I have known Alejandro for many years. He is a very friendly person. I started chasing Team CSC 2004 (I came to Europe end of September 2003 and the road race season was almost over). He was with Team CSC at that time.
Anyway, I had to ask him if the race had been cancelled. He assured me that the riders were up and running.
He was having a technical problem.
In this picture, you see the truck, Kortrijk station in the back, a protection covering for water hose and electric cable crossing the road and some tools and screws.
They (Team Saxo-Tinkoff) were staying at this hotel (parkhotel as written on the side of the hotel) for a week and the truck was borrowing water and electricity from the hotel. The truck is equipped with a small kitchen, a refrigerator, a washing machine and a dryer. It is customarily the case with the trucks of other teams as well.
The truck was parked across a narrow street. There was a construction site in front of the hotel. Alejandro told me that the pieces of covering were uprooted during the previous night or in the morning probably by those big rigs or trucks working at the construction site. The water hose was leaking and the electric cable was severed.
Now he had to rework them by screwing them to the asphalt.
First, he put my bike in the truck so we could have a cup of coffee inside the hotel. Then we worked together to fix the problem. It took about (or over) an hour to finish it.
I was happy to help him. After this he had to continue working on the bikes for Paris-Roubaix and I parted with him.
Now I took out my Garmin Edge 800 on my newly acquired SRAM QuickView mount and set the course to the finish of Gent-Wevelgem. It was first time I tried the navigation feature of my Edge 800.
to be continued...
In Japanese:
アレハンドロはいい奴である。日本人の自転車関係者なら皆知ってるが、彼は日本人を見ると「おはようございます(日本語で)」とか「ありがとうございます(日本語で)」とニコニコと話してくれる人間である。彼と知り合ってからもう長い。
彼は暗いトラックの中で、バイクを組み立てをしてた。挨拶して、まず確認したのはもちろん「レースキャンセルされた?」だった。この時点(午前11時50分?)でやっとレース開催の確認ができたのだ。
この時点では知らなかったのだが、アレハンドロが思いついたのは、「こいつは使える」だったのだろう。僕の「バイクをトラックに入れろ。お茶しようぜ」となった。ホテルに戻ると、彼はフロントで「水と電気の線の修理に工具が必要で、頼んだんだけど、まだ音沙汰無しだけど」と。
まもなく、受付のお嬢様に即されたおじさんが登場して、「もうすこししたら準備できる」という内容を確認。その後、ホテルのバーで無料のコーヒーをごちそうになった。この無料コーヒーが三途の川を渡るチケットだった。
コーヒーの後、写真(英語の文章の中)の通りの現場の修復作業に入った。もちろん僕とアレハンドロの2人での作業である。
写真解説:サクソ・ティンコフの機材トラック。背景にコルトレイクの駅(トラックで見えないが、トラックの影に連絡道からでてくる階段)。水のホース・電気ケーブルが道路を渡ってるので、それらを保護するカバー(ネジでアスファルトに固定されてる)。そして工具類が見えますね。
チームはこの1週間ずっとこのホテルに宿泊してる。ホテルから狭い道(駅前)を挟んで水と電気をもらってる。ずっと問題無しだったのだが、この朝カバーが外れて、水のホースは漏れ出して、電気の線は切断された。多分ホテルの目の前の建設現場に出入りしてる大型車両が通過した際にやられたのだろう、との説明。
チームトラックには、ミニキッチン、冷蔵庫(スタッフの食料など)、洗濯機・乾燥機が備えられてるのが通常です。電気が途絶えると、冷凍食品は解けるし、作業したくても電気は付かないし。しかし本来ならその時のための発電機が備えれてる。しかーーし、(アレハンドロの嘆くところによると)古いトラックなので、問題があるし、発電機はバッテリーが弱くて掛からない。
その後は一時間程度でこのカバーの設置し直しなどを行った。一旦電気がつながると、発電機もエンジンが掛かり復旧である。
結局この作業を一時間手伝うための賃金がコーヒー一杯だったのだ。
彼の作業内容はパリ・ルベ用のバイク組み立てだった。パリ・ルベは特殊なので、機材も特殊なのが普通。SRAMのメカ11速がまもなく?出るらしい。電動11速は2014年の予定だそうだ。(アレハンドロ談)
何気なく作業テーブルに散らばってたネームシールに宮澤選手のものがあった。宮澤選手はパリ・ルベ出場?。それとも単にシールが散らばってただけ?。多分Jonathan Cantwellはパリ・ルベにでるのだろう。バイクにすでにシールが貼ってあった。
その後は、レースのゴールへ向かうためにガーミンエッジ800を最近3ヶ月以上待ってやっと届いたSRAMのマウントにセットしてゴー。思えばエッジ800のナビ機能を使ったのはこれが初めてだった。
テーマ:自転車ロードレース - ジャンル:スポーツ
- 2013/03/26(火) 16:13:48|
- Bike Races in France
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