■ J2の第6節J2の第6節。0勝3敗2分けで勝ち点「2」の大宮アルディージャはホームのNACK5スタジアムでファジアーノ岡山と対戦した。2022年のJ2のダークホースに挙げられる岡山は2勝1敗2分けで5位。好スタートを切った。水曜日に前倒しで開催された6節の大分 vs FC琉球の試合で大分が勝利したので大宮はJ2の22クラブの中で唯一の未勝利チームとなった。5試合で10失点というのはJ2最多。苦しいスタートになった。
ホームの大宮は「4-1-2-3」。GK南。DF山田将、栗本、田代真、小野雅。MF大橋尚、三門、小島幹。FW矢島慎、河田、柴山。失点が多いことが関係しているのか、DF西村慧はベンチスタート、DF新里亮はベンチ外となった。新加入のDF栗本がCBの位置でJリーグ初出場となった。2013年~2018年までJFLのHonda FCで大活躍した31歳のDF栗本は2016年と2017年はJFLでMVPに輝くなどJFLのスターだった。
アウェイの岡山はGK金山。DF河野諒、柳育崇、ヨルディ・バイス、徳元。MF本山遥、河井、田中雄。FW木村太、川本梨、チアゴ・アウベス。こちらはスタメンはほぼ固定されているがオーストラリア代表に招集されているFWミッチェル・デュークは欠場。FW川本梨が3トップの中央で起用された。FWミッチェル・デュークはつい先日行われたW杯のアジア最終予選の日本戦で先発出場。ビッグチャンスに絡んでいる。