アマタとカグラの関係が明かされるお話でした。結局、アマタたちはMIXを取り返すことができませんでした。男性化しかけていたゼシカとユノハでしたが、ヴェーガへ戻ってきたらそれは止まったようです。しかし、脱出の際に力を使い果たしたシュレードは病床についていました。そんなシュレードを見守るカイエンとの関係に、ちょっとBL色を感じました。そして悩めるアンディは、MIXが男になってしまっても愛せるかと本気で考えてい...
時々の記録
コンピュータとアニメ感想etc.のブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆
ディック・フランシスの「配当」を読み終えました。この本は、児玉清さんが翻訳されるのを待ちきれなくて、原書で読んだと書かれていた本です。物語は2部構成になっています。第1部ではジョナサン、第2部ではウィリアムの視点から物語が語られます。第1部の主人公ジョナサンは、友人からプログラムが記録されたテープを手渡されました。そのテープには、3回に1回は確実に当たるという競馬の予想プログラムが記録されていたの...
結城浩さんの「数学ガール」の中で引用されていて興味を持った、アン・モロウ・リンドバーグの「海からの贈物」を読み終えました。この本の著者は、大西洋横断飛行で有名なリンドバーグの奥さんです。彼女自身も飛行家であり、著作家であり、主婦でもあったそうです。そんな彼女が、とある島を1人で訪れた時に書いた思索をまとめたのがこの本です。本の解説を読むと、女性の自立や幸せについて書かれている本のように思われますが...
いよいよネビュラカップが始まりました!ネビュラカップに出場するために、白凰女学院のヨット部員たちは大会会場へとやって来ました。しかし、そこでは白凰の生徒たちは異常に恐れられています。何かと思えば、5年前に白凰が大会への参加を禁止された事件が原因でした。当時まだ中学生だったリン部長は、大会のコンピュータをハッキングして、大会のコースに大幅な変更を加えたのでした。そのおかげで、無事にレースを完走できた...
ライダーに掠われたかと思ったアイリでしたが、全ては言峰綺礼の陰謀だったのでした。掠われたアイリを追って、セイバーは必死にバイクを疾走させます。しかし、途中でその姿を見失ってしまいました。そこでセイバーは、気配でライダーを探します。すると、近くにいたライダーを発見したのでした。しかし、ライダーの手元にはアイリの姿はありませんでした。アイリを掠わせたのは、なんと言峰綺礼でした。雁夜の前に現れた綺礼は、...
児玉清さんが面白本として紹介していた、ジョン・グリシャムの「ペリカン文書」を読み終えました。物語は、アメリカの最高裁判所の裁判官2人が殺されるところから始まります。最高齢の裁判官と、一番若手の裁判官2人が同じ日の夜に殺害されたのです。ロースクールに通う女子学生ダービーは、事件に興味を持って独自の調査をまとめました。その文書は、愛人である大学教授を通じて、FBIと関わりのある弁護士へと渡りました。それ...
プリキュア恒例となった、お笑い芸人が登場するお話でした。今回のゲストは、FUJIWARAです。七色ヶ丘で商店街主催のお笑いコンテストが開かれることになりました。みゆきは、あかねとコンビを組んでそれに出演しようとがんばっています。そして、あかねが楽しみにしているのが、コンテストのゲストがFUJIWARAだということです。その頃、バッドエンド王国ではマジョリーナが何やら作っていました。七色ヶ丘商店街でお笑いコンテスト...
ついに氷菓という文集のタイトルに込められた本当の意味が明らかになりました!えるの自宅で行われた話し合いで、奉太郎は真実らしきものに到達しました。しかし、それはまだ不完全だったのです。姉からの電話でそれを思い知らされた奉太郎は、本当の答えを求めて珍しく自分から行動を起こすのでした。答えへの糸口は、身近なところにありました。図書館司書の糸魚川先生こそが、45年前に文集に関谷のことを書いた本人だったのでし...
奇跡の世代の1人、緑間がその実力を見せつけるお話でした。誠凛バスケ部は全国大会へ向けて、第1回戦を戦っています。その最初の相手は新協高校です。このチームには、身長2mというセネガル人のパパ・ンバイ・シキがいたのでした。最初はその高さに苦戦する大我たちでしたが、じょじょに本領を発揮します。大我がパパを巧みに邪魔して、そして影のように動く黒子が要所要所でいい働きをみせます。そして気がつけば誠凛は、第1...
須賀敦子さんの「ミラノ 霧の風景」を読み終わりました。この本のことは、池澤夏樹さんのエッセイで知りました。以前から気になっていた本でしたので、ようやく読んだ〜という感じでした。この本は、著者がミラノに在住していた頃の思い出を綴った本です。まだ海外留学が珍しかった時代に、海外へと出て行き、イタリア人の男性と結婚した著者の行動力には驚かされます。題名にはミラノとついていますが、エッセイに出てくるのはミ...
潮干狩り以来、薫と千太郎は断絶状態です。そんな状態のまま、文化祭がやって来るのでした。千太郎が自分の元から去ってしまう恐怖から、薫は自ら千太郎の手を振り払ってしまいました。それ以来、何度か話しかけようとした千太郎を無視して、薫と千太郎は断絶状態になってしまうのでした。そんな中、無口で付き合いづらいと思われていた薫は、律子が声をかけてくれたことでクラスの女子に受け入れられました。それが縁となって、薫...
昨年亡くなられた児玉清さんの文章を集めた本、「すべては今日から」を読み終えました。児玉さんといえば、「アタック25」の司会で有名ですが、たいへんな読書家としても知られていました。そんな児玉さんのエッセイは、やはり本にまつわるものが多かったです。ご自身と本との関わりでは、私も好きな作家の1人であるシュテファン・ツヴァイクの本に感動して、児玉さんが大学の独文科に入学されたと知ったことが驚きでした。そして...
アルテア界の秘密が明かされるお話でした。敵に追われて逃亡するアマタは、アリシアがいる部屋へと迷い込みました。そんなアマタの前に、イズモが姿を現しました。イズモは、アマタにアルテア界の呪いについて話すのでした。それはまず、世界から女性が消えることから始まりました。しかし、アルテアの呪いはそれだけにとどまりませんでした。別世界から女性を連れて来ても、その女性は肉体的・精神的に男性になってしまうのです!...
いよいよ第2回戦も決着です!憧に続いて対局に向かったのは、灼です。灼も何か特殊能力があるのかと楽しみにしていましたが、今回それは明らかになりませんでした。灼の戦った副将戦では、阿知賀は劔谷にリードを許して3位へと後退してしまったのでした。そして最後に残るのは、大将戦のみです。いよいよ穏乃の登場ですが、これもかなりお話が端折られてしまいました。なんとか劔谷に追いつきたい阿知賀ですが、南局に入ってから...
結城浩さんの数学ガール・シリーズ第4弾、「数学ガール 乱択アルゴリズム」を読み終えました。これまでの"僕"、ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ、に加えて、今回から新キャラ・リサが登場しました。リサは双倉(ならびくら)図書館の双倉博士の娘さんです。コンピュータを使っていることが多くて、必要なこと以外はあまりしゃべらない無口少女です。今回はアルゴリズムということで、コンピュータがらみの話題でしたので、今まで...
茉莉香たちの所属するヨット部が、ネビュラカップというヨットの大会に出場することになるお話でした。ヨットとはいっても、この時代のヨットは海の上を走るものだけではなく、宇宙を航行することも可能な力を持っているらしいです。茉莉香がヨット部に顔を出すと、アイちゃんが気合いが入っています。何かと思えば、ヨット大会のことを聞かされて、それに出場したいと気合いが入っていたのでした。そこへいきなりケインが乱入して...
修道士カドフェル・シリーズの第4作、「聖ペテロ祭殺人事件」を読み終えました。3巻を読んでから、1年以上が経過してしまいましたので、本当に久しぶりのカドフェル・シリーズでした。シュルーズベリの街では、間もなく聖ペテロ祭が開催されようとしていました。そんな時、街の町長が修道院を訪れました。第2巻で描かれた戦いで、街は大きな痛手を受けていました。街の復興のため、その期間に修道院があげる利益の一部を寄付し...
切嗣の少年時代を描いた番外編が終わったと思ったら、いきなり物語がクライマックスに向けて動き始めた感じですね。アイリには最期の時が近づいているようです。そんなアイリの前に、切嗣が現れました。アイリは切嗣から預かったアヴァロンを体内から取り出して返すのでした。アイリがこんな状態なのに、切嗣は再び戦いへと向かうのでした。そのターゲットは、遠坂時臣とライダーでした。時臣のところには切嗣が、ライダーの調査に...
池上彰さんの「メディア・リテラシー入門」を読み終えました。この本は2部構成になっています。第1部では池上さんが、テレビとのつきあい方、新聞とのつきあい方、広告代理店やPR会社について、インターネットとのつきあい方について解説されています。テレビや新聞、インターネットとのつきあい方は、これまでに読んだ池上さんの本にも書かれていたことばかりでしたので、目新しさは感じませんでした。広告代理店やPR会社に...
れいかが自分の道に迷うお話でした。試験が終わりました。みゆき、あかね、やよい、なおは、それぞれ試験で惨憺たる成績だったようです。そんな中、完璧超人のれいかは、学年トップをキープしていたのでした。そんなれいかに、みゆきは問いかけます。「なぜ、れいかは勉強するの?」。その一言がきっかけとなって、れいかは自分が何をしたいのか悩み始めるのでした。そうしてれいかが出した結論は、とりあえず今やっていることを全...
えるの叔父・関谷に何が起きたのか、それぞれに調べた古典部員たちはえるの自宅で成果を報告するのでした。ようやく古典部の文集は見つかったものの、その創刊号は欠落していました。そのため、えるの叔父に何が起こったのかはいまだに闇の中です。それを調べるには、えると奉太郎だけでは戦力不足です。そこで同じ古典部員の摩耶花と里志にも事情を打ち明けて、調査に協力してもらうことになりました。そして今日は、えるの自宅で...
インターハイに向けて、誠凛バスケ部は動き始めました!先日の海常高校との練習試合から、リコはメンバーの体力アップが必要だと判断しました。そうして思いついたのが、購買で売られている限定パンを買ってくることです。お金を渡された1年生がそれに挑むことになりました。ところが、購買の前はすごい人だかりで、簡単にはパンを買えそうにはありません。各種運動部の猛者たちが並ぶ行列を突破してパンを買ってくる、これはそう...
薫たちは2年生になりました。薫と律子は同じクラスでしたが、千太郎だけが別のクラスになってしまうのでした。薫たちと別のクラスになってしまい、千太郎は不機嫌です。新学期早々、さっそくケンカをしてしまいました。薫は律子への思いを断ち切るように、千太郎の傷の手当てを律子に頼むのでした。でも、千太郎は相変わらず百合香に惹かれているのでした。そんな時、絵のモデルになったお礼に、百合香が千太郎をデートに誘ってく...
有川浩さんの「ヒア・カムズ・ザ・サン」を読み終えました。出版社で編集者をしている真也には、品物や場所に残された人間の記憶を見ることができる力がありました。ある日、真也は同僚のカオルと一緒にアメリカにいたカオルの父親を迎えに行くことになります。その父親は、ハリウッドで映画の仕事をしていたらしいのですが、真也は力のせいでそれとは異なる記憶を見てしまいます。この本は、そんなあらすじから有川浩が新しい物語...
MIXを取り返すため、アマタたちがアルテア界へと潜入するお話でした。ゼシカを助けて、MIXを助けられなかったことで、アマタはアンディから責められました。みんなの思いがそれぞれ別の方を向いていて、なんとなく学園はバラバラな感じです。そんな中、みんなを1つにするために、ミコノは学園を出て不動司令を探しに行くことを決めたのでした。その一方で、ミカゲはゼシカに接触してきました。ゼシカの額に何かの印を残しましたが...
千里山に手の内を見透かされて、大量得点を奪われてしまった玄。そんな妹の失敗を挽回するため、お姉ちゃんの宥が次鋒戦に挑みます。幼い頃から、夏でもマフラーをしている宥はいじめられていました。そんな宥をずっとかばってきたのが、妹の玄だったのでした。しかし、今玄が敗れました。その失敗を取り返すために、お姉ちゃんの宥が対局に向かいます。玄と同じく、宥も特定の牌が手元に集まってくる体質の持ち主でした。どんな体...
もうすぐ弁天丸の乗組員が、病院船から帰ってきます。でも、茉莉香はちょっとお疲れ気味のようです。茉莉香は授業中もうとうとしてしまうほど疲れているようです。どうしたのかと思ったら、部活ではオデット二世号のメンテナンス。そして、それが終わってからは1人で弁天丸の清掃をしていたのでした。そして今日も茉莉香は、ヨット部の部員たちと宇宙へ向かいます。そんな茉莉香に思わぬ事件が発生しました。なんと大切な弁天丸の...
前回に続いて、切嗣の過去話です。自らの手で父を殺した切嗣は、ナタリアの元で"狩人"として生きることになるのでした。島から脱出した切嗣は、ナタリアの元で生きることになりました。それはナタリアと同じ、魔術師を狩る狩人として生きることでもありました。ナタリアから訓練を受けた切嗣は、やがてナタリアと共に戦うようになっていました。そんな2人の元に大きな仕事が舞い込みました。オッド・ボルザークという魔術師の殺害...
今日は母の日です。みゆきのお母さん、初登場でした!みゆきたちは秘密基地で何やらやっています。何かと思えば、母の日のプレゼントを作っていたのでした。でも、うっかり者のみゆきは、今日が母の日だということを忘れていたのでした。慌てて部屋に戻って、何か買おうとしますが、貯金はほとんどありません。そこでお手伝いをすることにしました。でも、ドジなみゆきはお母さんにコーヒーを入れれば砂糖の代わりに塩を入れ、お洗...
えるに喫茶店に呼び出された奉太郎は、えるの一身上の都合を聞かされるのでした。日曜日に奉太郎は、えるから電話をもらって喫茶店に呼び出されました。告白でもされるのかと思いきや、えるは奉太郎にとある相談を持ちかけたのでした。それは、えるの失われた記憶を取り戻して欲しいというものでした。えるには、関谷という叔父さんがいました。幼い頃、えるはその叔父さんと仲良しでした。ところが、ある日えるは伯父の家で何かを...