22年ぶりに続編が発売される「タイタニア」の、第2巻・暴風篇を読み終えました。
前巻では、数奇な運命からファン・ヒューリックがタイタニアと戦うことを決意するまでが描かれました。第2巻では、そんなヒューリックと4公爵の1人・ザーリッシュが戦うことになりました。とはいえ、強大な勢力を持ったタイタニアの前に、今日もヒューリックは追われる者の立場です。そればかりか、あっさりザーリッシュの配下に捕らわれてしまったのでした。
そんなヒューリックを助けようと、ドクター・リーが知恵を巡らします。その作戦は成功して、ヒューリックは脱走したかに見えました。ところが、ヒューリックを助け出したのはリーの手下ではなく、同じくタイタニアに反抗している流星旗軍の一員だったのでした。
簡単に捕まえたヒューリックに逃げられたことで、ザーリッシュは強引な手段に出ました。それが、ヒューリックのいた星・バルガシュ政府の怒りを買うことになりました。とはいえ、本気でタイタニアとことを構える気のなかったバルガシュ政府でしたが、あまりにも強引なザーリッシュのやり方に手を出さねばならざる状況に追い込まれてしまいました。
そんなバルガシュ軍をヒューリックも援助して、まさかのザーリッシュの旗艦撃墜という事態が発生しました。しかし、ザーリッシュは戦うことをやめません。洞窟の奥深くへと隠れたヒューリックを追って、あくまでも軍を進めます。そんなザーリッシュは、ヒューリックに撃たれてついに命を落とすこととなったのでした。
4公爵の1人のまさかの死。これにはタイタニアの頂点であるウラニボルグも動揺しました。しかし、表面的にはそれを明らかにすることなく、ザーリッシュの死を徹底して利用しようとするのはタイタニアらしいです。
そしてタイタニアは、バルガシュ政府と戦うことを決めました。これに対して、バルガシュ政府は激しく動揺しましたが、戦う意外に道はないと悟ったのでした。今回、軍を率いるのはアリアバートです。前回は奇策でアリアバートに勝利したヒューリックですが、次は勝つことができるのでしょうか!?
ウラニボルグといえば、もう1つ動きがありました。イドリスの弟ラドモーズにからまれているリディアを、バルアミーが助けるという事件がありました。地位のある2人だけに事は単なるケンカでは済まず、バルアミーは辺境の惑星へ参事官として派遣されることになり、ラドモーズも近衛司令官という地位を追われることとなりました。
さて、もうすぐ4巻が発売されますが、それまでに3巻を読み終えることができるかなあ。(^^;
前巻では、数奇な運命からファン・ヒューリックがタイタニアと戦うことを決意するまでが描かれました。第2巻では、そんなヒューリックと4公爵の1人・ザーリッシュが戦うことになりました。とはいえ、強大な勢力を持ったタイタニアの前に、今日もヒューリックは追われる者の立場です。そればかりか、あっさりザーリッシュの配下に捕らわれてしまったのでした。
そんなヒューリックを助けようと、ドクター・リーが知恵を巡らします。その作戦は成功して、ヒューリックは脱走したかに見えました。ところが、ヒューリックを助け出したのはリーの手下ではなく、同じくタイタニアに反抗している流星旗軍の一員だったのでした。
簡単に捕まえたヒューリックに逃げられたことで、ザーリッシュは強引な手段に出ました。それが、ヒューリックのいた星・バルガシュ政府の怒りを買うことになりました。とはいえ、本気でタイタニアとことを構える気のなかったバルガシュ政府でしたが、あまりにも強引なザーリッシュのやり方に手を出さねばならざる状況に追い込まれてしまいました。
そんなバルガシュ軍をヒューリックも援助して、まさかのザーリッシュの旗艦撃墜という事態が発生しました。しかし、ザーリッシュは戦うことをやめません。洞窟の奥深くへと隠れたヒューリックを追って、あくまでも軍を進めます。そんなザーリッシュは、ヒューリックに撃たれてついに命を落とすこととなったのでした。
4公爵の1人のまさかの死。これにはタイタニアの頂点であるウラニボルグも動揺しました。しかし、表面的にはそれを明らかにすることなく、ザーリッシュの死を徹底して利用しようとするのはタイタニアらしいです。
そしてタイタニアは、バルガシュ政府と戦うことを決めました。これに対して、バルガシュ政府は激しく動揺しましたが、戦う意外に道はないと悟ったのでした。今回、軍を率いるのはアリアバートです。前回は奇策でアリアバートに勝利したヒューリックですが、次は勝つことができるのでしょうか!?
ウラニボルグといえば、もう1つ動きがありました。イドリスの弟ラドモーズにからまれているリディアを、バルアミーが助けるという事件がありました。地位のある2人だけに事は単なるケンカでは済まず、バルアミーは辺境の惑星へ参事官として派遣されることになり、ラドモーズも近衛司令官という地位を追われることとなりました。
さて、もうすぐ4巻が発売されますが、それまでに3巻を読み終えることができるかなあ。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30