り続けて欲しいですね。

ムック本はやはり難しそうですね。(涙)
せっかく制作された作品なのですから、作品の詳細なデータや、できればスタッフやキャストの方々のお話が聞いてみたいですよね。

* by ある名作ファン
>今回はエミリーの心情もよかったですが、それを見守るエリザベス叔母さんの優しさが印象的でした。
アニメと言うと子供ばかりが目立っている作品が多いですが、名作アニメはエリザベスおばさんのように、子供を導いていく大人がちゃんと描かれていることがすばらしいなあと思います。

今回もイラストを描いてみました。ジュリエットとダグラスの写真に涙するエリザベスと、それを見るエミリーです。
このシーンはエリザベスおばさんの心情がひしひしと伝わってくる名シーンでしたね。
(手書きで壁紙を描くのがこんなに大変だとは思いませんでした。(笑))

エミリーは放送時間帯が早く、見ていたのに見逃した、という方も多いので、NHKにムック本と合わせて再放送も頼んでみようと思っています。
よろしければルパンさんからも、ムック本と再放送を頼んでみてもらえないでしょうか?
(たのみこむで間接的に頼むより、かえって効果があるかもしれないなあと・・・。)

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

この作品では、エリザベス叔母さんなど、大人のキャラがきちんと描かれているのも好印象ですよね。(^^)
エリザベス叔母さん以外にも、ジミーさん、ローラ叔母さん、カーペンター先生、ルース伯母さん^^;など、印象に残る大人キャラも多いですし。

今回のイラスト、早速拝見させていただきました。このシーン、本当によかったですよね。ボロ泣きさせられました。(/_;)

エミリーの再放送とムック本、私もHPからお便りの形でお願いしてみますね。
「大草原の小さな家」や「アボンリーへの道」も視聴者の反響が大きくて、再放送されたようですしね。(^^)

* by Tolena
興味深く拝見しました。うつ病でしたか。大変でしたね。知人の親族がやはりうつになり、ネットで良さそうな本を探して図書館にリクエストして読み漁った結果、これが一番いいかなと思ったのは「家族・支援者のための うつ・自殺予防マニュアル」です。書名がアレですけど。
http://www.amazon.co.jp/dp/4309243622

エミリーの、自分への手紙ですが、原作では手紙を見て喜んでいるのでアニメとは正反対なんですが、原作は原作、アニメはアニメと別作品と思っています。ちなみに原作と比較してのブログはこちらが力作です。
http://rin-shion.seesaa.net/tag/articles/%95%97%82%CC%8F%AD%8F%97%83G%83~%83%8A%81%5B

モンゴメリの母は、幼少の頃に亡くなっています。(エミリーの母のジュリエット同様)死因は結核です(ダグラスと同じ)それで、気難しい祖父母に預けられて育てられています。祖父母はモンゴメリの執筆活動に、全く理解を示しませんでした。それで、モンゴメリの本で祖父母にささげられた作品はありません。育ててくれた事には感謝するけれど、作家としては祖父母に感謝のしようがないからだそうです。

牧神の婚約者に祖母を看取るまで待ってもらったため晩婚になりましたが、2人の子供は男の子で、作家にはなっていません。下の子は大学を9年かけてやっと卒業するような息子でしたが、上のチェスターは医師になり、モンゴメリの信頼を得て日記を託されています。

ですからアニメで、娘がルーシーで、ルーシーも風のおばさんを見るというラストですが、アニメはアニメで良いと思うのですが、テディと結婚する所で終わる原作とも現実とも違っていて、風のおばさんを見るのはモンゴメリに特有の事なので、母娘揃って風のおばさんを見るのはアニメ独特です。また現実のモンゴメリは、祖母を看取るまで世話したにもかかわらず「女の子だから」という理由で遺産が貰えず、育った家を出て行かねばならず、それで牧師と結婚してカナダ西部で暮らします。モンゴメリの作品は大半がプリンスエドワード島を舞台にしていますが、実際にプリンスエドワード島に住んでいたのは結婚前で、『アンの青春』とか『ストーリーガール』までです。モンゴメリ作品の多くは結婚後にカナダ西部でかかれました。

晩年に書かれた『丘の上のジェーン』あたりで、やっと「トロント暮らしもそう悪くない」と思えるようになった作者の心中が伺えます。

* by 横溝ルパン
はじめまして。いろいろと教えてくださって、ありがとうございます。(^^)

幸い、病気の方は徐々に回復しています。まだ疲れやすいのと体のこわばりや手足のしびれがありますが、軽作業はこなせますので、いずれまた仕事に就きたいと思っています。

原作の内容はほとんど忘れてしまっているのですが、アニメとは別物と考えた方がいいんですね。
でもアニメはアニメで、視聴していて勇気や元気をもらったりしましたので、大好きな作品の1つになりました。(^^)

モンゴメリーの生涯は、遙か昔に自伝として書かれた「険しい道」を読んだ覚えがありますが、かなり苦労の多い人生だったようですね。
それでも、作家としての夢を諦めず、今でも私達を励ましてくれる作品を残されたのは素晴らしいことだと思います。

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2007-09-17 (Mon)

風の少女エミリー #24

風の少女エミリー #24

シュルーズベリーからエミリーが戻ってきて、既に2回目の冬を迎えようとしていました。イルゼはモントリオールの学校で舞台に立つ喜びを知ったようです。ペリーは忙しくてなかなか会えないようですが、弁護士事務所でペリーも熱心に勉強しています。お別れも言えずにパリへと去ったテディは、新進気鋭の画家としての名声を確立していました。そんな中、エミリーだけはニュームーンで採用される見込みもない原稿を書き続けているの...

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再び涙です…っ * by 魔女のホーキ
こんにちは、いつもお世話になっております。

>カーペンター先生は最後の最後まで先生であり続けました。

この文章を読んで再び涙がジンワリ込み上げてきました…っ。
エミリーとカーペンター先生は、お互いにかけがえのない出会いと絆を得る事が出来たんだなぁと思いました。

ところで「アボンリーへの道」の登場人物たちもチラホラ出ているようですね。
昔ドラマ版の「アボンリーへの道」を毎週楽しみに観ていた事を思い出します。
「赤毛のアン」以外、モンゴメリの小説をまだ読んでいないので、機会があったら読んでみたいと思いました。


* by 横溝ルパン
こんにちは。こちらこそお世話になります。

エミリーとカーペンター先生の関係、本当に素晴らしいものでしたよね。死の床にあっても、先生が最後の最後までエミリーのことを心配し続けているのには、ぐっときました。(/_;)

私もドラマ版の「アボンリーへの道」は毎週楽しみにしていました。(^^)
なので、エミリーの中で時折アボンリーの登場人物の名前が出てくると、それだけでうれしくなってしまいました。

モンゴメリーの小説は、私も読んでない作品がたくさんあるので、この機会に読んでみたいと思います。

* by ある名作ファン
>そんなエミリーの理解者は、エミリーの文才を見抜いたカーペンター先生でした。
「君はまだ気づいてないのかね。ひらめきはやってなど来ないと言うことに・・・。ひらめきは君自身の中にある。自分の内面を見つめろ。君は、光そのものなんだよ!エミリー・バード・スター!」
いつも厳しく、そしてやさしくエミリーを支えてくれるカーペンター先生。先生も歩んだ苦難の道だからこそ、エミリーの気持ちを本当に理解できるのかもしれませんね。

>テディに婚約者
テディのことを思って走っているうちに失望の家に着き、扉を開ける勇気もなく雨に濡れながら泣いているエミリーに、小説の落選の知らせ、そして先生の様態の急変・・・。畳み掛けるようにやってきた悲劇の前になすすべなく翻弄されるエミリー・・・。こんなに深刻で、こんなに心を動かされる話は初めてでした。

>カーペンター先生は最後の最後まで先生であり続けました。
私も泣きました・・・。
最後の瞬間までエミリーにアドバイスしようとする先生の気持ちと、エミリーの先生との思い出を詠んだ詩には本当に涙させられました・・・。

「君は、君自身を喜ばせる以外には、 決して書かないと・・・。約束してくれ・・・。」
という先生の言葉は、エミリーにとっての大きな指針になったことでしょう。

涙に声を詰まらせながらエミリーが詠んだ思い出の詩も、これまでで一番感動する詩でした。

エミリーの川上とも子さんと先生の大塚明夫さんの熱演がすごかったです。
川上さんの声はちょっと癖がある声だなあと思っていたのですが、やっぱりすごい演技力ですね・・・。

>フェリシティ・キングがいた
確かにフェリックスって言っていましたね!
こういう関連作品からちょっと名前を借りてくるというのはファンにとっては嬉しいですね。
あの子供のキャラクターもかわいかったです。
そういえば、「雪の中の告白」の成績優秀者のところは、8位にGilbert Blytue、3位にSally Potsがいますよ。サリー・ポッツと言うと、アボンリーへの道でセーラをいじめようとしてヒルだらけにされた子ですよね。(笑)

PS:今回の話の分をサイトにアップしてみました。もう名言ばかりで、どこも端折れないです。(笑)
イラストももう少しいろいろなシーンを描きたいのですが、本命のシーンはなかなか模写が難しいです・・・。そのうちもうちょっとイラストを増やしたいです。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

エミリーとカーペンター先生のやり取り、本当によかったですね。前回もドラマチックな展開でしたが、今回はそれ以上に盛り上がって泣かされました。(/_;)

今回のエミリーは、悲劇のヒロインでしたね。
テディの婚約、小説の落選、そして尊敬するカーペンター先生の死。
この過酷な運命に、エミリーがどう立ち向かうのか気になります。

川上とも子さんと大塚明夫さんの熱演は凄かったですね。ベテラン声優さんの凄さを見せつけてくれましたね。(^^)

それから、登場していたのは、フェリシティじゃなくてフェリックスの方でしたね。
感想を修正させていただきます。(^^;

成績優秀者の名前に、ギルバートやサリーの名前があったのは気がつきませんでした。
エミリーでのローダといい、アボンリーでのサリーといい、この手のキャラはモンゴメリー作品での定番ですよね。

それから、イラストとあらすじ拝見させていただきました。
あらすじの力の入り方が素晴らしいですね。
イラストのエミリーの表情も絶妙だと思います。お忙しい中たいへんでしょうが、この先もっとイラストも充実してゆくといいですね。(^^)

* by ある名作ファン
この前お邪魔したときに、「上手くいかないなあ・・・。」と言っていたイラストですが、やっと完成しました。

カーペンター先生とエミリー、そしてセピア色の集合写真です。
カーペンター先生は斜め下からの構図だったのでなかなかバランスが取れなくて難しかったです。
(私のイラストはトレス(すかしてなぞる)ではなく、TVを見ながら手元の紙に絵を書いていくので、集合写真は一人ずつ描いているうちにだんだん誤差が蓄積していくのが怖いですが(笑)そのぶん完成すると充実感がありますね。(笑))

>エミリーでのローダといい、アボンリーでのサリー
モンゴメリではないですが、ワイルダーの「大草原の小さな家」のネリーも似たような性格ですよね。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

イラスト、拝見させていただきました。アニメの感動が蘇る、超力作ですね!
ある名作ファンさんのイラストを見ていたら、思わずまたほろっとしてしまいました。(/_;)

それから、毎回のイラストをどうやって描かれているのかと思っていましたが、テレビを見ながら描かれているとは凄いですね。
NHKから作画スタッフとして参加してくださいとか言われませんか!?(^^;

「大草原の小さな家」のネリーも、ローダやサリーと同じタイプのキャラですね。
この手の作品では、このタイプのキャラはお約束ですよね。(笑)

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2007-09-10 (Mon)

風の少女エミリー #23

風の少女エミリー #23

エミリーたちのシュルーズベリーでの生活も終わりに近づいていました。卒業を前に、より具体的にエミリーたちは夢に向かって進む決断を迫られていました。イルゼはモントリオールの演劇学校に進学して、朗読家になる夢へと一歩近づきます。そして、ペリーは弁護士事務所の助手として働くことが決定しています。トムおばさんに楽させてあげられるとペリーが喜んでいたのが、優しいペリーらしくていいなあと思いました。そんな中、エ...

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* by ある名作ファン
>今回は、これまでになくドラマチックな展開でした。
>テディがエミリーに気がつくかと思いましたが、エミリーに気づかずテディが去ってゆくのがリアルでした。
今回は本当に感動的でしたね。子供の頃に漠然と描いていた夢、その夢への道の困難さと、逆に夢のために何かを捨てざるをえないという葛藤が1話の中に全てこめられていて、すばらしかったです。

好きな人が行ってしまうのを見るのが耐えられなくて、見送りに行かなかったけれど、ついに心を決めて追いかけていく、(そして追いつかずに転んでしまう)というのは名作劇場ではよくみかける展開で、(ナンとジョー先生とか)ベタな展開とか言われそうですが、こういう展開はやっぱり感動的だから使われるわけで、ベタというよりは定石と言うものかもしれません。

>同じく夢に向かって進んでいる仲間だけが認められて、自分だけが取り残されてしまうことです。

エミリーが「おめでとう、もう小さな島の小さな村になんか興味ないでしょう!あなたには才能があるんだから!!」とテディに言ってしまった後、丘の上で、ぽろぽろと涙をこぼしながら「おめでとうテディ・・・。自分のことみたいに誇らしいわ・・・。ほんとは・・・ほんとは・・・そう言いたかったのに・・・。」と言うシーンでは、エミリーのテディへの思いと、ねたみ、そして将来への不安が入り混じった心情がひしひしと伝わってきました。

>不安の中にあった時、テディもエミリーとの夢に逃げようとしてしまいました。しかし・・・
「僕は、夢のために、エミリーを捨てた・・・。」とテディが言うシーンのテディの表情にも、夢を追う気持ちとエミリーとの離別との葛藤が現れていましたね。

>エリザベス叔母さんの登場シーン
エリザベスおばさんは一言だけの登場でしたが、エミリーの気持ちが変わる大きなきっかけになりましたね。
エミリーとずっと離れていたのに、即座にエミリーの心を見抜いたおばさんの温かさが描かれていたのもよかったです。

早速あらすじと一緒に1枚イラストをアップしてみました。
雪の女王は特に後半で作画がひどかったですが、(これ、誰?ということもしばしば・・・)エミリーの映像は最後まですごいクオリティーで、嬉しいです。

あと、なんといっても音楽がすばらしいなあと思います。エミリーとテディの心情がありありと感じられる音楽でしたね。
サントラも買ったのですが、すばらしいですよ!
(電脳コイルもものすごく音楽がよかったですし、最近のアニメの音楽は70年代のアニメとは大違いですね。)

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回は、誰もが経験する夢と現実にエミリーたちが直面していて、その葛藤がとても共感できるお話でしたね。(^^)

展開としては少し駆け足でしたが、テディに素直におめでとうが言えなかったり、最後まで見送りに行く決意ができなかったり、エミリーの心の動きがよく描かれていましたね。

そして、今回のエリザベス叔母さんはいい役回りでしたよね。以前にエミリーと心が通じ合った場面を描いていたからこそ、エミリーの心を動かす場面に説得力がありました。

それからイラストの方、早速拝見させていただきました。エミリーとテディがすれ違ってしまった寂しさが蘇ってくるようですね。

ある名作ファンさんはサントラも既に購入されたんですね。いいな~。
私も買いたいのですが、今月はいろいろと物いりで、買うとしても来月以降になりそうです。

それから、電脳コイルも音楽がいいですよね。こっちも欲しいのですが、資金が厳しいので難しいかも。(^^;

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2007-09-03 (Mon)

風の少女エミリー #22

風の少女エミリー #22

シュルーズベリーでの生活も、冬を迎えていました。エミリーたち4人にも、恋の季節が訪れようとしていました。学生たちの間では、もうすぐ開かれるダンス・パーティの話題で持ちきりです。そして、今まで恋愛とは無縁と思われたイルゼにも、恋の兆しが見えました。しかし、イルゼの恋は相手には全く届きそうにありません。そんな時、エミリーたちにうれしいニュースがもたらされました。なんとペリーが学年トップを成績を取って、...

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恋する4人 * by ある名作ファン
>将来エミリーと結婚するという夢
エミリーに気持ちを打ち明けたのに、あっさりフラれてしまうペリーがかわいそうでしたね。

>ルース伯母さんもこういう時は頼もしいです。
エミリーのために言ったのか、悪口を言う相手を探していただけなのかちょっと疑問ですが(苦笑)、ルースおばさんがエミリーの見方になってくれるなんて本当に驚きです。

>噂の大元がイブリン
「まさか、それを校長先生のところに持って行って、全校生徒の前で恥をかかせるつもりなの・・・?」
とか、自分はエミリーのことで意地悪なデマを流したというのに、自分のことは棚に上げているのが、いかにもという感じですね。
他人に負けたくない、という邪心を持っているから詩を作るのに専念できないんじゃないかとふと思ってしまいました。

ちなみに、イブリン役の夏樹リオさんは、「雪の女王」のカイと同じ人なんですよね。
ぜんぜん声がもキャラクターも違うので気がつきませんでした。
「君の髪、風みたいだ・・・・。陽だまりの中庭にふわっと吹く、風みたいだ・・・・。」
「カイ!」
のあのカイですよ・・・本当に気づきませんでした。


>テディへの想いよりも、今のエミリーにはひらめきの方が大切みたいです。
せっかくテディと一緒に踊れたのに、テディをほっぽりだして走っていってしまうエミリーに、ちょっと「オイ!」と言いたくなってしまいました。(笑)

>恋するイルゼ
「あたし、ずっと、ずっと・・・ペリーが、ペリーのことが・・・好きだったんだよ!!」
イルゼもペリーに気持ちを打ち明けられないまま、ペリーに何か言おうとすると、ついつい意地悪な言葉になってしまうのがなんとももどかしい感じでしたが、最後には複雑な四角関係(笑)も解消できたようで、本当によかったです。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回のペリーはちょっと可哀想でしたよね。
でも、お陰でイルゼの秘められた気持ちを知ることができて、結果的にはよかったのかもしれませんね。(^^)

ルース伯母さんは、今回は頼もしかったですよね。(笑)
敵にすると怖いですが、味方になってくれれば強力な戦力になることがよくわかりました。(^^;

イブリン役の夏樹リオさんが、「雪の女王」のカイ役だったとは驚きました!
声優さんって、役によって本当にいろんな人間を演じ分けることができるんですね。

せっかくテディがダンスに誘ってくれたのに、創作優先のエミリーにはちょっとちょっとと言いたくなりますよね。
テディはハンサムさんですし、あまりエミリーがつれないと、他の女の子が猛烈なアタックをかけてきそうな気がします。(^^;

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2007-08-28 (Tue)

風の少女エミリー #21

風の少女エミリー #21

いよいよエミリーのシュルーズベリーでの生活が始まりました。シュルーズベリーでのエミリーには、多くの苦しみや困難が待っていました。しかし、どんな辛い境遇にエミリーがいても、ひらめきは変わらずやって来て彼女を励ましてくれます。シュルーズベリーではルース伯母さんのところに下宿させてもらうことになりましたが、元々相性のよくないルース伯母さんとの生活は何かと大変そうです。おまけに、ルース伯母さんのセンスの悪...

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* by ある名作ファン
>元々相性のよくないルース伯母さんとの生活は何かと大変そうです。
第1話以来エミリーの天敵のような存在でしたからね・・・。ルースおばさんと暮らすなんて相当大変そうです。(壁が紫とか、趣味の悪さも普通じゃなさそうですね・・・。)

>この雑誌の選考基準はかなりいい加減
イブリンのいとこが選考委員なんて、そんなのどうあがいても勝ち目がないですよね。(笑)

>イブリンの詩は他の人間が代作したものか、盗作したものだったのでしょうか!?
そのうち分かる時が来るのが楽しみです。(意外とイブリンのいとこだったりして・・・。)

>子供たちの前で、エミリーの詩を朗読するイルゼは、生き生きと輝いていました。
「だって、エミリーの詩って素敵なんだもん。あたし、嬉しかったんだ。さっき、子供たちの前で、エミリーの詩を読んでて、すごく楽しかった・・・。とっても幸せな気持ちになったんだ!はじめてだよ、こんな気持ち・・・」
「あたしはエミリーみたいに詩を書くことはできないけど、そのすばらしさを伝えたい!みんなに、喜んでもらいたいんだ!」

イルゼは本当にすごくいい性格ですよね。素直で、真っ直ぐで、やさしくて・・・。
以前、「緑の風の精」の劇をする話で、イルゼの演技はまさにプロ級(笑)でしたが、これはここにつなげるための伏線だったのかもしれませんね。

>今回から一気にエミリーやイルゼが成長しましたね。
一気にみんな成長しましたね。エミリーやイルゼは美人になり、テディやペリーは肩幅も広くなってたくましくなっていましたね。

PS:今日、この「それぞれの夢」のあらすじをアップしました。
成長した4人のイラストも描いてみました。本当に4人ともきれいに、かっこよくなりましたね。
それから、「登場人物」コーナーを開設しました。(実はこれに時間がかかったんです。)主人公、メインキャラをはじめ、ニュームーンやエミリーの家族、イルゼやテディの家族、先生などをイラストつきで紹介しています。

PS2:「風の少女エミリー」も残すところあと5話。これからどのようにお話が進んでゆくのか楽しみです。
エミリーの後番組がそろそろ気になったので調べてみたのですが、以前土曜夜7時30分から総合で放送していた韓国MBCのアニメ「少女チャングムの夢」の再放送だそうです・・・。
「チャングム」自体は料理修行のアニメで、確かに面白いのですが、以前「ポワロ」「雪の女王」と総合日曜夜7時30分枠で名作アニメが続いた後に「チャングム」が来たあと、そのままその枠が終わってしまったので、今回も同じようになってしまうのではないかとちょっと心配です・・・。
そもそも、「エミリー」が始まっているにもかかわらず、後番組の企画を立てていなかったというところがちょっと引っかかっています。

NHKにはエミリーの後もぜひ名作アニメ路線を定着させていって欲しいと心の底から願っているのですが・・・。(準備が間に合わなくて半年遅らせた、というのならいいのですが・・・。)

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

今回は4人の成長ぶりに驚かされましたね。
特にイルゼの変貌ぶりが凄かったですね。将来の道も見えてきましたし、これからのイルゼの活躍が楽しみです。

ルース伯母さんは、性格が悪いだけでなく、センスも悪かったんですね。(^^;
あんな悪趣味な家に暮らさなければならないエミリーが気の毒です。(笑)

イブリンは、成長したローダといった感じのキャラでしたね。いずれエミリーの才能の前に敗れる日が来るのを楽しみにしています。(^^;

それから、登場人物紹介のイラスト、拝見させていただきました。
エミリーたち4人が、成長後バージョンになっているのがポイントが高いですね。
脇役キャラのイラストも充実していて驚きました。(^^)

エミリーの後番組情報ありがとうございます。チャングムは途中まで見ていたのですが、内容が雑なのが気になって視聴を中止してしまいました。
再放送するなら、「雪の女王」あたりにして欲しかったなあ。(^^;

NHKにはエミリー以降も名劇路線の作品を作り続けて欲しいですね。視聴率優先の民放とは違った番組作りができるのが、NHKの最大の強みだと思いますので。

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2007-08-20 (Mon)

風の少女エミリー #20

風の少女エミリー #20

エミリーがニュームーンに来て3度目の夏を迎えていました。エミリーたちは、これからの進路について考えなければならない時期が来たのです。4人の中では、真っ先にペリーの進路が決まりました。奨学金を得ることに成功して、ペリーはシュルーズベリーの学校に進学できることになったのです。弁護士になり、大統領になり^^;、エミリーと結婚する予定のペリーは、着実に夢へと近づいているようです。(笑)そして、イルゼもまたお父...

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* by ある名作ファン
横溝ルパンさん、大変お久しぶりです。復活した?「ある名作ファン」です。
>お互いに相手を好きなのに、それを今まで口に出すことができなかったエミリーとエリザベス叔母さんは、ようやく互いの気持ちを確認することができたのでした。

「私もそれを信じたいわ、エミリー。ジュリエットの娘が私を嫌っていると思いたくありませんから・・・。」
「おばさん!!嫌ってなんかいないわ!!あたし、あたしっ・・・あたし、本当はおばさんのことが大好きなんです!でも、でも・・・私、おばさんが私を好いてくれているとは思えなくてっ・・・それでっ・・・」
という、ここのところで胸が熱くなりました、原作でもここはいいシーンだなあと思っていたので、セリフもほぼそのままアニメになってとても嬉しいです。

でも、その後で学校に行く条件でちょっと対立してしまうというのがまた、なかなか二人とも自分の気持ちに正直でよかったです。(笑)

>次回予告を見ると、イルゼの髪が少し長くなって
青いカチューシャ(リボン?)をつけて、髪を長くすると、イルゼはあんなに可愛くなるんですね。(ワイルドなイルゼも捨てがたいですが・・・。)

これからのシュルーズベリー編も楽しみです。

PS:時間があってもなぜかやりたいことは後回しで結局ボーっとしてしまい、更新が遅れていましたが、やっと今日「エミリーの失敗」と、この「青春の階段」のあらすじをアップできました。
今回の話は名シーンが多かったので、イラストもそのうち追加したいですね。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

エミリーとエリザベス叔母さんのケンカしながら仲がいい関係っていいですよね。
お互いに譲れないところでは絶対に譲らないし、ケンカもするっていう関係って、もう本当の家族だからできることだと思えました。(^^)

予告でのイルゼには驚かされました。(^^;
でも、どんなに可愛くなっても、あの天真爛漫な性格は変わらずにいて欲しいですね。

>イラストもそのうち追加したい
どんなイラストができあがるか、楽しみにしています!(^^)

* by ある名作ファン
この前にお邪魔したときに言っていたイラストですが、やっと完成しました。

エミリーとエリザベスおばさんがやっと心の中の壁を乗り越えて、初めて本当の気持ちを伝えあえたシーンです。
「風の少女エミリー」のコーナーと、第20話「青春の階段」のページにあります。

CGだとライティングなども自在にかけられるので、色鉛筆よりも本編に近い雰囲気のイラストがかけるので気に入っているのですが、数日かけて1枚というペースなので、各話にイラストをつけると時間が足りないというのが難点です・・・。

PS:「イラスト置き場(仮)」を、「イラストギャラリー」としてまとめてみました。贈り物と特集ページがまだない(汗)作品のイラストが中心です。

* by 神父
はじめまして!
エミリー好きの神父です^^

物語の一部始終までとても詳しく書かれたステキな感想日記ですね!!
この回は、先週見逃してモヤモヤしていたのですが、やっと脳内補完ができましたw
エミリーとエリザベスおばさんとの間に、かのような薄れ違い、そして和解のドマラがあったのですね・・・・。
妄想したらちょっとウルっなりました><
まさに名回だったわけですね。

しかし展開が早いですw
22話を見たらいきなりみんな成長していたものですからwびっくりでした!

* by 横溝ルパン
こんばんは。コメントありがとうございます。

>ある名作ファンさん

エミリーの新作イラスト、早速拝見させていただきました。エミリーとエリザベス叔母さんの心が通じ合った瞬間の感動が蘇ってきました。(^^)

イラストギャラリーの方も覗かせてもらいました。フローネ、ポリアンナと、本当に様々なイラストを描かれているんですね。

CGだと手間がかかってたいへんでしょうが、焦らずギャラリーを充実させていってくださいね。

>神父さん

はじめまして。私の拙い内容紹介が少しはお役に立てたようでうれしいです。(^^)
GWに4話分の再放送があったように、その後のお話も冬休みなどに再放送してくれるといいんですけどね。

今週の放送分は、まだ見てないのですが、成長したエミリーたちの姿を見るのが楽しみです。

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2007-08-14 (Tue)

風の少女エミリー #19

風の少女エミリー #19

ローダの誕生パーティでジョー・ローズと詩を朗読したことで、エミリーは町でも噂の的になっています。そんな時、とうとう雑誌にエミリーの詩が掲載されたのでした。「庭園と森林」に詩が掲載されて、エミリーはすっかり舞い上がっています。エミリーは早速カーペンター先生の所へ、詩が掲載された雑誌を持って駆けつけました。しかし、先生はエミリーが到着するよりも前に、その雑誌を手に入れてエミリーの詩が載っていることを知...

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* by ある名作ファン
>今回は、あまりにエミリーが舞い上がりすぎていて、前半は見ているのが辛かったです。
私も、エミリーが「『真実の響き』を持つ詩が書ける自分こそ追悼氏を書くのにふさわしい」とか言っているときにはちょっと「おい!」と言いたくなりました。(笑)

>追悼詩を書く前に、舞い上がったエミリーが、真実を語り、多くの人々を驚かせるような詩を書こうとする場面
わたしも同じことを思いました。亡くなった人のことを偲び、身近な人の気持ちを慰める、それが追悼の詩で一番大切なことでしょう。
自分の暗い過去をあえて引き合いに出して、エミリーのことを諭したカーペンター先生、そして、
「口では何にも言わなかったけれど、あの人は私の人生を自分の人生と同じくらい、大切に思ってくれていました・・・。私は何もしてあげられなかったけど、 だから、最後だけでもあの人にいい思いをさせてやりたいと思ったんです。有名なあなたに詩を書いてもらって、神様のところに送ってやれたらって・・・。」
というミセス・ドギアの言葉を聞いて、エミリーが技巧ではない詩の「本当の心」を見つける、というのが、今回のメインテーマなんでしょうね。

>人生には才能が及ばない苦しみ、努力することすらできない苦しみなど、その人だけしか知り得ないさまざまな苦しみがあるものです。
ホームレスの方に放火するなどのひどい事件が起こるのは、こういう苦しみを理解できないからなのかなあと思います。

子供の今は、まだ分からなくてもいい、でも、このお話を見た人が、そういう人の苦しみも分かってあげられる大人になって欲しいなあと思います。
そして、こういうメッセージを伝えようとしているということが、エミリーのような名作アニメが名作アニメと言われるにふさわしいゆえんではないでしょうか。

PS:エミリーももう折り返し地点を過ぎていますが、NHKにはエミリーの後もぜひ名作アニメ路線を定着させていって欲しいです。
視聴率も時間枠のせいかあまり高くないようですが、こういうアニメこそ、「教育テレビ」にふさわしい、そしてNHKの良心として残していって欲しいと思います。

PS2:サントラはVol2が出るそうですが、ムック本はやはり出そうにありません・・・。NHKに直接メールでお願いするしかないかもしれませんね・・・。(電脳コイルのように出版社とつながりがあれば関連書籍も山ほど発売されそうなのですが・・・。やはり名作アニメはマイナーなんでしょうか・・・。)

* by 横溝ルパン
こんにちは。またまたありがとうございます。

追悼詩を依頼されて舞い上がるエミリーの反応は、ちょっと見ていて辛かったですよね。
19話と20話を経験したことで、エミリーが人を傷つける文章でなく、人を癒したり励ます文章を書くようになって欲しいと思いました。

>こういうメッセージを伝えようとしているということが、エミリーのような名作アニメが名作アニメと言われるにふさわしいゆえん
これ、本当にそうですね。
明るく楽しく、夢と希望に溢れる作品もいいですが、それだけでは何か不足していると思います。
痛みや苦しみ、辛さも知ってこそ、人を思いやる気持ちが生まれるような気がします。

NHKの名作アニメ、エミリーで終わりにするのではなく、この先もずっと続けて欲しいですね。
民放が視聴率優先の番組作りをしているからこそ、NHKにはこの分野でより一層がんばってもらいたいですね。

ムック本は、やはり厳しいようですね。(涙)
2枚目のサントラのが救いですね。
出版物を出せないなら、せめて夕方やゴールデンタイムでの再放送を実現して欲しいです。

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2007-08-06 (Mon)

風の少女エミリー #18

風の少女エミリー #18

なぜかローダの誕生パーティに招待されたエミリー。しかし、それは大勢の前でエミリーに恥をかかせようというローダの罠だったのでした。普段仲のよくないローダが、エミリーとテディを自分の誕生パーティに招待してくれました。有名な女優も招待されるということで、イルゼやペリーも興味津々でしたが、残念ながら彼らにローダは声をかけてくれませんでした。この時のイルゼの拗ね方が何だか可愛かったです。せっかくのパーティな...

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2007-07-30 (Mon)

風の少女エミリー #17

風の少女エミリー #17

これまで謎だったイルゼのお母さんのことが明らかになるお話でした。エミリーがイルゼの家に届け物に行くと、イルゼはとっても楽しそうでした。それは、イルゼが何の記念日かわかりませんが、両親が一緒に写っている写真を見つけたからでした。写真には、記念日の日にちも書かれていましたが、それが今日だったのです。イルゼはこの機会に、お父さんにお母さんのことを聞いてみるつもりだったのでした。イルゼの家は、親子とも無精...

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* by ハトはは
ルパンさん、いつもお世話になります♪

>天国にいるイルゼのお母さんが
私もそう思いました!きっとそうですよね!!

>どうして、こんなところにソーシーサールが
というのも思いました。
一度はひとりと一匹が一緒にいたようですが、その後って何か描写ありましたっけ・・?

イルゼは家族の事ではいつも寂しそうだったので、今回のお話にはほ~っとしました。
では、また~♪

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

イルゼがシーツに助けられる場面、ハトははさんもそう思いましたか!(^^)
普通の作品だと、登場人物のセリフでそういうことが説明されるのですが、この作品では全くセリフがないのに視聴者にそう思わせるのが凄いですね。

ソーシーサールは謎でしたよね。(^^;
猫の飼い主としては、嵐の夜には普通は飼い猫を表に出さないと思うんですけど。

今回の事件のおかげでイルゼとお父さんがより理解し合うことができてよかったですね。

* by さいた
こんにちは~

今回のお話ですが、イルゼの父親が妻の死をイルゼに話したくはないと言うのは良くわかるのですが、それと妻の元気な頃の話もしたくないと言うのは違うと思うんです。

なので、「なぜイルゼの父親は妻の元気な頃の話も口を閉ざしたのか?」と言う部分が描けていればもっと良い話になると思いました。

そうそう、ソーシーサールの件は同意ですね。演出過剰だと思いました。

* by 横溝ルパン
こんばんは。またまたありがとうございます。

今回のお話、イルゼの父親がお母さんのことを全くイルゼに話してくれないのが気になる部分ですよね。

それで、原作ではどうなっているのかと思ってその部分を探して読んでみたら、なんとイルゼのお母さんは別の男性と不倫して、お父さんがいない時に駆け落ちしていました。(^^; イルゼはその事実を知らないようです。

アニメ化するにあたって、この部分に手を加えたたために不自然な展開になってしまったようですね。

* by さいた
横溝ルパンさんへ

原作ではちゃんと描かれてたんですね。駆け落ちだったら娘に妻の事を話したくないと考えるのも自然だと思います。

今回の話は肩透かしを食らったと思ったのですが、ルパンさんに原作の設定を伺ってスッキリしました。ありがとうございました。

NHK教育だから不倫問題を避けたのかもしれませんが、個人的には原作どおりに描いて欲しかったかな…。

* by ある名作ファン
>今回の主役は、イルゼでした。泣いたり、笑ったり、怒ったり、イルゼの真っ直ぐな心の動きがよかったです。

これまでもとても魅力的なキャラクターだなあと思っていたのですが、今回の話を見てもっとイルゼが好きになりました。
慣れないのにがんばって料理やテーブルを整えて、お父さんの帰りを待っているイルゼ、そして最後に、お父さんに「まだ遅くないよ・・・。私は、ずっとそばにいたんだから」というイルゼの思いに胸が熱くなりました。

>井戸に落ちそうになったイルゼがシーツのおかげで助かる
私もきっとお母さんがイルゼを助けてくれたんだと思います。

>ソーシーサール
何か後で伏線として出てくるのか、と思っていたのですが、あのシーンだけでしたね。確かにちょっと謎です。

>ベアトリスは・・・?
私もざっと読んだだけなので「不倫して出て行った」とばかり思っていたのですが、どうも、本当に井戸に落ちて死んでしまったようです。
Wikipedia「風の少女エミリー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E3%81%AE%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%82%A8%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC

あらすじを見ると、原作どうりならもっと良かったのになあと思ってしまいます。
でも、アニメでは脚本も何人かで交代してやっていますし、期間も半年と短いので、なかなか原作にように伏線を張って進めてゆくのは難しいかもしれません。むしろ、長い話を1話でよくまとめているなあ、と感心します。

ちょっと多忙なので更新は控えようと思っていたのですが、今回はもうとても感動してしまったので、ついついイラストを描いてしまいました。
「まだ遅くないよ・・・。あたしはずっと、父さんのそばにいたんだから・・・。」
本当にいいシーンだなあ・・・。

PS:時間がないのでこれまでコメントしていないのですが、「電脳コイル」にも、どっぷりはまっています。
イルゼの小島 幸子さんはコイルでは「フミエ」役をやっていますが、フミエも大好きなキャラクターです。気が強いのに、根はやさしいところがちょっとイルゼと似ていますね。
(電脳コイルのイラストも「イラスト置き場(仮)」にありますのでよろしければどうぞ。「アンとエミリー」共演イラストも描いてみました。)

* by さいた
ある名作ファンさんへ

初めまして。Wikipedia「風の少女エミリー」の情報を拝見させて頂きました。

イルゼの母が駆け落ちしたと言うのは、物語上での勘違いされた事件だったのですね。

勘違いされた状態でのアランとイルゼの心情は辛いものだったと思います。

でも、その全てが勘違いだと解れば、ベアトリスの名誉が回復して、イルゼとアランの苦悩も晴れると言う話だったんですね。

原作はアニメよりもはるかに良い話だと思いました。ホントに感動的な話ですね。

エミリーが「イルゼのお母さんがそんな事をするはずがない!」と叫ぶシーンも素晴らしいですね。友の事を想うエミリーを益々好きになりました。

* by 横溝ルパン
ある名作ファンさん、さいたさん。コメントありがとうございます。

原作のイルゼのお母さんの話には、その続きがあったんですね。今回のエピソードがよかっただけに、ちょっと暗い内容で驚きましたが、勘違いだったとわかってほっとしました。(^^)

以前のピクニックのお話の時もそうでしたが、今回のお話でもイルゼが本当にいいですね。自由奔放な一方で、情に厚くて。包容力があって。

それから、Wikiの紹介ありがとうございました。EDの英文が原作のどの部分か調べてあったり、とても力の入った内容ですね。
ネタバレにならない範囲で参照させていただきます。(^^)

今回、ある名作ファンさんがイラストに描かれた場面、本当に感動的な場面でしたね。
それから、電脳コイルのイラストも拝見しました。そういえば、フミエ役は小島幸子さんでしたね。
個人的には、ダイチとフミエの微妙な関係が好きですね。(^^;

それから、アンとエミリーの共演イラストには大笑いさせてもらいました。この2人、どちらも自分の感性を重視しそうですから、意外と対立してしまうかもしれませんね。(笑)

最後にアニメでの変更ですが、最終的にベアトリスの名誉も回復されるようですし、できればそのままアニメ化して欲しかったですね。
臭いものに蓋をする的なやり方でなく、世の中にはいろいろな事情を抱えた人たちがいること。そして、その上でそういった人たちの力になることもできると教えることも大切なことだと思いますので。

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2007-07-23 (Mon)

風の少女エミリー #16

風の少女エミリー #16

海辺を散歩していたエミリーは、シオンの花を取ろうとして崖から落ちてしまいました。そんな彼女を助けてくれたのは、ディーンさんという男性でした。ナンシー大伯母さんの所への滞在が続いています。ここでは何でもエミリーのやりたいことをさせてくれて、エミリーは自由を満喫しているようです。そんな中でも、エミリーのお気に入りは海辺を散歩することでした。いつものように散歩に出たエミリーは、崖にきれいなシオンの花が咲...

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2007-07-15 (Sun)

風の少女エミリー #15

風の少女エミリー #15

今回は、怪奇と幻想の少女エミリーといった感じのお話でした。(^^;ナンシー大伯母さんから、エミリーの写真を送れという依頼がありました。きれいにおめかしして写真を撮られるエミリーでしたが、写真屋さんにあまりあれこれ指示を出されるのでむくれた顔で写真に写されてしまいました。エリザベス叔母さんから、その写真をナンシー大伯母さんに送りなさいと言われましたが、エミリーはこっそりテディに描いてもらった絵を郵送して...

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2007-07-08 (Sun)

風の少女エミリー #14

風の少女エミリー #14

長い冬が終わり、春がやってきました。エミリーたちは、日曜学校で海辺にピクニックに行くことになりました。これまで雪に閉ざされて動き回れなかったせいか、エミリーはピクニックをとても楽しみにしていたようです。小学生が遠足を前に浮き浮きしているような感じでしたね。(^^;ところが、出発の時間になってもイルゼがやって来ません。ローダたちはイルゼは寝坊したんだとエミリーたちをからかいますが、ギリギリになってイルゼ...

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* by ある名作ファン
>今回は、イルゼの魅力が爆発していたお話でした
本当にイルゼはいい子ですよね。お父さんの用事で遅れてしまったのに言い訳しようとしないし、エミリーにアイスを台無しにされても、エミリーと仲直りしようとアイスを作ろうとしたり、最後に桜貝をくれたり・・・。
あっけらかんとしていて、とてもすがすがしい性格で、見ていてとても心地よいです。

一方で今回のエミリーの気持ちは、自己中すぎてちょっと同情しにくいです・・・。
イルゼはエミリーが怒ったときにすぐに「エミリー・・・。ごめん、あたし。」と謝っているのに、
アイスを落としたとき、エミリーは、「つぶれたアイスクリームと同じように、なくした言葉は二度と戻らない!」
と、詩のことしか考えていないし、

エミリーが怒って行ってしまった後も、イルゼはエミリーの詩には魅力があるということを分かってる、とテディに言って、またアイスを作ろうとしているのに、
エミリーはペリーに言われるまでイルゼと絶交すると怒っていて、後でイルゼと会ってもつむじを曲げているし、

最後に灯台にイルゼを探しに行ったときも、イルゼは「ごめん、あたし氷なんか・・・。」と無条件に謝っているのに、エミリーはというと、「でも分かって!言葉は私にとって、とても大事なものなの!友情と、どっちが大事って聞かれたら、困るけど・・・。」と言っています・・・。
(そんなことはイルゼはちゃんと分かってくれているとテディに聞いた後なのに・・・。)

詩がとても大事なもの、というエミリーの気持ちも分かるのですが、最近のエミリーはなんだか詩のこと以外を考えなくなってきたので、ちょっと心配です。(詩を投稿したときもジミーさんがかばってくれたのを誤解して怒っていましたし・・・。)

一方で「名誉あるコンテスト」や「お母さんの部屋」「四人のスケッチ」のときは、そんなに自己中でもないんですよね。脚本を書く人によって、エミリーの性格付けが微妙に違うのかなあと思ったりもします。

各話のスタッフデータ
http://eg.nttpub.co.jp/anime/nhktveml1_story.html
確かに同じ人の脚本のときは、同じような雰囲気やキャラクターの性格なのかなあと思うのですが、どうでしょうか?


>「アボンリーへの道」
知ってます!アボンリーへの道は私も好きですよ!エミリーの衣装は、どちらかというと「アン」よりも「アボンリーへの道」で出てきた衣装とそっくりですね。

アン関連というと、世界名作劇場も(BSとBIGLOBEで)復活したことですし、「イングルサイトのアン」をアンの続編で作って欲しいなあと思っています。(こどもたちがたくさん出てきて、なかなか楽しいアニメになると思うのですが・・・。)

PS:最近忙しくなり、ちょっと更新が滞っています。これから各話あらすじも忙しい期間はお休み、もしくは省力化するかもしれませんが、そのうち復活しますので、これからもよろしくお願いします。。

* by 横溝ルパン
こんにちは。お忙しい中、コメントをいただきありがとうございました。

イルゼは気持ちのいいくらいさっぱりした性格ですよね。(^^)
イルゼはケンカしても、基本的にはエミリーが一番大切なのに、エミリーはイルゼよりも詩の方を大切にしてしまうことがありますね。

これは性格的な違いもありますが、エミリーは既に創作という譲れないものを持っているのに、イルゼはまだ明確な目的がないことが影響しているのかもしれませんね。

それから、脚本家の違いによる性格の微妙な揺れって確かにありますよね。
今回の脚本を担当された丸尾さんが書かれると、イルゼがいつも以上に光るんですよね。

ある名作ファンさんも「アボンリーへの道」をご覧になられていてうれしいです。(^^)
確かに衣装のデザインは、アボンリーの影響を感じますよね。

私はアン・シリーズは、最初の2~3冊しか読んでないんです。(^^;
ちょうど社会人になる前後に読んでいたので、忙しくなって途中で挫折してそのままになっちゃってるんですよね。

P.S
忙しい時にきちんとあらすじ書きをお休みされるのはいいことですよね。私はつい妥協して感想を書いてしまうことがあるので、後から読み返して「しまった」と思うことがありますので。(^^;
それでは、こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

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2007-07-01 (Sun)

風の少女エミリー #13

風の少女エミリー #13

ニュームーンに冬がやってきました。マレー家ではクリスマス・パーティが開かれることになり、エミリーは楽しそうです。帰宅したエミリーは、エリザベス叔母さんから3時になった家事を手伝うこと、靴がすり減るし危ないからスケートはしてはいけないと注意されます。しかし、イルゼと一緒に池に出かけたエミリーは、約束を破ってスケートをしてしまいました。おまけに、遊ぶことに夢中になってお手伝いをする約束にも遅れてしまい...

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* by ハトはは
ルパンさん、いつもお世話になります♪

>(^^; エミリーをなぜかエムリーと呼ぶのには笑ってしまいました。
もしかして、これって訛りなのかもしれませんね。

>今回のエリザベス叔母さんは、いつになく厳しかったですが、クリスマスを前に浮かれていたエミリーに約束の大切さを教えたかったのではないでしょうか。
ああ、そうですね!
本当の家族だからこそ、厳しくとも大切な事を教えようとしてくれたのでしょうかね?
ラストのプレゼントと気遣いには、心があったかくなりました v-344

では、また~♪

* by 横溝ルパン
こんばんは。こちらこそお世話になります。

なるほど~。ルース伯母さんは、きちんと名前を覚える気がないのかと思いましたが^^;、単に訛りと考えた方が自然ですね。

これまでのエピソードがなかったら、エリザベス叔母さんは意地悪な人と思ってしまったかもしれませんが、今までの積み重ねのおかげで愛情があるからこその厳しさだと思えました。(^^)

今回はエリザベス叔母さんのプレゼントが一番素敵でしたね。部屋が冷えるから云々の細かな気配りもよかったですしね。

* by ある名作ファン
>どういう繋がりかわかりませんが、イルゼもマレー家の関係者だったんですね。
これにはびっくりです。学校に行く前にイルゼが親戚だと分かっていれば、第3話のようにはならなかったのに・・・。

>久しぶりに登場したルース伯母さん
勝手に感情移入しすぎて止まらなくなったキャサリンと、エミリーの悪口を言い続けるルースの、両極端な態度にみんな完全に困惑していましたね。この二人を止められるのはエリザベスをおいて他にはいないでしょう。

あと、ウォレスおじさんは、第1話では、「確か子のこの父親は、小さな新聞社で働いていた下らん記者だったな。」なんて言っていましたが、ルースおばさんほど根っから性格が悪いわけでもないのが以外でした。

>いつになく厳しかったエリザベスおばさん
エミリーを家族、マレー家の一員と思っているからこそ、厳しく大切なことを教えようとしたのだろうと思います。
(スケートに関しては、単なる頑固な思い込み、という気がしないでもないですが・・・。)

キャサリンの言葉に、エリザベスおばさんが「家族である、私たちが考えることです。」と、毅然とした態度で言うシーンは良かったです。

(ジミーさんやローラおばさんの意見は通らないようなので、「私たち」よりは「私」かもしれませんが・・・。(笑))

先週は時間がなくて更新できませんでしたが、今週は「エミリーとアン」(新リンク記念)を描いていました。(「イラスト置き場(仮)」にあります。)
空想の世界に心を羽ばたかせることの出来るこの二人なら、お互いのことをとても分かり合える、いい友達になれそうですね。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

イルゼがエミリーの親戚にあたるのには驚きましたよね。イルゼのお母さんといい、何かと謎の多い家ですよね。(^^;

久しぶりに登場した親戚たちでしたが、ルース伯母さん以外はそんなに悪い人たちではありませんでしたね。
ああいう風に、一族で集まって祝うクリスマスというのもいいですね。

今回は、厳しさの一方でエリザベス叔母さんの毅然とした態度が印象的でしたね。
スケート禁止は厳しすぎるような気もしますが^^;、転んでケガをすることや氷が割れて池に落ちることを心配しているのかと思いました。

エミリーとアンのイラスト、拝見させていただきました。版権の関係で難しいかもしれませんが、実際にこういう場面を見てみたいですね。(^^)

モンゴメリーの「ストーリーガール」が「アボンリーへの道」という海外ドラマになっているのですが、その中にはマリラが登場するファンサービスがあるので、アニメでもこういうお遊びがあると楽しいんですけどねえ。

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2007-06-24 (Sun)

風の少女エミリー #12

風の少女エミリー #12

ニュームーンが冬の準備で大忙しになってきたある日、エミリーはジミーさんからエンタープライズ新聞に読者からの詩を掲載するコーナーがあることを教えられました。早速エミリーは、新聞に投稿する詩を考え始めました。しかし、なかなかよい詩ができません。その間にもニュームーンでは、冬の間の家畜の飼料の準備、クリスマスのためのプディング作りなど、冬に向けての用意が着々と進められています。そして、とうとうエミリーに...

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2007-06-17 (Sun)

風の少女エミリー #11

風の少女エミリー #11

カーペンター先生の提案で、スピーチコンテストが開かれることになりました。そのコンテストにペリーも参加しようとするのですが、一緒に暮らしているトム叔母さんはペリーが参加することを快く思ってくれません。学校に行けないのに、独学で勉強してペリーは本を読むことができるまでになっていました。ある日、ペリーはエミリーからリンカーンの伝記を借ります。リンカーンもペリーと同じように、学校に行くことができませんでし...

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* by ある名作ファン
>今回はシンプルなお話でしたが、自ら困難に立ち向かおうとするペリーの姿に説得力があって、とてもいいお話でした。
貧しさと戦い、勉強に情熱を燃やしながら、仕事にも手を抜くまいと懸命に努力するペリーの姿に感動しました!エミリーたちより、もっと切実な現実に直面していたペリーでしたが、夢に向かって一歩を踏み出したペリーの姿には勇気をもらえます。

>スピーチコンテストで伝えられなかった思いを、ペリーは海に向かって語りかけます
あの内容なら、もしかしたら優勝できていたかもしれませんね。
トムおばさんが「あのばか、スピーチコンテストに出られなかったのか・・・。」「あいつの覚悟なんてその程度ってこった・・・。」と涙を流しながら言うシーンにも、ほろっと来てしまいました。

>ローダはお笑い担当
いつも自信満々(かつ嫌味)で登場して、最後に笑わせてくれますね。(笑)
この前の劇のようにお金がかかるものはともかく、ローダがスピーチコンテストまでお金パワーで優勝できると思っていたのはちょっとなぞです。

>イルゼのスピーチ
フリースタイルで、いかにもイルゼらしいですよね。「大人たちを見ていてつくづく思うのだ。人間無理をしたってろくなことはない。」なんて、イルゼの性格が現れていますね。
イルゼのさばっとしていて、それでいてちゃんと相手のことを考えている性格って、見ていてすがすがしいです。
「ほっといてくれよ!エミリーには分からないよ!」とエミリーとペリーが言い合っていたときの、イルゼの励まし方は効果てきめんでした。

PS:「エイブラハム・リンカーンならきっとこう言うな。『今日の仕事を大事にしないやつに、夢を語る資格はないっ!』ってね」(ペリー談)
というわけで更新よりも用事を先に済ませなければならなかったので更新が遅れました。(笑)
今回はすごく物語も作画が良かったので、いろいろ描きたいシーンがあるのですが、時間が・・・。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回はいいお話でしたよね。記事が消えてへこんでいたのですが^^;、ある名作ファンさんのコメントで今回のペリーの頑張りを思い出して、私も頑張ろうと思えました。(^^)

勉強を頑張るペリーですが、幼い自分を引き取って育ててくれたトム叔母さんが熱を出したら、看病を優先させたのには泣かされました。
どんなに勉強が大事でも、それ以上に大切なことがあるのを忘れないペリーは、人間的にも素晴らしいと思いました。

ローダとイルゼのスピーチは、それぞれのキャラの持ち味がよく出ていましたね。
特にイルゼのさばっとした性格は、見ていて気持ちいいですね。

>『今日の仕事を大事にしないやつに、夢を語る資格はないっ!』
このセリフは耳が痛いです。(^^;
私もブログの更新は後回しにして、用事を先に済ませなくっちゃ。(笑)

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2007-06-10 (Sun)

風の少女エミリー #10

風の少女エミリー #10

ブラウネル先生が結婚することになり、新しい先生が学校にやってくることになりました。新任のカーペンター先生は、いきなり外で授業をやろうと言い出す型破りの先生でした。そんな先生をイルゼはすぐに気に入ったようですが、エミリーは読みもしないで自分の文章をけなされたことで先生によいイメージを持てませんでした。カーペンター先生はすぐにテディの絵の才能に気がつきました。自分のことをからかうような絵を描かれたのに...

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* by ハトはは
横溝ルパンさん、いつもお世話になります♪
お陰さまでちょっと復活しました☆

>原作の「可愛いエミリー」では、クライマックスにあたるエピソード
そうだったんですか?
最終的にはエミリーの才能を信じている言葉になっていましたが、
カーペンター先生なかなか厳しかったですね。

>2人の理想的な結婚生活の象徴にすり替わってしまっていたように思いました。
なんか違和感ありましたよね。
しかし、テディは成長したな~と感心しました。

では、また~♪

* by 横溝ルパン
こんばんは。体調が回復されてよかったですね。(^^) でもくれぐれもご無理はしないでくださいね。

原作のカーペンター先生は、もっと厳しかったです。(^^;
原作では、エミリーの目の前で彼女の文章を読み上げて、これは誰それの真似とか、表現が古いとか、ボロクソに酷評してました。
それだけに、いい部分が10行あるという励ましのセリフが光っていて、いまだに記憶に残っているのかもしれません。

先生の厳しさは期待の裏返しでもあると思います。叩かれてもけなされても書き続ける、そういう人間でなければ作家への扉は開かないでしょうからねえ。

今回のテディは、何だか精神的にたくましくなっていて格好良かったですよね。(^^)
あのお母さんを説得して、都会で勉強するのはかなりたいへんかもしれませんが。(笑)

* by ある名作ファン
>カーペンター先生がエミリーに言った、400行のうちよかったのは10行だけの場面は、原作でもとても印象に残る場面でしたので、できればもう少しじっくりと描いて欲しかったです。
原作でカーペンター先生が詩を評価してくれる前に、エミリーが先生の評価で運命が決まると悩むところはとてもいい場面だと思うのですが、アニメでは先生と衝突している間に先生が無理に詩を取り上げて評価してしまったので、このシーンがなくなってしまったのは残念です。
でも、原作どうりに先生がエミリーの詩を一つ一つ添削、評価するシーンが10分以上続くとしたら、それはそれで映像作品としてつらい面があるような気もしますし・・・。

>2人の理想的な結婚生活
私も、エミリーとテディが急に新婚生活のプランを立て始めたはちょっと唐突のような気がします。
エミリーとテディが芸術性などで共感する中で、惹かれあってはいるものの、あの時点で結婚まで考えていたとは思いませんでした。(笑)
(もし、あのセリフをペリーが聞いたら・・・)

でも、カーペンター先生の授業は楽しそうですね。エミリーやイルゼたちに混ざって、あんな授業を受けてみたいものです。
(カーペンター先生にぞっこんのイルゼが可愛かったですね。)

PS:今日、「そよ風の丘」はinfoseekからfc2
http://breezehill.web.fc2.com/index.html
へと引っ越しました。
リンクを張ってくださっている皆さまや、ブックマークしてくださっていた方には、突然の移転でお手数をおかけし、申し訳ありません。
本来ならば事前に皆様に連絡を差し上げ、段階的に移行していくべきだったのですが、今日を逃すといつ時間が取れるか分からず、移行するタイミングがつかないと思い、いきなりの移転となってしまいました。
皆様にはお手数をおかけし、申し訳なく思っておりますが、今後とも「そよ風の丘」をよろしくお願いいたします。
(移転イラストは、カーペンター先生の授業のシーンからです。ストーリー紹介のイラストも兼ねています。黒板の文字は色鉛筆では難しいのでCGのイラストにしました。)

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回は、原作を読んでいると「あれ!?」と思うようなところがあるお話でしたね。

>詩を一つ一つ添削、評価するシーンが10分以上続くとしたら、それはそれで映像作品としてつらい
確かに、文章でなく映像として表現するのは難しい場面かもしれませんね。(^^;
文章で身を立てることと厳しさが伝わってくる名場面ではあるんですけど・・・。

エミリーとテディは、いつの間に将来を約束した仲になっていたの!?って感じでしたよね。(^^;
明確にエミリーへの好意を見せていたペリーが知ったら、「ちょっと待った!」と言い出しそうですよね。(笑)

それから、移転のご連絡ありがとうございました。早速、リンク先を修正させていただきました。
移転のお知らせが黒板の文字になっているイラスト、ユーモアがあってよかったです。(^^)

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2007-06-03 (Sun)

風の少女エミリー #9

風の少女エミリー #9

イルゼがお父さんの留守の間、ニュームーンに泊まりに来ることになりました。エミリーもイルゼも、とっても楽しそうです。今回のお話では、前回からの心情の変化が見られました。イルゼを泊めてあげたいと言うエミリーのお願いは、以前のエリザベス叔母さんだったら聞き入れられなかったかもしれません。しかし前回をきっかけに、エリザベス叔母さんがエミリーを見つめる表情が優しくなっていたのが、とても印象的でした。見晴らし...

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* by ある名作ファン
>サマーハウスへ入ってからは、一人で大騒ぎして怯えていましたね。(^^;
今回はなんと言ってもエミリーのパニックぶりが楽しかったですね。(笑)
エミリーがカーテンをかぶってしまったイルゼを前に、
エミリー:「ゆ、幽霊・・・ギャーッ! &%$”Δγ!!」
イルゼ:「エミリー、エミリーったら。・・・うるさい!!いいかげんにして!!」
と言われてしまうところには笑ってしまいました。

>イルゼがお父さんからお母さんの話を聞いたことがないという
私も、「ごめんイルゼ、こんな話しをして・・・。」とか言うかと思ったのですが、もしかすると話題を変えようとして、窓から見える景色の話を始めたのかもしれませんね。

本当に、あのダイヤはガラクタをかき分けてでも探すべきですよ。もったいない!

PS:それにしても、もしエリザベスおばさんの足音がしなかったら、三人もろとも突然床が抜けていたわけで、どうなっていたか・・・いいタイミングで来てくれたエリザベスおばさんに感謝ですね。(笑)

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

今回は本当に楽しいお話でしたよね。
風のおばさんを見られるほどの想像力があるエミリーですから、闇の中にきっとたくさんの幽霊が見えていたのかもしれませんね。(^^;

エミリーがイルゼのお母さんの話をスルーした部分、やはりある名作ファンさんも気になりましたか。
気を遣って話題を変えたと考えておくのが、一番エミリーらしいですね。(^^)

それから、あのダイヤは本当に本物のダイヤだったんでしょうかね!?(^^;
あまりにも簡単に見つかったので、何かオチがあるかと期待していたんですけど。(笑)

そういえば、今回のエリザベス叔母さんはエミリーたちの命の恩人ですよね。
もし2階にいるときに床が落ちたら、今回でアニメが最終回になっていた危険もあったわけですし。(^^;

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2007-05-26 (Sat)

風の少女エミリー #8

風の少女エミリー #8

ニュームーンは既に秋を迎えていました。しかし、エミリーはいまだにお母さんのジュリエットが使っていた、見晴らしの部屋と呼ばれる部屋には入れてもらえません。その部屋は、お母さんがニュームーンから出て行って以来、鍵をかけられて閉ざされてきたのでした。まだ幼いエミリーが、ほんの少しでもお母さんを感じることができる場所、それが見晴らしの部屋なのでした。イルゼやテディと釣りに行ったエミリーは、お母さんの部屋の...

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* by ある名作ファン
横溝ルパンさんお久しぶりです。
先週は忙しすぎてこちらにお邪魔できませんでした。(実はサイトも7話を飛ばして8話を更新しました・・・)

今回は本当にすばらしかったですね!
お母さんの面影を追い求めるエミリーと、ジュリエットをとても大切に思っていたからこそ、扉を閉ざしていたエリザベスおばさん。
その二人の心が、空にかかる虹とともにお母さんとつながり、開放されていくシーンには本当に感動して、何回も見返してしまいました。

>物語のテンポも、いつもより緩やかで静かで、だからこそじわじわと感動が広がってくるようなお話でした。
エミリーは一話の中にさまざまなことを無理なく盛り込んであるのにいつも感心しているのですが、今回はゆったりとひとつのテーマを描いていましたね。(それでもジミーさんの言葉から、自然と20年前の思い出へと移ってゆく構成の無駄のなさはすごいです。)

>エリザベス叔母さんがいかにジュリエットを大切に思っていたか
少女のジュリエットが絵を描いていたときの温かい視線や、病気のときのエリザベスの涙など、エリザベスがどれほどジュリエットのことを大切に思っていたかがとても伝わってきます。

>虹に願いをかける時
家族の幸せを、そしてエミリーの幸せを・・・。お母さんが残してくれた手紙は、お母さんのぬくもりを知らなかったエミリーにとって、すばらしい贈り物になっただろうと思います。

私も今回を見て、この作品がもっと好きになりました。

PS:今回は虹を表現しようと、イラストをCG(ペンタブ)で描いてみました。色鉛筆よりは時間がかかりますが、鮮やかで透明感のあるイラストがかけるのはいいですね。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

あらすじが更新されないので調子を崩されたのかと心配していました。お忙しくて、サイトの更新まで手が回らなかったんですね。

今回のお話、本当によかったですよね!
ちょっと他の作品では味わえない感動のしかたをさせてもらったような気がします。

号泣とも感涙とも違う、知らず知らずお話の中に静かに引き込まれていて、気がつくと泣いていた。そんな感じの感動を与えてくれるお話でしたね。

私も感想を書いた後で、何度かこのお話を見直しました。(^^)

今回のある名作ファンさんのイラストはCGなんですね。透明感のあるジュリエットが、いい感じですね。
このイラストを見ていたら、また今回のお話を見返したくなってしまいました。(^^;

イラストで今回の感動を形にできる、ある名作ファンさんがうらやましいです。

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2007-05-19 (Sat)

風の少女エミリー #7

風の少女エミリー #7

エリザベス叔母さんと対立したことが原因で、のっぽのジョンがエミリーの大好きな林を切ると言い出してしまいました。毒リンゴ事件が原因でエリザベス叔母さんとジョンがケンカして以来、エミリーの足はジョンの家から遠のいていました。そんな時、怒ったジョンが林を切ろうとしているという話が聞こえてきました。エリザベス叔母さんは、あれはジョンの林だから私達がそれを止めることはできないと言います。しかし、林がなくなれ...

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2007-05-12 (Sat)

風の少女エミリー #6

風の少女エミリー #6

マレー家の土地の側には、のっぽのジョンと呼ばれる陽気で冗談の好きな男性が住んでいます。前回のお芝居で喝采を受けたものの、相変わらずエリザベス叔母さんはエミリーが物語や詩を書くことを許してはくれません。おかげで、エミリーは屋根裏に隠れて亡くなったお父さんへの手紙すら書いています。エミリー、イルゼ、テディ、ペリーは、美しい林を抜けて、よくのっぽのペリーの所へやって来ます。藁の上に寝転がったり、勝手にお...

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* by ある名作ファン
>ジョンの物まね
エミリーがエリザベスおばさんの前で大笑いしてしまうのではないかとひやひやしました。(笑)

>ノートを焼き捨ててしまった
原作ではエミリーを引き取るためエリザベスが来たときに起こった事件です。

お父さんとの思い出、かけがえのない思い出とひらめきの記憶を一度に失ってしまったエミリーの悲しみは、言葉では言い表せないほど深かっただろうと思います。

ちょっとギャグっぽい「毒りんご」のエピソードと連結してしまったので、エミリーの悲しみがあっさり終わってしまって、ちょっと物足りない気もします・・・。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

今回は、1話完結のギャグ話かと思っていたのですが、次回へと続くお話になっていたのが意外でした。
赤毛のアンで、ダイアナがイチゴ酒を飲んでしまうお話がありましたが、ああいったノリのお話になるのかと思ってました。(^^;

次回へ続く形になっていたので、今回は感想はひかえめにしましたが、確かにエミリーが大切なノートを焼いてしまう場面の悲しみが、毒リンゴ騒動でかき消されてしまった感じでしたね。

ある名作ファンさんのイラストにもありましたが、今回のジョンの毒リンゴの書き置きに、毒にやられているネズミの絵が描かれていたのは茶目っ気があっていいなあと思いました。(^^) テディとは別の意味で、うまい絵だな~と感心しました。(笑)

管理人のみ閲覧できます * by -

* by さいた
こんにちは~

エミリーが大切なノートを焼いてしまう場面なんですが、エリザベス伯母さんに迫られたとは言え、なんで自ら焼いてしまうのかが今ひとつ理解できませんでした。僕ならどんなに叱られようが大切なものは焼いたりしません。例えばエミリーが叱られるのを承知で、ノートを抱えて表に駆け出すのなら理解できるんですけど…。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

ノートを焼いてしまったエミリーの行動ですが、私はエミリーの気性の激しさ+お父さん宛の手紙を誰にも読まれたくなかったからかなあと思いました。(エリザベス叔母さんの悪口も書かれていましたし^^;)

それとも、ノートはもしかしたら、エミリーにとって聖域だったのかもしれませんね。他人にその存在を知られることすら耐えられなくて、そうなったら自ら破壊してしまうしかないくらいの。

* by さいた
お返事をありがとうございます。

なる程…、きっとエミリーは、そんな気持ちだったのかもしれませんね。

できればそんなエミリーの感情も、ちゃんと描写して欲しかったですね。「風の少女エミリー」は、感情を丁寧に描いてくれるドラマだと思ってますので…。ところで原作はどうなんでしょうね?ちゃんと書いてあるのかな?

* by 横溝ルパン
こんばんは。またまたありがとうございます。

今ちょうど原作のその部分を読み終えたのですが、心情描写が書き込まれているので、エミリーがノートを燃やしてしまった気持ちがよくわかります。

原作では、ニュームーンに向かう前にエリザベス叔母さんにノートを見られそうになって燃やしてしまうのですが、この方がお話の流れとしても自然ですね。

アニメでも、これまでに創作することはエミリーの一部というセリフがありましたが、今回のエピソードではそれが毒リンゴ事件で中途半端になってしまってますね。

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2007-05-05 (Sat)

風の少女エミリー #5

風の少女エミリー #5

ローダにそそのかされて、エミリーが台本を書き、イルゼと一緒にお芝居をすることになるお話でした。学校生活にも慣れて元気いっぱいのエミリーですが、ブラウネル先生はそんなエミリーを快く思ってないようです。ブラウネル先生の話を聞いてなかったエミリーは、ローダにそそのかされてお芝居の台本を書くことになってしまいました。ローダは一緒にお芝居に出てくれる生徒がいなくて、エミリーに恥をかかせようとしたようですが、...

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* by ある名作ファン
>今回は、これだけの内容をよく30分に詰め込んだと思えるほどの高密度なお話でした。

事の起こりから演劇会まで、すべての話をちゃんと25分に入れてあるのに、無理やり詰め込んだ、という感じがなくて、ゆったりとエミリーの心の動きなどが描かれているところが良かったです。

>エミリーの創作
>キンポウゲの花を見て詩を口ずさむ
>エミリーの書いたお芝居
私もこの話にほろっとされられました。あらすじを書くときも、気に入ってしまって何度も見てしまいました。

緑の風の精:「いえいえ、あれは、あなたのおうち。あなたの帰りを待ってるわ。あのともしびは、愛の光よ!」
エミリー:「愛の、光・・・。」
エミリー:「愛はいつでも、そこにあるのね!ありがとう、緑の風の精!」
緑の風の精:「私はいつでもそばにいるわ!」
エミリー:「ありがとう!!」

このセリフや、空から町をながめるところのセリフなどもとても美しかったです。
>上演中のイルゼの声
完全に「緑の風の精」になりきっていて、聞いていてすごく心地よかったです。

劇中劇だからとわざと下手にするのではなく、セリフも演技もプロ級(笑)のまま、エミリーの物語を感動的に見せてくれて、本当に良かったと思います。

PS:あらすじとイラスト4枚をアップしました。エミリーの創作や劇中劇などのシーンは、どのセリフも美しくて、捨てがたいですね。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

今回は、本当に内容が充実したお話でしたね。これだけの内容があるのに、1つ1つの展開はとても自然で無駄がないのが驚きでした。

今回のエミリーの創作、とてもよかったですよね。セリフの1つ1つが詩的で、言葉に広がりが感じられました。
私も感想を書く前に、お芝居の場面を見直したのですが、2回目以降でもほろっとしてしまう内容なのが凄いですね。

そして、今回はイルゼの緑の風の精が本当に素晴らしかったですね。
ある名作ファンさんの言われるとおり、お芝居の場面でもプロの声優としての演技が聞けたのがよかったですね。
背筋がぞくっとするほどの、名演技だったと思います。

あらすじと一緒に公開されたイラスト、早速拝見させていただきました。(^^)
4枚の中では、エミリーとイルゼがお芝居をしている場面、お芝居の後で喝采に包まれているエミリーが、特に作品の雰囲気が良く伝わってくると思いました。

* by さいた
こんにちは~

今週の「風の少女エミリー」は録画を失敗して(間違えてタイマーをNHK総合に設定してしまいました)しまったので、ルパンさんの書かれたあらすじにて、だいたいのストーリーを把握させて頂きました。エミリーの創作に対する情熱を表した話だったんですね。エミリーの将来は小説家なのかなぁ?

ここでコメントを書かれている、ある名作ファンさんのHPは「雪の女王」が放送中の頃から、ちょくちょく拝見させて貰ってます。繊細なあらすじと共にイラストが描かれているので、今回の見逃したエミリーの第5話は、まるでテレビを見たような気分にさせて貰いました。素晴らしいHPですね。

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

まさかさいたさんが録画に失敗されているとは思いませんでしたので^^;、昨日のコメントでエミリーねたを振ってしまってすみませんでした。m(__;)m

今回は、エミリーの創作したお芝居が素晴らしかったです。ご友人の所で視聴されたら、きっとさいたさんも気に入っていただけるのではないでしょうか。(^^)

ある名作ファンさんのHP、さいたさんはご存じだったんですね。詳細なあらすじも凄いですが、一緒に公開されているイラストから本編の雰囲気が伝わってきますよね。

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2007-04-28 (Sat)

風の少女エミリー #4

風の少女エミリー #4

テディ・ケントと知り合ったエミリーたちでしたが、なぜかテディのお母さんは彼がエミリーたちと遊ぶのを嫌がります。しかも、とても絵が上手いのに、テディに絵を描いて欲しくないようです。テディのお母さんがテディに会わせてくれなくても、簡単に諦めてしまうエミリーではありません。部屋の窓から顔を覗かせているテディに気づいたエミリーは、さっそく窓の側の木によじ登って自己紹介をするのでした。この後、お母さんが近づ...

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* by ある名作ファン
>握手するエミリーとテディに重ねるように、木の下から手を伸ばすイルゼ
>静止画のスケッチが動き出す
今回は映像的にすばらしいシーンがたくさんありましたね。この二つのシーンは見ていて本当に世界が広がるような気がしました。

>ペリーの健気さ
字が読めない子供たちが、努力して文字に表された世界を知って、世界を広げてゆくというのは、名作には多いですね。
(ロミオやレミ、カトリなど)
私も自分が恵まれていることを思い知らされました。
まさに横溝ルパンさんのおっしゃるとおり、昔も今も、学びたいけれど学ぶ機会さえない人々がいることを忘れてはいけないと思います。

PS:大型連休なので張り切って更新するぞ!と思いつつ、WindowsのノートPCのトラブルがあったり、絵のスキャンに使っている大昔のPCのモニターが故障したりしているうちにやる気がなくなってしまいました。(苦笑)

でも昨日やっと第4話をアップしました。「テディの描いた4人の絵」も描いてみたのですが、いかがでしょうか。

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。

今回は本当に名場面が多いお話でしたね。昨日放映された一挙放送の時も、第4話だけはリアルタイムでもう一度視聴してしまいました。

それから、名作劇場では努力して勉強している子供たちがたくさん登場しますよね。
彼らの頑張りを見ていると、こんな恵まれた環境いるんだから、自分も甘えずに頑張ろうという気にさせられます。

ある名作ファンさんの第4話のあらすじとイラストがなかなか公開されないので、風邪がぶり返されたのかと心配していましたが、調子が悪かったのはパソコンの方だったんですね。(^^;

テディの描いた4人の絵、とてもよかったです。4人のキラキラした感じが、とてもよく伝わってきますね。(^^)

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2007-04-21 (Sat)

風の少女エミリー #3

風の少女エミリー #3

学校に通うことになったエミリーは、登校早々にイルゼという少女にからかわれました。どんな楽しいところかと期待して学校にやって来たのに、そこはエミリーにとって楽しい場所ではありませんでした。お金持ちのマレー家の人間ということで、周囲の人間はエミリーに冷たい態度を取ります。そんな中、ローダという少女だけはエミリーに優しく声をかけてきました。ローダは、エミリーを仲間はずれにしている首謀者はイルゼだと教える...

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* by ハトはは
ルパンさん、いつもお世話になります♪

>もしかしたらエリザベス叔母さんは、ジミーたちの言うことを嘘だと知りながらも、エミリーを見逃してくれたのかもしれませんね。
私もそう思いました。

>風がさっと吹き抜けるのが、エミリーの心の動きを表現しているようで、とても印象的でした。
このアニメって、風や自然の緑の空気とか感じますよね♪
スタンダードなつくりが安心して見ていられるのに、
お話の行方が楽しみになるようなワクワク感が堪りません v-22

* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。

前回のやり取りがあったおかげで、服を泥だらけにしてエミリーが帰宅した場面で、エリザベス叔母さんの優しさを感じることができましたよね。(^^)

それから、この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね。単なる景色としてもきれいですが、キャラの心の動きとも繋がっているのが、とてもいいですね。

名作劇場路線の作品で、安心感と緊張感という矛盾した要素が両立しているのも凄いですね。これからも、本当に楽しみな作品です。

* by ある名作ファン
今回の話も良かったですね。
>エリザベス叔母さん
馬車から落ちただけでずぶ濡れになるわけないので、きっと知っていて許してくれたんだろうなあと思います。

>この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね
本当ですね。背景は本当に信じられないほど細かく書き込まれているし、風や光がキャラクターの心情ととてもよくマッチしていると思います。

名作劇場の「赤毛のアン」のようにムック本が出れば、美しい背景や建物などがじっくり見られていいのにと思い、ムック本は出版されないのか聞いてみたのですが、予定はないそうです。
「たのみこむ」というサイトでムック本をリクエストしてみたのですが、名作系の作品はマイナーなのでなかなか厳しいですね・・・。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=65316

「名作アニメ」というと、すぐに「なつかしの」とつけて過去のものだと思ってしまう人が多いようですが、現在進行形の名作アニメにも目を向けてもらいたいものです。

(もう直りましたが、日曜日は熱で寝ていたので、イラストがまだ線画のままで・・・。大型連休中には何とかしたいですが、時間がなかなか取れなくて・・・。横溝ルパン様も風邪にはお気をつけください。 )

* by 横溝ルパン
こんにちは。コメントありがとうございます。

確かに馬車から落ちただけでずぶ濡れにはなりませんよね。意外と優しいエリザベス叔母さんが、今回もいい味を出していましたね。

この作品、本当に自然描写などがきれいですよね。「アボンリーへの道」などで、美しいプリンスエドワード島の様子が描かれていましたが、アニメでも実写に負けないきれいさですよね。

それから、ムック本のリクエスト、一票いれさせていただきました。赤毛のアンからモンゴメリー作品のファンになった方も多いと思いますので、賛同者がたくさん集まってムック発売が実現するといいですね。(^^)

最後に、風邪で調子を崩されたようで、HPの更新もたいへんでしたね。お大事になさってくださいね。
私も持病の関係で体調が今ひとつなので、気をつけます。(^^;

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2007-04-14 (Sat)

風の少女エミリー #2

風の少女エミリー #2

マレー家へ到着して早々、エミリーはエリザベスと対立してしまいました。荷物の中に飼い猫が入り込んでいて、エミリーは到着して間もないのに花瓶を割ってしまいました。その場は、うまくジミーが治めてくれたものの、次はお下げ髪が原因でエリザベス叔母さんと対立することになってしまいました。2階の客間に閉じこめられたエミリーは、窓から抜け出し父親と住んでいた家に帰ろうとしますが、ジミー叔父さんやペリーにニュームー...

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* by さいた
こんにちは~

今回も「風の少女エミリー」を見て感動してしまいました。特にエリザベス伯母さんがエミリーの髪を切ろうとしている場面の、マレー家の誇り、そして血筋と言った、エミリーとエリザベスの共通点に涙しました。

本当に来週以降の展開も楽しみですよね!

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回のお話も、よかったですね。(^^)
髪を切られようとする時のエミリーの表情、切ろうとしているエリザベス叔母さんの行動、どちらも根っこにあるのは同じマレー家の血筋というのが泣かせますよね。

叔母さんの次は、学校での対立が待っているようですが、次回も楽しみですね。

* by ある名作ファン
横溝ルパンさんのあらすじは本当に要点をついてうまくまとめられていて感心します。
私も自分の「風の少女エミリー」ファンサイトに第2話のあらすじを書いたのですが、いろいろ入れたいせりふがあって、気が付くと思いっきり長くなっていました。(笑)

>ニュームーンの自然の中にきらめきを見いだしました。
あのシーンは本当に幻想的で、すばらしかったです。背景も絵画のように緻密で美しかったですね。
ジミーおじさんがエミリーの夢の世界を理解してくれたのが嬉しかったです。やさしいジミーおじさんのおかげで、エミリーはどれだけ心が和らいだことでしょう。

「髪を切る」ことでおばさんともめるのは原作では第10章で、家出したエミリーはすでに友だちになっていたイルゼに会っているんですが、アニメでは第7章のマレー家の歴史と誇りに絡めてあって、話数が少ない中でできるだけ自然に、かつ多くの名シーンを取り入れようとする島田さんの工夫が感じられます。

PS:こちらはウェブサイトなので記事にトラックバックできないので、私のサイトから、そちらの「風の少女エミリー」カテゴリにリンクを張ってもよろしいでしょうか。

* by 横溝ルパン
こんばんは。コメントありがとうございます。

あらすじを褒めていただき、ありがとうございました。エミリーと違い、毎回自分の文才のなさを思い知らされつつ感想を書いているので、とてもうれしく励みになります。(^^)

ある名作ファンさんのHPも拝見させていただいてますが、各話ごとの感想だけでも凄いのに、それにイラストが付いているのが本当にいいですね。
作品の雰囲気が、とてもよく伝わってきますね。

今回のニュームーンの自然、描写がきれいでとてもよかったですね。それに加えて、エミリーの夢の世界を理解してくれるジミー叔父さんがいて、父親を亡くして悲しんでいるエミリーの心にも少しは春が感じられたのではないかと思いました。

髪を切るエピソードは原作にもあったんですね。私もはる~か昔に原作を読んでいるはずなのですが^^;、エミリーがおデコちゃんで作家を目指していることくらいしか記憶に残っていませんでした。

でも確かエミリーを指導してくれる先生とのやり取りがあったのだけは覚えています。
エミリーの書いたものの大部分はダメだけれど、ほんの一部に輝くものがあるのは凄いことだと言ってくれた場面が、アニメではどんな風に描かれるのか楽しみです。

それから、エミリーのカテゴリーへのリンクしていただけるとは、とてもうれしいです。
こちらからも、「そよ風の丘」様へのリンクを張らせていただきますね。(^^)

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2007-04-07 (Sat)

風の少女エミリー #1

風の少女エミリー #1

春からの期待の新作、「風の少女エミリー」がようやくスタートしました!L.M.モンゴメリーの原作なので、美しい風景描写や自然の描かれ方がどうなるか気になりましたが、それらが本格的に描かれるのはニュームーンでの生活が始まってからになりそうですね。EDを見た感じでは、同じくNHKで放映されていた「アボンリーへの道」を思わせる風景もありましたし、この先が楽しみです。第1話では、幼い頃に母親を亡くしたエミリーが、...

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* by さいた
こんにちは。

「風の少女エミリー」はとても面白かったです。今のところ今期の新作で一番好きなアニメです。

お父さんの事が好きなエミリーの気持ちが痛いほど分かりました。来週以降も楽しみです。

>両親と死別するという設定が多いですね

この設定も僕のツボに嵌ってます。自分の人生と重ね合わせてしまうのかもしれません。

それでは~

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

実際に見るまでは不安があったのですが、放映されたものを見て、安心すると同時に期待に応える出来でうれしくなりました。(^^)

今回は、お父さんの亡骸にすがりついて話しかけるエミリーと、それを黙って見守るおじさんの描写が上手かったです。

モンゴメリー自身も、幼い頃にお母さんを亡くして祖父母の元で育てられたそうですから、その体験が物語に投影されているのかもしれませんね。

次回以降も楽しみですね。(^^)

* by ある名作ファン
はじめまして。名作アニメのファンサイトをやっている「ある名作ファン」です。

開始前から結構期待していたのですが、始まってみると期待以上でした。BSフジの「レ・ミゼラブル少女コゼット」よりも名作アニメという雰囲気がする作品ですね。

マレー家の人たちも豪華なキャストで機器応えがありました。(エリザベス叔母さんなど)

>主人公が両親と死別するという設定
確かにそうですね。
あと、モンゴメリーではないですが、ポーターの「ポリアンナ」は「エミリー」と冒頭がよく似ていますよね。
(お母さんが早くに死んで、お父さんも病気で亡くなり、結婚に反対していた母方の親戚に引き取られる。)
「ポリアンナ」のほうが後発なので、「エミリー」をモデルにしたのかもしれませんね。



* by 横溝ルパン
はじめまして。コメントありがとうございます。

放映前から、脚本が名劇経験者の島田満さんということで期待していたのですが、期待した以上の出来でうれしかったです。(^^)

家では、BSフジの「少女コゼット」が見られないので、「風の少女エミリー」の放送が本当にうれしいです。

エミリーは、本当にキャストが豪華ですね。ベテランの声優さん揃いなので、安心して見ることができます。

確かに、エミリーの設定はポリアンナと似ていますね。ポリアンナは、最初の叔母さんの家に引き取られるあたりまでしか見てないのですが・・・。(^^;

改めて考えてみると、名作劇場には両親がいないキャラも多いですね。ハイジやネロもそうですし、セーラ、ポリアンナ、トム・ソーヤなどなど。

両親と離ればなれになっているキャラを加えると、その数がもっと増えますから、名劇では両親と暮らせないというのは、お話づくりの1つのポイントなのかもしれませんね。

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