今年は観に行こうと思ってる(計画)。今日駅のキオスクへ寄った。雑誌の棚のスポーツセクションにピンクの自転車雑誌があった。それがジロのオフィシャルガイドブックだった。
念のため、説明します。以前からこのブログを読んでいる人には不要の説明かもしれません。
ツールのオフィシャルブックは有名。最近は日本語版も売られているとのこと。オフィシャルブックは二種類ある。一つはプレス・チーム用の厚いブックである。これにはスタート・フィニッシュのチームバス・プレス・来賓の駐車場マップやら、スタートからフィニッシュへ向かう推奨移動コースマップ、チーム宿泊ホテルやらの詳しい情報が網羅されてる。これは一般人は入手できない。メディア登録とかしないともらえない。
もう一つは一般人へ売るタイプの薄いオフィシャルブック。オリジナルは主催者のお抱え出版社が作る。その各国語版はライセンスを取得した出版社が製作し、雑誌として書店で売られている。例えばツールオフィシャルガイドブックのドイツ語版はしばらくはASO自体が製作していた。ここ2年程度はProcycling誌のドイツ語版を出版している出版社が製作している。基本データはASOのもの。それに各国の出版社が独自の記事を入れている。
プロサイクリング誌の出版社の昨年のツールオフィシャル本は出来が良かった。コース図が他の国のものより多く詳細に記載されていた。昨年はドイツ語版を選んだ。
さて、ここで本筋に戻ると、このピンクの雑誌は、ジロの一般向けオフィシャルガイドブックだった。昨年まで見なかった?気がする。今年は上記のプロサイクリング誌のドイツ語版出版社がライセンスを取得して製作している。よって、内容が良い。価格も良いが、買おうと思う。最後の一週間を追いかけたいので、資料が必要だからだ。
本当に記憶が無いが、昨年まで書店で見かけなかったと思う。ドイツ語なのがちょっと引っかかるが、イタリア語よりはずっと理解できる(イタリア語は理解できないし)。英語が通じるかどうか分からないイタリア国内をぶらぶらするのだから、人を頼ることはできない。あらかじめ地図で重要なポイントをインプットしておいたりとか作業は大量にある。
LEOPARD TREKのジロの面子はだれだろう。イタリア系のスプリンターのベナティーはシーズン前から確実。その他Fabian Wegmannとかだろうか。とにかく、計画が流れる可能性があるにしても、準備は始める。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2011/04/15(金) 16:20:11|
- Bike Races in Italy
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