久々に読書スイッチが入って^^;、米澤穂信さんの「本と鍵の季節」を読み終えました!
米澤さんといえば「氷菓」からはじまる古典部シリーズが有名ですが、この作品も高校2年生の堀川次郎と松倉詩門が2人で日常の謎を解決してゆきます。
「913」「ロックオンロッカー」「金曜に彼は何をしたのか」「ない本」「昔話を聞かせておくれよ」「友よ知るなかれ」の6作の短編が収録されています。古典部シリーズと比べると苦い結末が多い感じでしたが、どの作品も面白かったです。
内容的には続きが書かれる可能性もありそうですが、単行本のために書き下ろされた「友よ知るなかれ」で、一応の区切りがついた印象がありましたので、ここで終わって欲しい気もしました。
最終更新日 : 2022-10-30