10位 : FW ソン・フンミン (韓国)→ 「アジア最高のプレーヤー」とも言われているが3試合で2ゴール。サポートが少ない中、孤軍奮闘した。GLの2戦目のメキシコ戦では強烈なミドルシュートを決めて、GLの3戦目のドイツ戦では後半51分にダメ押しのゴールをゲット。世界王者のドイツの息の根を止めた。相変わらず、セルフィッシュなプレーが目立つが、突出した個人技から独力で決定機を生み出すことができる点は彼の魅力と言える。
09位 : MF メッシ (アルゼンチン)→ 自身にとって最後になるだろうW杯は4試合で1ゴール2アシスト。十分な活躍が出来たとは言えない。1ゴールのみというのは不本意だと思うが、生きるか死ぬかの大一番だったGLの3戦目のナイジェリア戦で先制ゴールを決めるなど要所要所ではさすがのプレーを見せた。ラウンド16のフランス戦でも2アシストの活躍。後半の終了間際のFWアグエロのゴールを生み出したクロスは精度が高かった。
08位 : FW ジエゴ・コスタ (スペイン)→ ラウンド16で開催国のロシアに敗れて敗退。ベスト16止まりというのはスペインにとっては悔しい結果である。力を出し切れない選手が多かったがフォワードの軸になったFWジエゴ・コスタは4試合で3ゴール。得点源になった。中でも印象的なのはGLの初戦のポルトガル戦になる。自身の1点目はパワーを生かして独力で決定機を作った。「世界有数」と言われる決定力をW杯の舞台でも発揮することができた。