風写の黙示録

No Camera No Life. No Wind No Power. 時間に追われず、のんびり気ままに暮らしたい。 晴れてる方へツーリング、雨が降ったら過去への旅。 貴方のコメントを楽しみに、書き綴っています。 

Category: ドライブ

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最東端到達(道東遠征9)

 知床羅臼から、国道335号を南へ。
 海霧はだんだん晴れたが、国後島はほとんど見えず。

 標津に入ってふたたび国道244号、野付半島に左折する。

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 地図でこの半島を見たら、誰でも行きたくなるはず。

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 41年前にも訪れている。

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 トドワラやら、ナラワラやら、枯れ木の林が、砂州の上に広がっている。

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 砂嘴かな。

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 昔はこんなことしちゃってました。ごめんなさい。

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 最奥の駐車場から、灯台までは歩かないと行けないが、猛暑なので誰も行きたがらない。

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 そうしたら駐車場のすぐ近くに、エゾシカファミリーがやってきた。

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 北海道でも、数が増えて問題になっている場所もあると聞く。

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 本州の観光地の鹿は、捕まえて角を切り落としたりするが、蝦夷鹿の角は、季節で自然に抜ける。

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 美しい立ち姿だ。

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 潜水艦のような公衆便所。

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 引き返す。

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 実際に走ってみると、それほど砂嘴感はない。

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 ここにもエゾスカシユリ。

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 左右が海。

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 なかなか食堂がない地域、美しい海岸線や風蓮湖を過ぎて、国道44号にぶつかる、厚床でやっとレストラン発見。

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 イタリアンな国旗があるが、名前はフランス語みたいだ。

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 オムライスのビーフシチューソース1080円。

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 スープと、シェアしたパスタ。

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 雰囲気は良いけど、余計なお洒落感がない、近所にあったらまた行きたくなる店だ。

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 根室半島の太平洋側に出たら、思いがけず風力発電所を発見、これは嬉しい。

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 浜松海岸にある、昆布盛ウインドファーム、二基が止まっていたが、絵になる。

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 そして花咲漁港の先へ。

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 羅臼もそうだが、東に海がある北海道の海岸は、霧が沸くようだ。

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 地形によるのだろう、晴れ間とのギャップが面白い。右端が花咲灯台。

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 変わった形の柱状節理、車石。

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 面白い場所があるものだ。

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 花咲灯台の周りだけ晴れている感じ。

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 昆布森ウィンドファームも霞んでいる。

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 こちらは一基だけの花咲風力発電所、国内最東端の風力発電機だろうか。

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 風車のような黄色い花。

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 さらに半島の先に進み、根室市内で悪友たちが選んだ立ち寄り地。

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 国内最東端の駅だと言うので、てっきり終点駅かと思っていたのだが、不思議。

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 微妙にカーブして、根室駅に回り込むのが理由らしい。

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 ここではだれも乗車できず。

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 さらに東進すれば、地の果て納沙布岬だ。

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 41年前にも、当然来ている。

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 同じ碑の前で写真を撮ろうとしたが、どの碑だかわからない。

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 下手な鉄砲を撃ちまくる。

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 しかし何本あるんだ。

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 歯舞諸島は、本当にすぐそこだ。

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 半島の北側を走って引き返す。

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 ここでもまっすぐな道。

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 北方原生花園。

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 アヤメがメインだが、もうほぼ終わっており、エゾキスゲが少しだけ。

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 枯れかけた、ヒオウギアヤメかな。

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 根室湾、半島北側の美しい海の向こうには、国後島があるはず。

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 自由に行き来できるようになったら、素晴らしい観光地になることだろう。

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 こちら側にも、ウィンドファームがあった。

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 レポートはまだまだ続く。

 先日の記事で、双湖台から見える湖の名前が違うとの指摘有り。 → 訂正済み。
 小清水で乗った釧網線車両画像を追加
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テーマ : 北海道/道東  ジャンル : 地域情報

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Author:風写
仙台在住の“いんぴんかだり”です。
座右の銘は、人の振り見て我が振り直せ。
苦手なものは、人混み、行列、会議、出会い、初対面、対面販売、電話、girl's talk、職員室、甘いもの。
人前で話すこと、満員電車は真っ平御免。

癒されるものは、風に立ち向かう風力発電機、ごめんね青春!の中井さんと蜂矢先生、暖炉の炎、ミーアキャット、困った顔の石田ゆり子、喜多方宮古の刺身こんにゃく、越中八尾の風の盆、井上あさひアナの微笑み、あん肝、クラシックカメラの手触りとシャッター音、新垣結衣のすっぴん、生シロエビ、ピンクフロイド、ひたすらアクセルオンで登り続けられる峠道、ずっと下り坂だけのサイクリング、いきものがかり、掘りたての筍刺し、首を傾げた麻生久美子、時間が止まったような日だまり、サイモンとガーファンクル、大町へそのをの煮込、美術館の静けさ、博物館のかび臭さ、手嶌葵のハスキーヴォイス、薪の燃える香り、湯葉刺し、タレントもクイズも無しのドキュメンタリー番組、カエデの若葉、硫黄温泉、青空、街灯、水門、消火栓、冷えた純米酒、旬のサンマ刺、姫神、カワセミのダイビング、街独特のマンホール、わっぱ飯、桑子真帆アナの突込み、Across the Universe、イワトビペンギン、お寺の鐘、碧い海と砂浜、水を張ったばかりの棚田、QueenⅡのBlack Side、アジのたたき、レイラ後半のデュアンオールマンのスライドギター、小梅蕙草、アルトビール、ブリーカーストリートの青春、ヤマユリ、パリパリの餃子、原田知世の「ふう」、広くて静かな板の間、街角の向こうから聞こえてくる定禅寺ストリートジャズフェスティバルの演奏………〆のラーメン

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