放映時に見逃していた第1話を、ようやく見ることができました。2話以降では救助がメインになっていましたので、第1話のあまりのほのぼのさに驚きました。内容的には、主人公の内田が小松にやってきて、アパートに入居して生活必需品を買い出しに行ったり、部隊に挨拶に行ったり、恋人との電話のやり取りがすれ違ってしまったり、当たり前の日常が静かに描かれていました。これが2話以降の緊迫した空気と対照的で、救難という仕...
時々の記録
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素晴らしい良作だったのに、今回で終了してしまうのが本当に惜しいです。ぜひ続編を作って欲しいです。たった一人の生存者を救うために、再び吹雪の吹き荒れる山へと向かう内田たち。救助には成功したものの、落石にあって本郷さんが負傷してしまいました。一瞬、本郷さん死んでしまったかと思ったので、生きていて本当によかったです。今回のお話では、遭難者の家族の描写が心に残りました。また、一方ではそれを過剰に悲しみを演...
雪山で遭難してしまった大学生たち。一人は負傷、警察に連絡を取るために別れたメンバーたちも、山小屋へ向かう途中で道に迷ってしまいます。内田たちが出動して助け出されるのかと思ったら、次々と倒れてゆく大学生たち。雪山で遭難するっていうことの恐ろしさを感じました。助けられる人たちも必死ですが、助けようとする方も一歩間違えば自分たちが死んでしまう。そして、内田たちはようやく一人の生きている人間を発見しました...
前回、救助する側から救助される側になり内田は訓練に今まで以上に気合いが入っているみたいです。そんなある日、上司の本郷から自宅にこないかと誘われました。本郷さんの娘さん、いきなり内田に出したお茶が毒入りだと言うあたりが怖いです。見た目はお母さんに似たみたいですが、性格の悪さはしっかりお父さんに似てしまったようです。(^^;自宅では仕事場と全く違う本郷の様子に内田は戸惑っているみたいですが、命がけの仕事を...
空中で停止してしまったロープーウェイから乗客を助け出すお話でした。今回のお話、どこかで見たことがあるようなと思ったらサンダーバードでした。(^^;ゴンドラからヘリに乗客を助け上げるのかと思ったら、ゴンドラごと持ち上げてしまったのには驚きました。本郷三佐、内田を飛び降りさせるかとか冗談いいながら微妙な操作でヘリを操ってしまうのですから凄いです。もし自分がロープーウェイに乗っている時に事故に遭っても、こう...
12分遅れで番組が始まったおかげで、途中までしか見ることができませんでした。(泣)今回は内田ではなく、万引きしたりする男の子が主人公のお話みたいです。男の子は、受験に専念するために好きな野球をやめさせられたり、お母さんが亡くなっているみたいで、いろいろと精神的に不安定みたいですね。そんな彼が課外授業をさぼって山に行ったときに内田たちと出会います。何となく内田たちと一緒に行動することになりましたが、途中...
消息を絶った戦闘機を内田たち救難隊が救助に向かうお話でした。どこに落ちたのかわからない戦闘機を探すのは、とても地道で根気のいる仕事でした。しかも、早く発見しなければ登場していたパイロットの生命が刻一刻と危険にさらされてゆきます。ただ探索の様子を描くだけだったら単調になってしまったであろうお話を、パイロットの家族、整備班の様子などを交えて、うまく緊張感を持続させる内容になっていたと思います。そして、...
今回はいきなりお葬式の場面から。いきなりひょっこりひょうたん島の歌が流れたのには驚きました。それは本郷三佐の上官のお葬式でした。若き日の本郷三佐は、戦闘機のパイロットでした。しかし、飛行中に鳥と激突して本郷は助かったものの、井上三佐は亡くなられたのでした。本郷三佐はその事件をきっかけに、戦闘機からヘリのパイロットに回されたみたいです。一方、内田はお盆で実家に帰省中です。前回で悩みからは脱出かと思っ...
>エフテンという言葉
ハトははさまが前述されている通りですね。
正確には、戦闘機パイロット志望者が別の配置に突かされることを指すようです。つまりF=fiter(綴りに自信なしですが…ファイター=戦闘機乗り)が転属されることまたは転属させられることを指す業界(航空自衛隊)用語ですね。ですから『F転』なんです。
あと、内田くんのいる救難航空団は航空自衛隊の中で一番、国民に近い場所で活動する実働部隊ですから、戦闘機乗りよりも自信を持ってよい配置なんですけど、空自内部でも一般的には格下とされる地味な配置なんです。今、日本で生活していて、彼ら航空自衛隊救難航空団のことを知っている方がどれくらいいるかどうか怪しいもんです。少なくてもこの作品を見たものだけでも彼らのことを知らなければと思うのです。
さて、次回は彼らの本業、墜落した戦闘機パイロットの救出ミッションの話です。
エフテンのテンって、転だったんですね。私はてっきりF-10かと思ったので、F-1の親戚!?とか意味不明なことを考えてました。(^^;
しかし、めぐみの読んでいた雑誌からF転を見つけ出すなんて、ハトははさん凄いです。私は何だか専門的な雑誌を読んでるくらいにしか思いませんでした。(^^;
それから、きつねのるーとさん詳しい解説をありがとうございました。航空自衛隊救難航空団は、私もこのお話で初めて知りました。
いざという時に敵を殺す戦闘機より、味方や市民が困っている時に助けてくれる救難隊って、とても意義がある仕事だと思います。現実に内田みたいなお仕事をしている方たちに、がんばれ~って言いたいです。
内田もめぐみも、再び仕事に戻りそれぞれにがんばっています。本好きな私としては、お得意の書店廻りをしているめぐみが本のカバーをかけ直している(?)場面が良かったです。めぐみは将来素敵な本を作ることができるような気がします。一方、内田は救助訓練でヘリの操縦技術を磨いています。しかし、崖にローターをぶつけてしまう恐怖から、ヘリを救助ポイントまで近寄せることができませんでした。内田は「自分なりにがんばってい...
ハードな展開だった前回から一転、いきなり青春ラブストーリーな展開に驚きました。(^^;世間はゴールデンウィークに突入ですが、救難隊には完全休業はありません。待機中の職員は、任務の重要性はわかっていても、ついぼやきの一つも言いたくなる気持ちよくわかります。お休みが取れた内田は、実家に帰省しているはずがなぜか寮に残ってます。前回女の子を助けられなかったことを、まだ引きずっているのでした。そんな内田のところ...
新米隊員の内田君が子猫を連れ帰ってしまったばかりに、避難所にいた女の子が飼い犬を連れに危険な状態にある自宅へと戻ってしまいました。子供の傘を発見して両親に確認した時の反応が痛ましかったです。本当はそれが娘の傘だとわかっているのに、それは娘のものではないと言う母親。あまりにも残酷な現実を受け入れたくない気持ち、よくわかります。瓦礫の下から発見された女の子は、瀕死の重傷でした。すぐにヘリを呼んで救助を...
みやびんです。
ルパン様の感想読んでたら、再びうるっと・・・。
病院手前で、真っ暗に停電した街の中、車のライトで照らし出された滑走路に、ほっと気が緩んだのは確かです。あ、助かるなと。内田っちの想いが救われてよかったなと。
・・・救われてないし!!!
でも、こういう事って実際に多くある出来事なんですよね、きっと。私が知らずに過ごしているだけで。
今まで知ろうとしなかった現実を思い知らされているようで、つい重い気持ちになって観てしまうんですが、制作者サイドの意思をここまではっきりと感じられる作品もなかなか無いと思い、間違って汲んでしまわないようにと、結構慎重になって観てたりします。
主人公と一緒に悩み、考え、成長していけたらいいなぁ。
前に柳田国男さんの本を読んでいたら、救急病院のスタッフが目の前で患者が死んでゆく無力感に耐えられず、若くして脱落してゆくという話を読んだことがあります。
生死の最前線で努力されている方々のストレスは、計り知れないくらい大きいんだなあと感じました。
ここまで重い作品を制作することは、制作スタッフにとってもかなりの覚悟がいることだと思います。
ともすれば視聴者に媚びる作品が多い中、きちんとメッセージを伝えよう、内容で勝負しようという心意気が素晴らしいですね。
毎週一度、命について真剣に考える時間を持てることに感謝しつつ視聴を続けようと思います。
第1話は見逃しましたが、救難隊の活躍を描くお話みたいです。海猿が映画とかドラマで当たったみたいなので、アニメでその路線をってことなのかな。作品の感想の前に、この作品のタイトルもう少しどうにかならなかったのでしょうか。せめて漢字で「蘇る空」とか。私はこのタイトルにだまされて、これはきっと可愛い女の子がお兄ちゃんっ!とか言いながら登場するアニメかと思って、完璧にノーチェックだったのでした。(^^;主人公は...
制作者サイドによると、この作品はドラマをアニメ化したようなもの、ってことになるっぽいです。ドラマだと生きた俳優さんに無理をさせられない部分でも、アニメなら自由に、過酷なシーンも思うように表現できるというメリットがあるかららしいですが。
実際、画もとてもリアルに描かれてますし、心情的にもとても入り込みやすい作り方をされてると思います。
ただ、ヘリやジェット機をCGで作るのが結構大変みたいですが・・・。
これからもっともっとスケールの大きな作品になったらいいなと思ってます。
情報ありがとうございます。なるほど~、ドラマの限界をアニメで解決ってことなんですね。
あちこちで第1話の情報を収集しているのですが、本郷パパ第1話ではかな~り厳しい鬼軍曹ぶりを発揮しているみたいですね。(^^; 2話から見たのはラッキーだったかもと思いました。(笑)
救助手順の描写とかしっかり描かれていますし、これからが本当に楽しみな作品です。(^^)
エフテンってめぐみの見てた雑誌をよおく見てみたら「F転」と書いてあったようでした。
「戦闘機乗りが別の部署に配置換えに・・」
というような説明だった気がします。
たぶん戦闘機に乗りたくて隊に入った人間には、左遷とも思える事なのかも・・?