乱暴者のランドルフは、何かにつけて勉強のできるアンを目の敵にしてきます。そんなランドルフの、本当の気持ちをアンが知ることになるお話でした。
3日に1度は学校に通わせてもらえることになったアンですが、それは簡単なことではないようです。家の用事は山のようにあって、アンが次々に仕事をこなしても、すぐに次の仕事ができてしまうからです。
そのせいもあって、アンはちょくちょく学校にも遅刻して来るようです。
今日もアンは、ノアの世話に追われて、学校に遅刻してしまいました。その頃、学校では書き取りの授業が行われていました。しかし、勉強が苦手なランドルフは、書き取りで苦労しているようです。
そこへ、ようやくアンがやって来ました。アンは学校に来た途端に、ランドルフにもできない問題をあっさりと答えてしまいました。それが面白くないランドルフは、アンに石板拭きを投げつけて、赤毛をからかうのでした。
ランドルフのお父さん、マクギャバンさんは一代で牧場を大きくした成功者です。しかし、態度があまりに傲慢すぎて、町での評判はよくないようです。鉄道の仕事をしていたバートは、マクギャバンが威張り散らしているのを目撃して、家で話したのでした。
そんな時、学校で作文の授業がありました。テーマは、自分の夢です。ミルドレッドが貴婦人になりたいというのは、いかにもで笑ってしまいました。アンはブラウニングの詩集にあった、挫折しても夢を追い続けることが自分の夢だと語るのでした。
しかし、そんな中ランドルフは自分の夢を語ることができませんでした。ランドルフのお父さんは、彼に弁護士になるように強く勧めてきますが、ランドルフの本当の夢は別にありそうです。
そんな中、ランドルフは作文を褒められたアンに難癖をつけてきました。それに腹を立てたアンは、ランドルフのお父さんの悪口を言ってしまいました。それを聞いて、ランドルフも腹を立てて、とうとう2人はつかみ合いのケンカをすることになってしまいました。
とうとうアンとランドルフは、仲直りすることができないまま帰宅することに。ところが、その後学校にランドルフのお父さんがやって来ました。そしてヘンダーソン先生に、息子の成績を教えろと横柄な調子で迫りました。それに腹を立てたヘンダーソン先生は、とうとうマクギャバンさんと言い合いになってしまいました。
その頃、イヤイヤながらもランドルフと一緒の方向に帰ることになったアンは、途中でランドルフの家の牛たちと出会いました。牛たちは、とてもランドルフに懐いていました。そしてランドルフは、牛たちの前で学校では見せないような素敵な表情を見せたのでした。
そこへ、マクギャバンさんとヘンダーソン先生がケンカしながらやって来ました。マクギャバンさんは、ランドルフに将来の夢について語ってみろと迫りました。それに対してランドルフはとうとう、お父さんのような立派な牧場経営者になりたいと、初めて本音を語ったのでした。(/_;)
ランドルフは、一代で大きな牧場を作り上げたお父さんのことを、誰よりも尊敬していたのでした。
息子の本当の気持ちを知って、マクギャバンさんは愕然としました。これまでランドルフが本当の夢を語れなかったのは、大好きなお父さんの夢を壊したくないと考えたからでした。そんなランドルフの気持ちを知って、少しだけマクギャバンさんも素直になることができたようです。
そして、ランドルフはアンに謝り、アンもランドルフのお父さんをバカにしたことを謝りました。何かと対立することも多い2人ですが、今回の事件をきっかけにいい友達になれるかもしれませんね。(^^)
今回は、とてもいいお話でした。アンが作文の中で書いたブラウニングの言葉、挫折のたびに涙をぬぐい、地にぬれては起き上がり。それをまさに実践したような素晴らしいお話でした。
私達が生きてゆく中で、時に夢を失って絶望してしまうことがあるかもしれません。しかし、それでもまた夢を目指してがんばってみよう。そう思わせてくれる素敵なお話でした。
3日に1度は学校に通わせてもらえることになったアンですが、それは簡単なことではないようです。家の用事は山のようにあって、アンが次々に仕事をこなしても、すぐに次の仕事ができてしまうからです。
そのせいもあって、アンはちょくちょく学校にも遅刻して来るようです。
今日もアンは、ノアの世話に追われて、学校に遅刻してしまいました。その頃、学校では書き取りの授業が行われていました。しかし、勉強が苦手なランドルフは、書き取りで苦労しているようです。
そこへ、ようやくアンがやって来ました。アンは学校に来た途端に、ランドルフにもできない問題をあっさりと答えてしまいました。それが面白くないランドルフは、アンに石板拭きを投げつけて、赤毛をからかうのでした。
ランドルフのお父さん、マクギャバンさんは一代で牧場を大きくした成功者です。しかし、態度があまりに傲慢すぎて、町での評判はよくないようです。鉄道の仕事をしていたバートは、マクギャバンが威張り散らしているのを目撃して、家で話したのでした。
そんな時、学校で作文の授業がありました。テーマは、自分の夢です。ミルドレッドが貴婦人になりたいというのは、いかにもで笑ってしまいました。アンはブラウニングの詩集にあった、挫折しても夢を追い続けることが自分の夢だと語るのでした。
しかし、そんな中ランドルフは自分の夢を語ることができませんでした。ランドルフのお父さんは、彼に弁護士になるように強く勧めてきますが、ランドルフの本当の夢は別にありそうです。
そんな中、ランドルフは作文を褒められたアンに難癖をつけてきました。それに腹を立てたアンは、ランドルフのお父さんの悪口を言ってしまいました。それを聞いて、ランドルフも腹を立てて、とうとう2人はつかみ合いのケンカをすることになってしまいました。
とうとうアンとランドルフは、仲直りすることができないまま帰宅することに。ところが、その後学校にランドルフのお父さんがやって来ました。そしてヘンダーソン先生に、息子の成績を教えろと横柄な調子で迫りました。それに腹を立てたヘンダーソン先生は、とうとうマクギャバンさんと言い合いになってしまいました。
その頃、イヤイヤながらもランドルフと一緒の方向に帰ることになったアンは、途中でランドルフの家の牛たちと出会いました。牛たちは、とてもランドルフに懐いていました。そしてランドルフは、牛たちの前で学校では見せないような素敵な表情を見せたのでした。
そこへ、マクギャバンさんとヘンダーソン先生がケンカしながらやって来ました。マクギャバンさんは、ランドルフに将来の夢について語ってみろと迫りました。それに対してランドルフはとうとう、お父さんのような立派な牧場経営者になりたいと、初めて本音を語ったのでした。(/_;)
ランドルフは、一代で大きな牧場を作り上げたお父さんのことを、誰よりも尊敬していたのでした。
息子の本当の気持ちを知って、マクギャバンさんは愕然としました。これまでランドルフが本当の夢を語れなかったのは、大好きなお父さんの夢を壊したくないと考えたからでした。そんなランドルフの気持ちを知って、少しだけマクギャバンさんも素直になることができたようです。
そして、ランドルフはアンに謝り、アンもランドルフのお父さんをバカにしたことを謝りました。何かと対立することも多い2人ですが、今回の事件をきっかけにいい友達になれるかもしれませんね。(^^)
今回は、とてもいいお話でした。アンが作文の中で書いたブラウニングの言葉、挫折のたびに涙をぬぐい、地にぬれては起き上がり。それをまさに実践したような素晴らしいお話でした。
私達が生きてゆく中で、時に夢を失って絶望してしまうことがあるかもしれません。しかし、それでもまた夢を目指してがんばってみよう。そう思わせてくれる素敵なお話でした。
最終更新日 : 2022-10-30
前回の出来事はすべてスルー? リボンもふつーのに戻ってたし、ちょっと拍子抜け。 今回は敵だったランドルフとアンがラブラブ仲良くなるお話。 これでまたアン信者1名増えましたね(^_^;) ランドルフのオヤジは随分冷酷だなあと最初思ったんですが、 まわりも陰... …
2009/07/12 06:13 のらりんクロッキー