FXテクニカル分析|FXデイトレード|Week strategy(12/6-12/10)
アルゴリズム解析でポンド円、翌週12/6-12/10の方向性、そして過去24時間のSummary(TOKYO-ummary、LONDON-Summary 、NY-Summary)と中期トレンド(週足)の解説をご案内しています。
◆150.07-147.12【↓】中期トレンド(週足)=4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンド
※二週連続の陰線(陰線 実体部:226Pips、上髭:35Pips、下髭:31Pips)です。
11月29日(月)東京時間は米10年債利回りが上昇し、日経平均が下落幅を縮小すると円売り戻しに。その後、政府は新型コロナウイルスの水際対策をめぐり全世界からの新規入国を原則停止と発表。これを受けて後場から日経平均が500円超下落。再び円買いが進行。欧州時間は英FTSE100が1.2%超に上昇するとポンド買い戻しが進行。NY時間は米10年債権利回りが上昇幅を縮小するとドル売り戻し。
11月30日(火)東京時間はダウ先物買いが先行した事で円売りが進行。ゴトウ日仲値需要の期待も円売り。仲値経過後、実需の円売りが後退。午後の日経平均が大きく下落に転じるとリスク回避の円買い・外貨売りが強まる。欧州時間は米10年債利回り低下幅を拡大からドル売り。NY時間はパウエル議長の発言(インフレ高進のリスクは高まった。12月FOMCでテーパリングの加速に関して議論する)を受けて米金融政策の正常化が進むとの見方が広がりドルを買いが進行。更に月末FIXに絡んだドル買いのフローも。FIXを通過するドル買いが後退。更にダウ平均下落に伴うドル売り戻し。
12月1日(水)東京時間は米10年債利回り上昇や日経平均150円超高からのリスク選好の円売り。欧州時間は対ユーロからの動きで方向性無く上下。NY時間は米CDCが米国で初の新型コロナウイルス・オミクロン株の感染を確認。これを受けダウ平均が460ドル超安まで下落。米10年債利回りも低下に転じた事でドル売り・円買いが進行。
12月2日(木)東京時間はダウ先物が下落幅を縮小しリスク回避が後退。欧州時間は オミクロン株を巡る不透明感が重しとなりドル売りが優勢。NY時間はダウ平均が600ドル超上昇するとドル買い・円売りに。米10年債利回りが上昇傾向を維持している事も相場を下支え。
12月3日(金)東京時間はNY州で新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が確認された事からダウ先物が200ドルを超える下落。リスク回避の円買いが進行。午後のダウ先物が反発。日経平均もが200円超高まで上昇するとリスク回避が後退。欧州時間はユーロポンドでのユーロ買いポンド売り。NY時間は高寄り付きしたダウ平均が下落に転じた事や再び米10年債権利回りが「急低下」からドル売り・円買い。
トレンドラインは4週線、6週線、9週線が下向き、13週線、26週線が下向き、52週線が上向き。パラボリック(158.21)はショート転換です。
4週線、6週線「下向き」&「下抜け」で下降トレンドです。
来週は両線を上値目処とした戻り売りの展開が想定されます。
◇2016年2月1日高値(174.97)
◇2016年3月11日高値(164.06)
◇2016年5月31日高値(163.87)
◇2021年10月20高値(158.21)
◇転換線(153.59)
◇9週移動平均線(153.49)
◇基準線(153.34)
◇13週移動平均線(152.79)
◇26週移動平均線(152.58)
◇6週移動平均(152.56)
◇4週移動平均線(151.58)
◇52週移動平均線(150.18)
◇一目均衡表雲の上限① (149.49)
◇12/4 6:55(149.30)◇一目均衡表雲の下限②(143.91)
◇2020年3月18日安値(124.02)
◇2016年10月7日安値(117.87)※ポンド急落に付き、各社で安値表示は多少違います
※2021.12.4_6:55現在のデータを基にしています2021.12.3ポンド円TOKYO-Summaryダウ先物が反発。日経平均もが200円超高まで上昇するとリスク回避が後退
・NY州で新型コロナウイルス・オミクロン株の感染が確認された事からダウ先物が200ドルを超える下落。リスク回避の円買いが進行。ドル円は112.95まで、ポンド円は150.16まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.3281まで下落。
・午後のダウ先物が反発。日経平均もが200円超高まで上昇するとリスク回避が後退し、ドル円は113.25まで、ポンドは150.57まで反発上昇。一方でポンドドルはユーロポンドが上昇幅を縮小した事で1.3297まで下値を切り上げています。
2021.12.3ポンド円LONDON-Summaryユーロポンドでのユーロ買いポンド売り
・16時以降、ユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し、ポンドドルは1.3254まで、ポンド円は150.14まで下落。一方でドル円は序盤も買いが先行し113.48円まで強含むも、、17時30分過ぎから米10年債利回りが再び低下に転じると113.22まで上値を切り下げています。
2021.12.3米雇用統計非農業部門雇用者数が大幅に下振れ
・11月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+21.0万人と事前予想の+53.50万人を大幅下振れる。
平均時給も前月比+0.3%、前年比+4.8%と市場予想の前月比+0.4%、前年比+5.0%と市場予想を下回った。失業率は4.2%と市場予想通の4.6%を上回る。初動は非農業部門雇用者数が大幅に下回った事からドル売りが進行。ドル円は112.97まで、ポンド円は150.22まで下落。一方でポンドドルは1.3308まで上昇。
2021.12.3ポンド円NY-Summary(米雇用統計からの続き)米長期金利の動向に振り回される
・その後、米10年債権利回り上昇に伴ってドル円は113.60まで、ポンド円は150.75まで切り返すも、高寄り付きしたダウ平均が下落に転じた事や再び米10年債権利回りが「急低下」すると、ドル円は112.56まで、ポンド円は148.97まで下落。一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りが進行し1.3208まで下落。米10年債権利回り低下から1.3253まで反発しています。
[売買結果] [昨日 109P 12月累計 312P]
150.69(S)⇒150.55利確14P
150.46(S)⇒150.55利確▲9P
150.54(S)⇒150.43利確11P 2021/12/03 18:01
150.67(S)⇒150.55利確12P
150.57(S)⇒150.55利確2P
150.42(S)⇒150.55利確▲13P
150.58(S)⇒150.41利確17P
150.57(S)⇒150.41利確16P
150.43(S)⇒150.31利確12P
150.04(S)⇒149.86利確18P
149.69(S)⇒149.51利確18P
149.62(S)⇒149.51利確11P 2021/12/04 01:09
156.04(S)保有
[data条件等]※このWEEK-strategyの解析はwonderfx alogorithm&quants 14.11.1版になります。
※strategyの対象時間帯は翌週の月曜日07:00~土曜日6:55となります。
※基本、対象時間を超えた場合や、ストーリが完成をした段階で、本strategyは終了とします。
※本、WEEK-straregy はアルゴリズム解析の内容をお伝えするもので、投資判断を促すものでは一切有りません。このWEEK-straregy により生じる一切の責任に関しては責任を負いません。
※この著作権は若松浩幸に帰属しますので、無断転載を禁じます。転載を希望される方はお問い合わせ下さい。
(2021.11.1規定)
[トレードスタイル]※基本的にトレードはデイトレードとなります。チャートの早い動きの時はそれがスキャに見える事が有るかも知れませんが「デイトレード」です。スキャルピングで臨んでいる事は有りません。要は動きは遅い時は15銭取るのに2時間掛かる事も有ります。反対に動きが早い時はそれが2分と言う事も有ります。考え方は狙っているポイント値に有ります。
※トレード中「手仕舞いをして売り直しする」場合が有ります。これは自分の描いているストーリーに不安や誤っているのではないかと感じた時に「一旦手仕舞って」再度、内容を検証。そして「入り直す」。この作業をしているだけです。リスクを最小限に押さえる事を考えて敢えてポジションを整理して「公正な目」で流れを捉える為です。
※strategyは8時間単位で構成されています。これは市場が変われば流れも変わる。と言う考えからです。リスクを最小限に押さえる為に出来るだけ市場間を跨がない取引を目指しています。
※デイトレード以外にはスイングも構築する事は有ります。スイング構築に関してはその都度コメント欄に方針を掲載しています。
[リアルタイムトレード]リアルタイムトレーはデイトレードに向いている時間帯で行います。向いているとは=時間軸で動く事が多く、更にリスクが比較的低い(方向性が出易い)時間帯で行う事です。但し、注意したいのは各時間帯には経済指標が発表される時が有ります。指標発表前にポジションを手仕舞い、若しくは調整をしてから入り直しリスクを回避します。
メイントレンドの時間帯は(冬時間の場合)
東京時間=8:30-10:30。欧州時間=15:45-18:30。NY時間=21:30-25:00です。