有名なのはTele AtlasとNAVTEQですよね。ここが地図とGPS情報を統合させた地図を製作し、それぞれのGPSナビゲーション機器を製造するメーカーに供給してるわけです。(多分)。
この前、そのTele Atlasの車見ました。彼等は道が新規にできたり、廃止されたりとかの情報をアップデートするために、機器をつんだ車で走ってるわけです。その車を見ました。キャンピングカーを改造し、後方にスピード違反監視用みたいなカメラを3つ装備してました。その車が一般車が進入しては行けない部分の路面電車の線路上の部分に侵入しかけて(進入禁止に気づいたらしく)、Uターンするのを目撃しました。
路面電車の線路は、一般者、通行者の使う道路と混じる部分と、区切られて路面電車専用になってる部分があります。それに加え、駅前等の路面電車、路線バスが共用で使用するセクションがあります。
区切られて路面電車専用の部分は砂利にレールで、一般車両が進入できにくい仕切りがあるので、一般車両が進入することは稀でしょう。でも上記の路線バスも通るような場所では、仕切りがなく、「路線バスのみ進入可」のサインを見逃すと、一般車両も進入します。この光景はよく見ます。
運転してたのは男性、助手席に女性が乗ってました。彼等がその道に進入した理由は知りませんが、ナビの指示にしたがったのか、それとも、地図の検証のため故意に入ったのか。
ということで、GPS地図製作会社の調査車両が道を間違えたという話です。Tele Atlasはオランダベースの会社らしいですが、ドイツにも調査車両が来てました。デジタルカメラを持ってたわけでもなく、写真はありません。
テーマ:ドイツ - ジャンル:海外情報
- 2008/02/27(水) 15:45:52|
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