デンマーク(Team CSCがデンマークのチームなので)のナショナルチームにTeam CSCの選手が多くなるのは予想してた。Lars Bakに、Chris Anker SørensenとMatti Breschelが選ばれた。個人的にはクリス・ソレンセンが一押し。上りのコースだし、シーズン中も小規模グループで逃げたりしてたソレンセンの果敢なアタックを期待する。
すると、スイスのFabian Cancellara、スペインのCarlos Sastre、ドイツのJens Voigt、アメリカ合州国(あえて、州と書いてますよ)のDave Zabriskieに、Bobby JulichとChristian Vande Velde。そして、ルクセンブルクのSchleck兄弟の11名までは確認済み。
オランダにKarsten Kroonが選ばれてるのか?スエーデンのMarcus Ljungqvistとかも選出?ウクライナのVolodymir Gustovはどう?ノルウエーのKurt-Alse Arvesenも?
とにかく、上記の選手はKroonを除き、基本的にどこかのレースでペイント済みなので、名前のスペルを間違えることはない。Ljungqvistが一番の難関だったが、今では大丈夫。
応援する選手達が選ばれるのは嬉しいが、ペイントが大変だ。のんびりペイントできるなら良いのだが、深夜から早朝にかけて極秘に行う作業なので、短時間で終了させなくてはならない。
ロードコースもTTのコースもほぼ全て視察(及び試走)はしてある。応援する場所の構想はある。コースをショートカットする道の確認まではできなかった。観客が多い歩道を自転車で移動するのは時間が掛かるので、最低限にしたい。一方でやはり、1ヵ所にとどまるのではなく、数ヶ所で観たい。
でも、Stuttgartは比較的大きな街なので、数日に渡って交通をマヒさせるわけにはいかない。だから、なるべく、封鎖する道が少なくなるようにコースが設計されている。つまり、コースを横切る道が少ないのだ。森だったり、緑の多い公園とかに沿った道をなるべく利用してる。つまり、ショートカットする道が少ない。
不自由なドイツ語で斜め読みにする限りは、練習日には午後数時間。レース日には、午前中に練習時間があり、夕刻遅くまで封鎖。その後深夜には封鎖が解ける。コースとなる道路では路上駐車が禁止となるはず。僕が深夜に街に入り、ペイントして、適当な駐車場所を見つけて駐車。レース時には自転車にて移動という計画。
昨年のザルツブルクでは、選手に近づくことは不可能だった。大勢の観客(ザルツブルクでは、イタリア系、ベルギー系、オランダ系が大勢来てた)が予想されるので、選手達の安全確保のために、仕切りが多く設置されるはず。サインもらうとかは不可能と思う。レース中にテント村(メカニックやら、スタッフが居る補給ゾーン)では、顔見知りのTeam CSCのスタッフ(と他チームのスタッフで、ナショナルチームとして来てる連中)と挨拶したりとかは可能。
まあ、小規模レースのほのぼの感はない。ガードが高い。
日本でも放送されるのでしょうが、もしTeam CSCのジャージを着た奴が映ったら、僕かもしれないので、注意。
脈絡の無い写真シリーズはちょっと後にアップロードとなります。ノートパソコンに入ってる画像を使うつもりなので。
23日の日曜日には生観戦です。土曜日の深夜に出かけて、山でペイントします。そして、仮眠して山を下った補給地点でレース観戦。その後ゴールへ向かう予定ですが、レースのコースを追いかけて行くので、上手くゴール前に先回りできるか心配。そのために、Garminのソフトでルート検討をする必要があるのですが、今日は寝て、明日の木曜にルート検討します。
やはり、Stuttgartに下見に行っておいてよかった。良い観戦の実現には、事前の作戦が大きく作用します。
さて、写真は2006年の3州ツアーの最終ステージのスタート前の風景。この日山岳ジャージ?の赤を着てたフランク・シュレックに記念撮影を求めるレーススポンサーが居た。おそらく、このジャージの提供者バウハウス(ドイツ語でバウは建築という意味になる、ハウスは英語と同じハウスで家)の関係者。このスタートもそのバウハウス(DIY系の大手チェーン店)の駐車場内だった。
これも同じ日のレース後の風景。ドイツ国内で複数レースにかけられたポイントで争う賞があるのだが、そのポイントトップのJens Voigtが表彰された。ちょうど誕生日(前日?)だったので、ケーキが出てきて、その後みんなでハッピーバースデイと歌ってる最中。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2007/09/20(木) 00:01:49|
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