再び反省室に入れられたアンに、院長先生はエイミー・トンプソンの真実を教えてくれたのでした。
アンの活躍で、エドナとエドナのお母さんの絆は取り戻せました。しかし、そのためにアンは多くのルールを破ってしまいました。そんなアンに、院長先生は反省室入りを命じるのでした。
孤児院の生徒たちは、エドナとアンの噂で持ちきりです。そんな中、アンが自らプリンス・エドワード島行きを断ったと知ったテッサは、反省室にいるアンに希望を諦めないようにと言いに来るのでした。しかし、アンはかたくなに心を閉ざしています。思いあまったテッサは、とうとう院長先生のところまで乗り込んでゆくのでした。
今回、まず最初に泣かされたのは、このテッサの行動でした。これまではアンに迷惑をかけてばかりのテッサでしたが、アンと出会い、デラの面倒を見るようになって、精神的に大きく成長したようですね。
そして、お母さんに対する誤解が解けた、穏やかな表情のエドナも印象的でした。これまでエドナが必要以上に意地悪だったのは、お母さんに捨てられたと思い込んだことで、心の安らぎをなくしてしまったからだったんですね。
しかし、エドナはお母さんの病気が治るまで、孤児院でその日を待つことになりました。いつも肩肘張っていたようなところがあったエドナが、お母さんに抱かれて安らかに眠っている姿にもほろりとさせられました。(/_;)
その頃アンは、ずぶ濡れになってしまったために、反省室で寒さに震えていました。そんなアンのところに、院長先生が顔を出しました。何かと思ったら、院長先生は唐突にエイミー・トンプソンの真実をアンに話してくれたのでした。
なんと、エイミー・トンプソンとは院長先生のことでした!
院長先生も、元々は孤児だったのです。しかしアンと同じように、孤児院へやって来たばかりの院長先生は、人に対する信頼を失い、自分自身さえ生まれてこなければよかったと絶望していました。
そんな院長先生を救ってくれたのは、前の院長先生でした。院長先生が納屋で火事を出してしまった時、前の院長先生が我が身を省みず、炎の中に飛び込んできて院長先生を救ってくれたのです。そのおかげで、院長先生は人に対する愛情を思い出すことができました。その時に、前の院長は足を痛めてしまったようですが、そのことで院長先生を責めることはありませんでした。
そして、大学まで進んだ院長先生は、前の院長の養女となって、新たな孤児院の院長に就任したのでした。
院長先生は、そんな前の院長先生のお墓にアンを連れて行ってくれました。以前、アンが夜中に見かけた怪しい灯りは、院長先生が自分の判断に迷いを感じたために、前の院長のお墓に出かける姿だったのでした。
こうして全ての謎は解き明かされ、アンには思いがけない希望がもたらされました。
孤児院へやって来てから、いろいろと騒動を引き起こしたアンでしたが、アンの行動に誠実さがあったことを院長先生が認めてくれたのです。そして、テッサやデラのことは自分たちに任せて、プリンス・エドワード島へ行きなさいと院長先生は勧めてくれたのでした。
昨夜ずぶ濡れになったアンは高熱を出していました。そして、熱のためとうれしさで、アンは気を失ってしまったのでした。
その頃、マクドゥーガル先生のところに、郵便局からの問い合わせが来ていました。なんとアン宛に手紙と荷物が届いているというのです。そればかりか、なんとアンのことを心配したエッグマンとヘンダーソン先生が、アンに会うためにハモンドさんの家までやって来ていたのです。
それを知ったマクドゥーガル先生は、エッグマンたちを探し出しました。そして、アンが今は孤児院にいることを教えてくれたのでした。
アンが高熱から目を覚ますと、そこにはエッグマンとヘンダーソン先生の姿がありました。アンは夢ではないかと疑いましたが、2人は間違いなくアンの前にいてくれたのでした。
これまで苦しく暗い道を歩き続けてきたアンでしたが、ようやく光の中に躍り出たような感じですね。次回、いよいよアンはプリンス・エドワード島へと向かうことになります。
どんな最終回になるのか、とても楽しみです。(^^)
アンの活躍で、エドナとエドナのお母さんの絆は取り戻せました。しかし、そのためにアンは多くのルールを破ってしまいました。そんなアンに、院長先生は反省室入りを命じるのでした。
孤児院の生徒たちは、エドナとアンの噂で持ちきりです。そんな中、アンが自らプリンス・エドワード島行きを断ったと知ったテッサは、反省室にいるアンに希望を諦めないようにと言いに来るのでした。しかし、アンはかたくなに心を閉ざしています。思いあまったテッサは、とうとう院長先生のところまで乗り込んでゆくのでした。
今回、まず最初に泣かされたのは、このテッサの行動でした。これまではアンに迷惑をかけてばかりのテッサでしたが、アンと出会い、デラの面倒を見るようになって、精神的に大きく成長したようですね。
そして、お母さんに対する誤解が解けた、穏やかな表情のエドナも印象的でした。これまでエドナが必要以上に意地悪だったのは、お母さんに捨てられたと思い込んだことで、心の安らぎをなくしてしまったからだったんですね。
しかし、エドナはお母さんの病気が治るまで、孤児院でその日を待つことになりました。いつも肩肘張っていたようなところがあったエドナが、お母さんに抱かれて安らかに眠っている姿にもほろりとさせられました。(/_;)
その頃アンは、ずぶ濡れになってしまったために、反省室で寒さに震えていました。そんなアンのところに、院長先生が顔を出しました。何かと思ったら、院長先生は唐突にエイミー・トンプソンの真実をアンに話してくれたのでした。
なんと、エイミー・トンプソンとは院長先生のことでした!
院長先生も、元々は孤児だったのです。しかしアンと同じように、孤児院へやって来たばかりの院長先生は、人に対する信頼を失い、自分自身さえ生まれてこなければよかったと絶望していました。
そんな院長先生を救ってくれたのは、前の院長先生でした。院長先生が納屋で火事を出してしまった時、前の院長先生が我が身を省みず、炎の中に飛び込んできて院長先生を救ってくれたのです。そのおかげで、院長先生は人に対する愛情を思い出すことができました。その時に、前の院長は足を痛めてしまったようですが、そのことで院長先生を責めることはありませんでした。
そして、大学まで進んだ院長先生は、前の院長の養女となって、新たな孤児院の院長に就任したのでした。
院長先生は、そんな前の院長先生のお墓にアンを連れて行ってくれました。以前、アンが夜中に見かけた怪しい灯りは、院長先生が自分の判断に迷いを感じたために、前の院長のお墓に出かける姿だったのでした。
こうして全ての謎は解き明かされ、アンには思いがけない希望がもたらされました。
孤児院へやって来てから、いろいろと騒動を引き起こしたアンでしたが、アンの行動に誠実さがあったことを院長先生が認めてくれたのです。そして、テッサやデラのことは自分たちに任せて、プリンス・エドワード島へ行きなさいと院長先生は勧めてくれたのでした。
昨夜ずぶ濡れになったアンは高熱を出していました。そして、熱のためとうれしさで、アンは気を失ってしまったのでした。
その頃、マクドゥーガル先生のところに、郵便局からの問い合わせが来ていました。なんとアン宛に手紙と荷物が届いているというのです。そればかりか、なんとアンのことを心配したエッグマンとヘンダーソン先生が、アンに会うためにハモンドさんの家までやって来ていたのです。
それを知ったマクドゥーガル先生は、エッグマンたちを探し出しました。そして、アンが今は孤児院にいることを教えてくれたのでした。
アンが高熱から目を覚ますと、そこにはエッグマンとヘンダーソン先生の姿がありました。アンは夢ではないかと疑いましたが、2人は間違いなくアンの前にいてくれたのでした。
これまで苦しく暗い道を歩き続けてきたアンでしたが、ようやく光の中に躍り出たような感じですね。次回、いよいよアンはプリンス・エドワード島へと向かうことになります。
どんな最終回になるのか、とても楽しみです。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
人は誰しも必要とされながら生きている。 …
2009/12/28 19:41 LUNE BLOG