時々の記録

文化祭と作文のお話でした。

ひよりと小春の学校は、文化祭を迎えようとしていました。ひよりと恋のクラスは、クラスで和風喫茶をすることになりました。一方、小春のクラスはなかなか意見がまとまりません。しかし釣りの話からヒントを得て、小春たちのクラスは魚の寄生虫を扱った展示をすることに・・・。(^^;

その頃、双葉はうれしいけれど困った悩みを抱えていました。双葉の作文が、コンクールで入賞しました。それをみんなの前で読み上げて欲しいと頼まれましたが、人前に立つのが苦手な双葉はそれを引き受けようか迷っていました。

そんな双葉に、ひよりから連絡が入りました。文化祭で使う食材を手に入れるために、海釣りに付き合って欲しいというのです。普段はフライフィッシングばかりのひよりは、双葉にアドバイスをしてもらい、餌釣りに挑戦しました。虫が苦手なひよりは、生き餌をつけるのが苦手ですが、今回はがんばって自分で餌をつけることができました。

そして双葉は、ひよりの亡くなったお父さんの話を聞きました。ひよりのいる地域では、以前は海でフライフィッシングをする人はいませんでした。しかし、ひよりのお父さんたちが他でそういう釣り方があることを知って、自分たちのところでもできないか試行錯誤を重ねて、それを成功させたのです。

そんなお父さんに負けないように、ひよりは少しずつ自分のできることを広げていこうと思っていました。そんなひよりの姿に背中を押されて、双葉は自分も苦手なことに挑戦してみることにしました。そして双葉も、今までできないと思っていたことができました！

文化祭には、ひよりと小春の両親や双葉と藍子もやって来ました。でも小春たちのクラスがリアルな寄生虫の模型の展示をやっている隣で、サバサンドを提供しているのは凄いチャレンジかも・・・。(^^;

というわけで、今回は小春の出番が少なめで、ひよりと双葉がメインでした。今回のサバサンドも美味しそうでしたが、寄生虫のことを考えると食欲が萎えますね。(^^;
そうそう。双葉がお姉さんについて、どんな作文を書いたのかも知りたかったかも。