アンにサディという友達ができるお話でした。
ミルドレッドが学校にブローチを持ってきて自慢していました。お父さんに買ってもらった、天使の絵が描かれたブローチです。それを見たヘンダーソン先生は、天使は願いを叶えてくれるというお話を生徒たちにするのでした。それを聞いたアンにも、何かかなえてもらいたい願いがありそうです。
先日の試験以来、アンとミルドレッドは仲が悪いようです。アンは学校に来始めたばかりなのに、なかなか優秀な生徒のようです。それがミルドレッドには面白くありません。
そんな時、少し遅れて1人の生徒が教室へと入ってきました。彼女の名前はサディ。お父さんが亡くなってしまい、家が貧しく、お母さんが働きに出ているのだそうです。サディは幼い弟や妹の面倒を見なくてはならず、学校にもあまり来ることができないのでした。
そんなサディに興味を持ったアンは、サディに話しかけました。弟たちの面倒を見るのに忙しいと聞いたので、てっきり自分と同じ孤児かと思ったのです。しかし、サディは孤児ではありません。お母さんや弟と妹、それにお祖父さんと一緒に暮らしていたのでした。
アンのことが面白くないミルドレッドは、アンを困らせるために、わざとアンのバスケットにブローチを入れてアンを犯人に仕立て上げようとしました。しかし、それを頼まれたランドルフは、アンのバスケットではなく、サディのバスケットの中にブローチを入れてしまいました。
放課後、ミルドレッドがブローチがないと騒ぎ始めました。ランドフルが、アンがブローチを盗んでいるのを見たと証言しましたが、アンのバスケットからはブローチが出てきませんでした。
疑われたことに憤慨して帰ろうとするアンでしたが、サディのバスケットの中にブローチが入っているのに気がついてしまいました。
アンは、サディがブローチを盗んだのかと心配で、サディの家までついていってしまいました。
アンがサディにブローチのことを聞き出すと、サディは全く身に覚えがありません。それでアンは、ようやくそれがミルドレッドの企みだったと気がついたようです。
サディの家では、お母さんが病気で寝込んでいました。サディの弟は、夜中にお母さんがもうすぐお父さんの側へ行くと言っていたと聞いて、もうすぐお母さんも亡くなってしまうのではないかと心配していました。そこでアンの思いつきで、薬草を探しに野原に出かけましたが、簡単には薬草は見つかりませんでした。
今回印象的だったのは、不安に耐えきれなくなって泣き出したサディをアンが慰める場面でした。
お母さんを助けて、気丈に振る舞っているサディですが、本当は弟たちと同じようにお母さんが死んでしまうのではないかと心配していたのでした。
しかし、家に戻るとお母さんは元気に働いていました。お母さんが病気で死んでしまうと思ったのは、ちょっとした勘違いだったのでした。お母さんは、サディたちのために夜なべして、新しい服を作ってくれていたのでした。
そして、アンも以前から欲しいと思っていた桜色のリボンをもらうことができたのでした。
今回は、アンにサディというお友達ができる楽しいお話でした。しかし、細かな部分が気になるお話でもありました。お母さんが病気だというのに、どうしてサディは学校にやって来たのでしょうか!?
サディのような女の子だったら、こんな時こそ学校を休んででも家の手伝いをすると思うのですが。
それから、アンは学校の帰りにサディのところに寄り道してしまいました。そのことでジョアンナに怒られたりしなかったのでしょうか!?
そして、天使のブローチは結局、どうしたのでしょうか!? ヘンダーソン先生にミルドレッドたちの企みが知られたらしい描写はありましたが、これもできればきちんとミルドレッドに返す描写があった方がよかったと思います。ミルドレッドたちがアンたちに謝る場面もあった方がよかったですね。
とはいえ、初めてお母さんのぬくもりに触れたアンのうれしさが伝わってきて、細かなことはどうでもよくなってしまうようなお話でもありましたけど。
ミルドレッドが学校にブローチを持ってきて自慢していました。お父さんに買ってもらった、天使の絵が描かれたブローチです。それを見たヘンダーソン先生は、天使は願いを叶えてくれるというお話を生徒たちにするのでした。それを聞いたアンにも、何かかなえてもらいたい願いがありそうです。
先日の試験以来、アンとミルドレッドは仲が悪いようです。アンは学校に来始めたばかりなのに、なかなか優秀な生徒のようです。それがミルドレッドには面白くありません。
そんな時、少し遅れて1人の生徒が教室へと入ってきました。彼女の名前はサディ。お父さんが亡くなってしまい、家が貧しく、お母さんが働きに出ているのだそうです。サディは幼い弟や妹の面倒を見なくてはならず、学校にもあまり来ることができないのでした。
そんなサディに興味を持ったアンは、サディに話しかけました。弟たちの面倒を見るのに忙しいと聞いたので、てっきり自分と同じ孤児かと思ったのです。しかし、サディは孤児ではありません。お母さんや弟と妹、それにお祖父さんと一緒に暮らしていたのでした。
アンのことが面白くないミルドレッドは、アンを困らせるために、わざとアンのバスケットにブローチを入れてアンを犯人に仕立て上げようとしました。しかし、それを頼まれたランドルフは、アンのバスケットではなく、サディのバスケットの中にブローチを入れてしまいました。
放課後、ミルドレッドがブローチがないと騒ぎ始めました。ランドフルが、アンがブローチを盗んでいるのを見たと証言しましたが、アンのバスケットからはブローチが出てきませんでした。
疑われたことに憤慨して帰ろうとするアンでしたが、サディのバスケットの中にブローチが入っているのに気がついてしまいました。
アンは、サディがブローチを盗んだのかと心配で、サディの家までついていってしまいました。
アンがサディにブローチのことを聞き出すと、サディは全く身に覚えがありません。それでアンは、ようやくそれがミルドレッドの企みだったと気がついたようです。
サディの家では、お母さんが病気で寝込んでいました。サディの弟は、夜中にお母さんがもうすぐお父さんの側へ行くと言っていたと聞いて、もうすぐお母さんも亡くなってしまうのではないかと心配していました。そこでアンの思いつきで、薬草を探しに野原に出かけましたが、簡単には薬草は見つかりませんでした。
今回印象的だったのは、不安に耐えきれなくなって泣き出したサディをアンが慰める場面でした。
お母さんを助けて、気丈に振る舞っているサディですが、本当は弟たちと同じようにお母さんが死んでしまうのではないかと心配していたのでした。
しかし、家に戻るとお母さんは元気に働いていました。お母さんが病気で死んでしまうと思ったのは、ちょっとした勘違いだったのでした。お母さんは、サディたちのために夜なべして、新しい服を作ってくれていたのでした。
そして、アンも以前から欲しいと思っていた桜色のリボンをもらうことができたのでした。
今回は、アンにサディというお友達ができる楽しいお話でした。しかし、細かな部分が気になるお話でもありました。お母さんが病気だというのに、どうしてサディは学校にやって来たのでしょうか!?
サディのような女の子だったら、こんな時こそ学校を休んででも家の手伝いをすると思うのですが。
それから、アンは学校の帰りにサディのところに寄り道してしまいました。そのことでジョアンナに怒られたりしなかったのでしょうか!?
そして、天使のブローチは結局、どうしたのでしょうか!? ヘンダーソン先生にミルドレッドたちの企みが知られたらしい描写はありましたが、これもできればきちんとミルドレッドに返す描写があった方がよかったと思います。ミルドレッドたちがアンたちに謝る場面もあった方がよかったですね。
とはいえ、初めてお母さんのぬくもりに触れたアンのうれしさが伝わってきて、細かなことはどうでもよくなってしまうようなお話でもありましたけど。
http://variegato.blog34.fc2.com/blog-entry-1685.html
最終更新日 : 2022-10-30
* by 横溝ルパン
こんにちは。またまたありがとうございます。
今回は間違いなく泣けるお話だったのですが、突っ込みどころが多かったのがちょっと残念でしたね。
何かに夢中になると、他のことは忘れてしまうのがアンではあるのですが、アニメで描かれなかった部分でジョアンナに怒られていたかと思うと、素直に感動できなくなっちゃうんですよね。(^^;
とりあえず、今まで学校で浮いていたアンに、サディという友達ができたのはよかったですね。これをきっかけに、他の生徒とも仲良くなれるといいんですけど。・・・でも、ミルドレッドとは無理かな!?(笑)
今回は間違いなく泣けるお話だったのですが、突っ込みどころが多かったのがちょっと残念でしたね。
何かに夢中になると、他のことは忘れてしまうのがアンではあるのですが、アニメで描かれなかった部分でジョアンナに怒られていたかと思うと、素直に感動できなくなっちゃうんですよね。(^^;
とりあえず、今まで学校で浮いていたアンに、サディという友達ができたのはよかったですね。これをきっかけに、他の生徒とも仲良くなれるといいんですけど。・・・でも、ミルドレッドとは無理かな!?(笑)
今回はいい話だなーと思った反面、
ご指摘の通り突っ込みどころも満載だったように思いました(汗)
アンがサディの家で洗濯まで始めたときはさすがにちょっと引きましたね。
…自分の家の仕事はどうした!ノアがいるだろノアが!!とテレビ見ながらアンにツッコミまくってました(笑)
アン、あまりクラスメートとはこれまでうまくいってなかったようですが、
今回でサディと友達になり、次回から少しずつ他の子たちとも仲良くなりそうで少しほっとしています。