■ 名門復活を目指すG大阪だったが・・・。大分を躍進させた片野坂監督を招聘して名門復活を目指すG大阪だったが4勝6敗5分けで勝ち点「17」。16位の清水との差は「4」なので残留争いに巻き込まれている。15節の広島戦(H)はコロナの影響で延期になったので他クラブと比較すると消化試合数は1つ少ないが不本意なシーズンになっている。4勝のみとなるが「完勝!」と言えるのは3対1で勝利した6節の名古屋戦(H)のみ。内容の伴った勝利はほとんどない。
浦和戦(A)と神戸戦(H)はともに相手に退場者が出てから決勝ゴールを奪った。1対0で勝利した柏戦(A)も押し込まれる展開だった。正キーパーに昇格したGK一森など守備陣の活躍は目立っているが攻撃陣は低調。前・大分の片野坂監督が就任して劇的に改善することが期待されたビルドアップの部分で苦戦をしている。「30mライン進入回数」と「ペナルティエリア進入回数」はともにJ1で17位。ブービーの数字となる。
結果が出ずともチームとして成長していることが感じられるのであればサポーターは我慢できると思うが順調にチーム作りが進んでいる印象は全くない。FW宇佐美とGK東口以外にも怪我人が続出しており、誤算の多いシーズンになっている。再開初戦は横浜FM戦(H)なのでいきなり首位チームとの対戦になる。FW鈴木武蔵やMF食野亮などの獲得に興味を持っていると報じられたが攻撃陣の奮起が期待される。