2月21日付けでコースの情報が少し追加されました。それをGPSの地図に登録しようとしてます。前のエントリーの通り、「一般に公開される情報」と「関係者に公開される情報」には隔たりがあります。まず最初に初日のスタート場所を登録しようとしました。
初日のグランデパールの場所が既に不明。Le Relecq-Kerhounという街はBrestの街のすぐ隣に見つかります。でもストリート名が不明なのです。欧州はストリート名が住所表記の基本。でもツールの公式サイトで見れる情報だとグランデパールの位置特定不可能。タイムテーブル上のV.Cがストリート名なはずなのですが、これって何?
道路には2重、3重に名前がある場合があります。欧州道何号みたいに、欧州をまたぐ長いルート(高速道路とか)についてる名前、同じ道がその国の中ではA何号(ドイツはアウトバーンの頭文字のA)と呼ばれてます。これで2重。フランスだとN何号という国道何号線みたいな名称があり、その他に郵便配達のための住所表記のために、同じ道に別の名前(いわゆるストリート名)がついてます。その道が欧州道何号とかだと3重の名称になります。ややこしい場合があるのです。
と最初のたった一箇所の登録に小一時間掛かってます。で、結局グランデパールの位置は半径1km程度の範囲でしかわからない。なんかアインシュタインとボーアの「原子の周りを周る電子の位置を特定できるか」の論争みたいな感じです。まさしく雲をつかむような感じ。これで、ドーフィネリベレの主催者が公開する情報が非常にありがたい、と書いた理由が分かっていただけると思います。
さて、気を取り直して。
ステージ1の見所は、グランデパール。3日(木曜日)のプレゼンテーションに間に合うように現地入りできれば、完璧です。観衆が多いはずで、選手に近づくのが困難でしょう。視察して接近不可能とわかれば、スタートを見ないで移動することも考えます。最初のブルターニュでのステージの難点は、高速道路が少ないこと。平地ステージなのに、3点観戦(スタート、中間点、ゴールの制覇)は不可能の様子です。
補給地点のMoulin Trancher(ムーラントランシェ)は何も無い場所です。村があるのでしょうが、多分すごいのどかな場所。もし木曜日のチームプレゼンテーションに満足の行く成果が得られたら(選手にサインもらったりとか)、移動してこの辺りでペイントして待ち構えるかも。
グランデパール地でプロローグ(短距離のタイムトライアル)が開かれる場合、キャラバン隊からの配布物が豊富にもらえます。2008年は普通のステージです。
またグランデパール地限定の特別の配布物がある場合もあります。この辺りも気になるところです。2006年のストラスブールでは初日限定の配布物がありました。とここで写真が貼れれば良いのですが。ビドン、メモ帳、キンチャク袋とかの特別配布物がありました。
補給ゾーンでレースを待つとなれば、それ以降はゴールに向かってもゴール後にしか到着しないでしょう。翌日も3点観戦は不可能でしょう。よって、一箇所の観戦になるでしょう。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2008/02/24(日) 17:29:54|
- TdF 2008
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0