【J1:第18節】 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸 (等々力陸上競技場)→ 12勝1敗2分けで首位を独走する川崎Fと4勝4敗7分けで10位の神戸の試合は前半8分に相手のハンドで得たPKをFW小林悠が決めてホームの川崎Fが先制に成功するが前半23分にFW藤本憲のパスからFW古橋が決めて1対1の同点に追いついた。さらに後半14分にはMF山口蛍のクロスからFW藤本憲が合わせて神戸が逆転に成功する。いい流れだったが後半38分にFWレアンドロ・ダミアンのPKで2対2の同点に追いつかれると後半40分には途中出場したFW宮代がJ1初ゴールを決めて川崎Fが逆転に成功する。
3対2で競り勝った川崎Fは3試合負けなしとなった。先制ゴールを奪いながら逆転を許したが底力を発揮した。決勝ゴールを決めたのは高卒2年目のFW宮代だったが嬉しいJ1初ゴールとなった。昨シーズンの後半戦は山口で修業を積んで川崎Fに復帰して来たがなかなかJ1の舞台では結果を出せていなかった。本人にとってもクラブにとっても大きなゴールとなった。FW宮代は年代別の日本代表の常連として活躍してきたがJ1で結果を出し続けることが出来ると1つの目標である東京五輪のメンバー入りも可能になる。
十分すぎるほどの結果を残しているFW小林悠やFWレアンドロ・ダミアンでさえ、定位置は約束されていないほど川崎Fの層は厚い。FW宮代の優先順位が低くなるのは致し方ないがFW宮代も得点力の高い選手である。各年代の日本代表を経験しているエリートストライカーである。2人の実績のあるストライカーに負けないくらいの活躍を期待したい。右ウイングの位置で起用されるケースが多くなっているがやはりボックス内で仕事のできるストライカーなので3トップの中央でプレーした方が自分の良さは出しやすいと言える。
敗れた神戸は1週間前に行われたルヴァン杯の準々決勝では0対6で大敗している。神戸ホームのJ1のリーグ戦も実施されたばかりなので「短期間で3戦目」。手の内を良く知っている同士の対戦だったがいい戦いを見せた。MFイニエスタ、FWドウグラス、DFトーマス・フェルマーレンなどは不在だったがFW古橋とFW藤本憲の2トップが躍動した。素晴らしいゴールを2つも奪って試合の主導権を握ることに成功したが終盤に連続失点を喫した。これで4勝5敗7分けとなったが(今さら言うまでもない話ではあるが)不本意である。
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◆ まとめ #2614 【J1】 13節を終えた時点で雑感 (2020/9/6)
◇ 川崎フロンターレ vs ヴィッセル神戸 (等々力陸上競技場)
◇ 大分トリニータ vs 湘南ベルマーレ (昭和電工ドーム大分)
◇ セレッソ大阪 vs コンサドーレ札幌 (ヤンマースタジアム長居)
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