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欧州自転車レース追っかけ日記

欧州在住者が自転車レースを追い掛けてる日記とか

Procyclingという雑誌

今月号はこんな感じ。これはドイツ語版(たぶんオリジナル)。リンク先のページの右側に雑誌の表紙の縮小写真がある。数ページはオンラインで見れる。

ドイツで販売されてる自転車(ロード系)では、一番ロードレースの情報を載せる雑誌。プロ選手のインタビューとか、レースの情報とかが多い。

英語版もある。こちらは、昨年途中までは、procycling.comのような名前だったが、最近になって、様子が変った。雑誌の取り上げ方が小さくなった。でも英語版を出版してることは変らない。

今月号を買おうか、買うまいか迷ってる。記事の中に、Team CSCのカーステン・クローンのインタビューがある。恒例のTeam CSCのサバイバルキャンプに顔をだしたが、過酷な雪中行軍が始まる前に彼は帰宅。理由は奥さんの出産に立ち会うためだった。そして、今月号には彼がまだ生まれたばかりの娘と写ってる。後はグレッグ・レモンの記事が十数ページに渡ってある。

英語版なら文句無しに買うのだが、英語版は大きな都市の駅の売店とかじゃないと入手が困難。近くの店に売ってるのは当然ドイツ語版。

あと今月号には2009年のツールドフランスのグランデパール地のモナコのことが載ってる。15kmの初日のITTのコースが地図入りで載ってる。

他のロード系の雑誌はこれが有名。こちらはテクニカルな面が強調されてる。自転車のフレームとか、クランクとか徹底してその重量、硬さ、ねじれ強さとかを試験して数値を載せる。これはドイツ的なのかもしれない。もちろん、レース関係の記事もある。

ドイツはビールが有名ですよね。僕はビールファンでもなく、他のアルコールもあまり飲まないのですが、今日はビールネタを。

パウラーナというバイエルン州産のビールがあります。ここは面白いテレビCMを作るのが特徴?です。

少し前はインド人シリーズがありました。インド人(らしい)3人が屋外テーブルでビールを注文。しかし、一人が会話本を見ながら、自信を持って言うのは、「この絨毯が欲しいのですが(ドイツ語)」。ウエイトレスは「???」。その繰り返し後、ウエイトレスは「分かった」と言って、立ち去りビールを持ってきます。すると、インド人達は喜んで「良い旅行を」とお礼します。インド人シリーズはパート2までありました。そして最近テレビに流れたのが日本人が出てくるコマーシャル。

日本人老夫婦が同じく、屋外テーブルでウエイトレスに話し掛けます。「何か、バイエルン特産のものが欲しいのですが(日本語!)」。ウエイトレスと常連客の男性が側に居ますが、日本語が理解できるわけが無く、「???」。日本人夫婦はさらに「何か、バイエルン特産のものが欲しいのですが(同)」。すると、常連客(彼もCMの常連)が「パウラーナビール3つ」とウエイトレスに告げます。ウエイトレスは去り、ビールを3杯持って戻ります。老夫婦と常連客は3人で乾杯。ふとウエイトレスは気づきます。そして、常連客に「でもどうして3杯?」と言います。常連は自分の分を含めて3杯注文したので、理由はごまかします。という日本人老夫婦にその場の勢いでビールをおごらせるという内容。

上記のサイトをたどり、大きなロゴをクリックして言語選択画面に行きます。ここから英語をたどって、さらにその後の画面をスキップすると、メニューみたいな画面になります。この右上にその日本人夫婦の絵があります。




以下は日記なので、無視してください。

買物してしまった。タイヤを購入。それと、ハブダイナモ付きのシマノのホイール。ユーロと円の関係なのかもしれないが、最近定価が上がった様子。ある店(インターネット通販)では145ユーロの価格になってしまった。昨年末位までは109ユーロだった。ある店109ユーロのままなので、思い切って購入した。日本価格に比べると高い。1ユーロを145円とすると、日本の実勢価格(割引済み)の約50%増しでしょうか。

他のシマノの製品は割引されて販売されてます。でもハブダイナモ付きホイール(WH-3N71)はどこでも定価のまま販売されてる。他の製品と違いシマノは割引をできない仕切値で販売店に卸しているのかもしれない。まあ、(同様の製品を売ってる)競争相手が少ないから割引無しなのかもしれない。

このホイールは夏の間のトレーニングにも使用する。夏は夕方ライトが必要だが、ダイナモが電源なら手軽。ホイールに(日本のシマノのサイトで)推奨されてるライトLP-R600は日本から送ってもらいました(ありがとうございます、再度感謝の意をここで)。こちら欧州ではこのライトは販売されてないのです。

もう一つの使用方法は、次のような状況を想定。ツールドフランスのようなレース観戦に出かける際に予備ホイールとして携帯する。

さらに、観戦中には峠に篭る時がある。体力があれば、峠を下ったり、上ったりする。その際の下りではブレーキを酷使する。カーボンホイールが削れるのが嫌なので、リヤはカーボンのままで、前輪にこのハブダイナモホイールを使用する。ブレーキは前輪で掛ける。峠で買出しに出かけたりと、自転車を使う際にはカーボンホイールの前輪は使用しない。せこい。

テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ

  1. 2008/02/03(日) 18:58:53|
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