風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: 祭りだワッショイ

Comment (0)  Trackback (0)

長崎燈會(さらに西へ4)

 さて、長崎と言えば市電。
 路線の数は多くないが、とにかく本数が多い。

 山手線並みとまではいわないが、東京の私鉄や地下鉄くらいの頻度で次々やってくる。
 Suicaは使えないが、120円均一でわかりやすいし、乗り継ぎもできる。

 これは、また40年前のモノクロ写真。変色している。

OMI_0068cas.jpg

 そして今回。

IMG_1200_2018022214250214d.jpg

 車両が似ている。
 較べてみよう。

OMI_0068cascas.jpg IMG_1200cas.jpg

 やっぱりそれなりに違うか。
 もちろんもっとモダンなデザインの車両も走っている。

 そして今回の旅の目的、いちばんは長崎燈會、ランタンフェスティバルなのだった。

IMG_1179_20180222145402def.jpg IMG_1176_20180222142501ade.jpg

 旧暦の新年、春節のお祭り。

 暗くなって最初に訪れたのは、ホテルの近く、新地中華街の西側を流れる銅座川沿い。
 川面に移る提灯が幻想的なのだ。

P2180067.jpg

 ランタンの色が桃色。

 そしてこのように背の高い唐風のオブジェが、おそらく市内10か所以上に飾られている。

    IMG_1177_20180222142501ed5.jpg

 唐風立佞武多と勝手に呼ぶことにしよう。

P2180071.jpg

 青森ねぶたとの文化的なつながりは、不明だ。

 中華街のゲート周りも、ど派手。

     P2180072.jpg

 大きなホテルにも、提灯飾り。

P2180074.jpg

 築町から賑町まで市電でちょっと移動し、今度は中島川沿い。

P2180075.jpg

 ランタンは黄色だ。

P2180077.jpg

 石造りの橋が多いことで有名な中島川。

P2180078.jpg

 もちろん、もっとも有名なのは眼鏡橋だ。

IMG_1184.jpg

 セーヌ川のように、水辺に降りることもできる。

P2180080.jpg

 水面にも、様々な唐風ねぶたが浮かんでいる。

P2180082.jpg

 橋そのもののライトアップは、ランタンフェス期間以外もあるのだろう。

IMG_1190_20180222142805af7.jpg

 歩き回って、いろいろな方向から。いろいろ設定をいじるので、色まで変わってしまう。

    IMG_1191_20180222142806f21.jpg

 虎の唐風立佞武多、そうかさっきのは鶏だったし、寅と酉か。
 十二個あって、申もあるという事だな、きっと。

     P2180086.jpg

 これはねぶたとは、ずいぶん違って超リアル。

P2180087.jpg

 青森ねぶたの虎はこんな感じ。

DSC00947c.jpg2014.8

 制作過程では、共通部分も多いのかもしれない。

P2180089.jpg

 川を渡る飛び石もあるが、やめておいた。

P2180091.jpg

 カメラを提げたお父さんと少し話をしたら、昔はいくつも眼鏡橋があったらしい。

P2180092.jpg

 子供の頃、小学校の体育館かな、石造りのアーチ橋を造る劇か何かを見た記憶がよみがえってきた。

P2180099.jpg

 可愛い猿のオブジェ発見。

IMG_1195_20180222143339388.jpg

 絵になる橋だ。

P2180101.jpg

 ライティングは改善の余地ありかな。

     P2180105.jpg

 市電通りを歩いて戻る道沿いで、申の唐風立佞武多発見。

IMG_1201_20180222143330341.jpg

 あるじゃんあるじゃん。

    IMG_1202_20180222143331523.jpg

 稲佐山の鉄塔群は、仙台の大年寺山に似ている。

    IMG_1203_2018022214333287b.jpg

 手前は出島の教会だな。
関連記事
テーマ : art・芸術・美術  ジャンル : 学問・文化・芸術

Comments






MOONFACE
Today's Moon phase
プロフィール

風写

Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

2009.10.10から数えて

トータルアクセス


ユニークアクセス
Thanks for your comments

openclose

お詫びと注意
旧館「疾風の通り径」を開いていた、ぷららのブログサービスBROACHが、2014年6月30日をもって閉鎖されました。当ブログの中で、この旧館をリンク先にしている記事は数えきれません。 「疾風の通り径」は、そのままgooブログの「疾風の帰り径」に移転してあります。 今後、この旧館を当ブログに吸収するのか、gooブログに固定するのかは検討中ですが、リンクではご迷惑をお掛けします。時間を作って、リンク先を修正していきますので、しばしお待ちください。 なにか気になるネタが有りましたら、「疾風の帰り径」左上の検索欄に、文言を入力して、検索ください。
エンディングタイマー
カウントダウンタイマー
全記事表示

ココ

を押すと全ての記事を表示するはず
月別アーカイブ

投票お願いします。

御用達
お馴染み通販サイトです。
極上ジンギスカンは
カメラは中古も新品も
 
デジカメ用メディアその他は
 
青森の味
鰊のきりこみ ほたてしらゆき
 
山形の地酒は
 
日高見を買うには
 
綿屋が呑みたいときは
↑リカーショップとめ
 
ドイツのアルトビールは
 
  遠野のジンギスカン
 
  伊那の馬刺し
 
  ミュンヘンの白ソーセージ
 
QRコード
QRコード
FC2掲示板
私へのメールはこちらへ

名前:
メール:
件名:
本文:


12345678910111213141516171819202122232425262728293004 2025