時々の記録

ゲスト脚本家による、３年前のリリーとルパンたちとの関わりを描いたお話でした。

ホームズと暮らす前に、リリーは地方の寄宿学校で過ごしていた時期がありました。同じクラスの男の子、ケニーはリリーのことが気になっています。そんなリリーを、ルパンたちは影から見守っていました。ところが、レイブンがリリーを狙って動き始めました。それを察知したルパンたちは、リリーを守るためにケニーにも協力してもらいます。

物語のメインは、次元と彼の拳銃でした。長年、その銃でマグナム弾を撃ってきたので、銃身にひびが入っていました。銃身を交換しようにも、銃が古すぎて入手が難しそう。銃器販売の店主は、最新のオートマチック式拳銃を次元にすすめますが、それを次元は選びませんでした。

クライマックスは、元CIAの諜報員で今は殺し屋のロークと次元の対決でした。そこで次元は、銃身が傷ついた拳銃であえてマグナム弾を使い、折れた銃身がロークに突き刺さって勝負がつきました。・・・いくらなんでもこの決着の仕方は無理すぎるんじゃ・・・。(^^;

今回のお話は、一応メインのルパンとホームズの物語にからめたものではありましたが、なんか今ひとつでしたね。
ケニーがリリーの身代わりになる展開にも違和感がありましたし、次元がロークに勝つ方法もあまりに都合が良すぎて残念でした。次回もゲスト脚本家のエピソードらしいので、なんとなくテンションが下がります。