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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

Giro d'Italia 2011 Part II

レースのホームページを探すのに時間が掛かった。ガゼッタ紙のサイトなのだが、リンクが見当たらない。一旦Wikipediaに行き、RCSグループのサイトからリンクを追った。すると行き着いた。

まず、自分が行く予定のステージの詳細を調べる。

第16ステージのタイムトライアル(Belluno-Nevegal)だ。短いルートなので、観客が押し寄せて立錐の余地も無いことは想像に難くない。まあレースを観るというよりはその雰囲気を味わいに行くという方が正確な表現だろう。麓のBellunoの何処かに車を停めて、装備を背負って山を登ることになるだろう。テレビ電波が受信できるか不明だが、一応テレビも持ってゆこう。天気が悪そうなら、防寒具やらと装備が増える。

この麓の街(Belluno)へたどり着くのが一苦労だ。ルートは2つ、3つある。大きく分けると2つだ。

一つはドイツのミュンヘンをかすめてオーストリアに入りインスブルックを通過してイタリアへ入るルート。これだと845kmだ。紙の地図を利用して検証しないと分からないが、高低差があれば、避けたいルートだ。オーストリアは高速道路が有料だ。短期間のヴィニェット(高速道路料金支払いのステッカー)も選択できた。イタリア国内も高速道路は有料。使用した分清算する日本・フランスタイプの料金体制だ。

もう一つは、ドイツを南下し、スイスを通過し、ミラノへ抜けて、そこから東進するというルートだ。1050km程度の行程となる。スイスもヴィニェット購入が必要だ。スイスのヴィニェットは年間料金だ。2011年の間有効となる。このステッカーは丁度日本の車検ステッカーと同じデザイン。記憶では30ユーロとちょっとのはず。

迷っている。スイスを抜けるルートの利点。6月にツールドスイスを追掛ける予定だから、このヴィニェットを購入しておいて損は無い。紙の地図で検証はしていないが、記憶(2004年にスイスからミラノへ車で行ったことがある)では高低差が大きくないルートだった。

オーストリア通過のルート:オーストリアの通過部分は高速道路と車専用道路のミックスだろう。イタリアに入ってからが峠道かもしれない。紙の地図がどこかにあったと思うが、部屋の中を捜索しないといけない。

帰りはミラノからとなる。この帰りのルートはスイス通過となる。よって、全体的にはスイスを通過するルートが有利だろう。

下記はGarmin MapSource上でのルートです。ルクセンブルクから南下してフランスを通過する。アルザス地方のストラスブールの地名が読み取れるでしょうか。このフランスの高速道路は無料区間も長いので、それほど高くはつかない。スイスはバーゼルから入国だ。

home-belluno.jpg

予定ではルクセンブルクを日曜日に出発。日曜日中に麓に街に到着予定。月曜日はレースは休養日だ。この休養日を利用して僕も移動の疲れを癒す。

水曜日は山岳ステージ。山に行きたいが、交通規制されているだろう。

フレッシュ・ワロンヌの作戦も練りたいので、ジロの作戦はもうすこし先です。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2011/04/19(火) 00:10:25|
  2. Bike Races in Italy
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