新番組、お試し視聴です。原作は、米澤穂信さんの小説、古典部シリーズです。私にしては珍しく、アニメ化前に原作を読み終えています。自分なりのイメージが先にできあがっているので、アニメに対してはちょっと厳しい見方になってしまうと思います。
神山高校に入学した折木奉太郎は、姉からの指示で古典部というよくわからない部に入部することになってしまいました。こんな部に入部するのは、自分1人だけだろうと思った奉太郎でしたが、部室を訪れるとそこには先客がいたのでした。これが折木奉太郎と千反田えるとの出会いでした。
奉太郎が部室にやって来た時、部屋には鍵がかかっていました。それなのに中にはえるがいました。えるは自分では絶対に鍵をかけていないといいます。なぜ、誰がいつの間に部室に鍵をかけたのか。その謎を奉太郎が解き明かすことになりました。もともと奉太郎は、省エネ型の人間なので、やらなくてすむことはやらない。やらなければならいことは手短に。というポリシーの持ち主です。本来の奉太郎なら、こんな謎解きなどするはずがないのですが、えるに正面から見つめられて「気になります」という一言に押し切られてしまったのでした。
一応、推理ものなので謎の答えはかかない方向で感想を書きたいと思います。
こうして最初の事件を解決した奉太郎は、えると友人の里志を加えて古典部に在籍することになったのでした。
そんなある日、学校で奇妙な噂が流れました。音楽室で鳴っているピアノに惹かれて、1人の女生徒が音楽室に入ると、ぴたりと音が鳴り止みました。そして髪をかき乱した女性がむくりと起き上がったのでした。それは音楽コンクール前に命を落とした女生徒の亡霊だというのが、里志が仕入れてきた情報です。
里志からその話を聞いた奉太郎は、いやな予感を感じました。えるが謎の答えを求めてやって来そうな気がしたのです。そこで奉太郎は、一計を案じてその場をやり過ごしたのでした。えるをかわすために、余計な手間をかけた奉太郎でしたが、音楽室の謎もちゃんと解き明かしていたのでした。
第1話を見終えた感想は、良くも悪くも京アニ作品だなあでした。作画はきれいなのですが、キャラデザなどに「けいおん」の雰囲気を感じたりして、どこか自分がこの作品に対して描いていたイメージとは違う気がします。
そして声も、主人公の奉太郎はちょっと格好良すぎるような気がするし、えるは原作を読んだ時に花澤香菜さんのイメージがあったので、少し違和感がありました。もう1人のヒロイン、摩耶花はまだ登場していませんが、こちらもイメージと違うのではないかと心配しています。
原作がそれなりに人気があるので、アニメ化されたのでしょうが、個人的な意見としてはなぜこの作品をアニメ化しなくちゃいけなかったの!?という気持ちが強いです。アクションシーンがある推理ものではありませんし、基本的に高校生の日常にからむ謎ばかりなので、映像化してもインパクトが薄いと思うんですよね。
視聴はもう少し続けようと思いますが、自分が持っている原作に対するイメージを壊されたくないので、途中で視聴をやめる可能性が高いです。
神山高校に入学した折木奉太郎は、姉からの指示で古典部というよくわからない部に入部することになってしまいました。こんな部に入部するのは、自分1人だけだろうと思った奉太郎でしたが、部室を訪れるとそこには先客がいたのでした。これが折木奉太郎と千反田えるとの出会いでした。
奉太郎が部室にやって来た時、部屋には鍵がかかっていました。それなのに中にはえるがいました。えるは自分では絶対に鍵をかけていないといいます。なぜ、誰がいつの間に部室に鍵をかけたのか。その謎を奉太郎が解き明かすことになりました。もともと奉太郎は、省エネ型の人間なので、やらなくてすむことはやらない。やらなければならいことは手短に。というポリシーの持ち主です。本来の奉太郎なら、こんな謎解きなどするはずがないのですが、えるに正面から見つめられて「気になります」という一言に押し切られてしまったのでした。
一応、推理ものなので謎の答えはかかない方向で感想を書きたいと思います。
こうして最初の事件を解決した奉太郎は、えると友人の里志を加えて古典部に在籍することになったのでした。
そんなある日、学校で奇妙な噂が流れました。音楽室で鳴っているピアノに惹かれて、1人の女生徒が音楽室に入ると、ぴたりと音が鳴り止みました。そして髪をかき乱した女性がむくりと起き上がったのでした。それは音楽コンクール前に命を落とした女生徒の亡霊だというのが、里志が仕入れてきた情報です。
里志からその話を聞いた奉太郎は、いやな予感を感じました。えるが謎の答えを求めてやって来そうな気がしたのです。そこで奉太郎は、一計を案じてその場をやり過ごしたのでした。えるをかわすために、余計な手間をかけた奉太郎でしたが、音楽室の謎もちゃんと解き明かしていたのでした。
第1話を見終えた感想は、良くも悪くも京アニ作品だなあでした。作画はきれいなのですが、キャラデザなどに「けいおん」の雰囲気を感じたりして、どこか自分がこの作品に対して描いていたイメージとは違う気がします。
そして声も、主人公の奉太郎はちょっと格好良すぎるような気がするし、えるは原作を読んだ時に花澤香菜さんのイメージがあったので、少し違和感がありました。もう1人のヒロイン、摩耶花はまだ登場していませんが、こちらもイメージと違うのではないかと心配しています。
原作がそれなりに人気があるので、アニメ化されたのでしょうが、個人的な意見としてはなぜこの作品をアニメ化しなくちゃいけなかったの!?という気持ちが強いです。アクションシーンがある推理ものではありませんし、基本的に高校生の日常にからむ謎ばかりなので、映像化してもインパクトが薄いと思うんですよね。
視聴はもう少し続けようと思いますが、自分が持っている原作に対するイメージを壊されたくないので、途中で視聴をやめる可能性が高いです。
最終更新日 : 2022-10-30
* by 横溝ルパン
こんにちは。コメントありがとうございます。
原作は、短編集1冊と長編4冊が刊行されています。アニメのタイトルとなっている「氷菓」は、その長編第1作のタイトルです。なので、続編がアニメ化されることも十分考えられますね。
私はたまたま先に原作を読んでしまいましたが、純粋にアニメを楽しむには原作を知らない方がいいかもしれませんね。
原作は、短編集1冊と長編4冊が刊行されています。アニメのタイトルとなっている「氷菓」は、その長編第1作のタイトルです。なので、続編がアニメ化されることも十分考えられますね。
私はたまたま先に原作を読んでしまいましたが、純粋にアニメを楽しむには原作を知らない方がいいかもしれませんね。
これから古典部シリーズが続々とアニメ化なのでしょうか。
そう思うと、みておいたほうがよさそうですね。