自らの理想を実現するため、勲は新型爆弾を上海で爆発させようとするのでした。
突然葛の前に姿を現した桜井。なんと彼も勲の仲間でした。桜井機関の真の目的は、勲を見つけ出すことではなく、自分たちが捜索していることで、他の者が捜索に加わらない状況を作り出すためだったのでした。おまけに、そのために集められた能力者は、いずれ勲のために利用するつもりだったようです。
葵たちを利用していた桜井は、とんでもない狸親父だったわけですね。
しかし、葵も桜井が怪しいことに気がついていました。自分たちの行く先々で、勲たちと遭遇したり、逃げられたりすることがあまりに多すぎたからです。
勲たちが姿を消して3ヶ月、葵たちは桜井機関がなくなったにも関わらず勲たちの行方を追い続けていたのでした。
勲たちは新型爆弾の開発を進めていますが、たった1つどうしてもわからないことがありました。爆弾を効率的に爆発させるために、信管をどこに取り付けたらいいのかがわかっていなかったのです。
それを勲は、静音の予言の力を借りて知ろうとしました。一番肝心なところが予言だのみとは、勲の計画もけっこう杜撰ですね。(^^;
そして、新京に用意された施設で、静音は予言を得るための儀式に入りました。さらに勲は、各国から集まった使者たちに、新型爆弾の威力を見せつけるために、上海に爆弾を落とすと宣言したのでした。
勲たちの動向を知った葵たちは、勲たちの計画を止めるために動き始めました。そして、葵は葛と対峙することになってしまいました。
次回でいよいよ最終回です。歴史は、勲が望んだとおりに改変されてしまうのでしょうか!? それとも、葵たちが歴史を守り通すのでしょうか!?
そうそう。この作品に出てきて、葛が影響を受けた石原完爾の「最終戦争論」ですが、青空文庫に収録されていて無料で読むことができますね。興味のある方は、一読されてみてはいかがでしょうか!?
突然葛の前に姿を現した桜井。なんと彼も勲の仲間でした。桜井機関の真の目的は、勲を見つけ出すことではなく、自分たちが捜索していることで、他の者が捜索に加わらない状況を作り出すためだったのでした。おまけに、そのために集められた能力者は、いずれ勲のために利用するつもりだったようです。
葵たちを利用していた桜井は、とんでもない狸親父だったわけですね。
しかし、葵も桜井が怪しいことに気がついていました。自分たちの行く先々で、勲たちと遭遇したり、逃げられたりすることがあまりに多すぎたからです。
勲たちが姿を消して3ヶ月、葵たちは桜井機関がなくなったにも関わらず勲たちの行方を追い続けていたのでした。
勲たちは新型爆弾の開発を進めていますが、たった1つどうしてもわからないことがありました。爆弾を効率的に爆発させるために、信管をどこに取り付けたらいいのかがわかっていなかったのです。
それを勲は、静音の予言の力を借りて知ろうとしました。一番肝心なところが予言だのみとは、勲の計画もけっこう杜撰ですね。(^^;
そして、新京に用意された施設で、静音は予言を得るための儀式に入りました。さらに勲は、各国から集まった使者たちに、新型爆弾の威力を見せつけるために、上海に爆弾を落とすと宣言したのでした。
勲たちの動向を知った葵たちは、勲たちの計画を止めるために動き始めました。そして、葵は葛と対峙することになってしまいました。
次回でいよいよ最終回です。歴史は、勲が望んだとおりに改変されてしまうのでしょうか!? それとも、葵たちが歴史を守り通すのでしょうか!?
そうそう。この作品に出てきて、葛が影響を受けた石原完爾の「最終戦争論」ですが、青空文庫に収録されていて無料で読むことができますね。興味のある方は、一読されてみてはいかがでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
タヌキ親父ぃぃぃぃぃ(><)って思わされた前回。桜井の掌で踊らされていた形のこの機関。どうやら桜井機関は高千穂勲の居場所を秘密裏に探るため、作られたのだと言う。そして、... …
2010/06/29 02:09 ◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆