時々の記録

トーナメントが開催されるお話でした。

愛抱夢が主催するトーナメントの参加者に、暦の名前はありませんでした。ランガは１人トーナメントに参加しますが、暦のいない寂しさは隠せません。暦もランガもお互いに、相手とのギクシャクした関係を解消したいと思っていますが、今はまだすれ違ってしまっています。

そして愛抱夢の過去が、さらに明らかになりました。彼は学生時代から、今のような危険なスケボーをしていました。Cherry blossomとジョーは、それを止めようとしますが、彼は言うことを聞きません。それは愛抱夢の生い立ちに原因がありました。厳しい３人の伯母に、愛抱夢は何度も体罰を加えられていたのです。それを伯母たちは愛だと教えたことが、愛抱夢を歪めてしまったようです。

暦との関係を修復できないランガは、思いあまってお母さんに相談しました。それを聞いたお母さんは、てっきりランガに好きな女の子ができたのかと誤解するのでした。(^^;

そしてトーナメントが始まりました。愛抱夢はMIYAも驚く驚異的な速度で、決勝進出を決めました。２位になったMIYAも決勝進出を決めました。そしてシャドウの番になった時、思わぬ選手がシャドウを抑えて１位を取りました。スネークという登録名の彼は、なんと愛抱夢の秘書さんでした。

彼は絶対に愛抱夢に逆らえないのかと思ったら、トーナメントに勝利したら愛抱夢にスケボーを辞めて欲しいと伝えました。元々、愛抱夢にスケボーを教えたのは秘書さんでした。スケボーの腕前は、愛抱夢に劣らないほどの実力があるようです。

予選では会場に顔を出さなかった暦ですが、決勝ではランガに見つからないように観戦に来ていました。しかしまだ、直接ランガと顔を合わせる勇気はありません。

そして決勝は、愛抱夢の抽選で２人の選手が争います。ランガの対戦相手は、ジョーでした。ジョーは驚異的な筋力を活かして、信じられない速度でコーナーをクリアしました。

決勝の行方は、そして暦とランガがいつ仲直りできるのか気になります。